ミフネさんとヨシダさんは、たろ(2歳児)とじろ(0歳児)のお世話に日々奮闘するおじさん家政夫です。
彼らの日常を切り取った写真と文章は独特のユーモラスな世界観で人気を集め、Instagram(@taro_mifune)で12万人のフォロワーをもち、『たろとミフネさん、時々ヨシダさん』(ぴあ、2018年)という本になったりしています。
そんなミフネさんとヨシダさんですが、どうやら最近、また新しい興味が湧いてきたようなのです…。
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子どもと一緒に快適なドライブがしたい!
たろとじろのお世話で忙しい日々を過ごしているミフネさんとヨシダさん。
ある日の休憩中のこと。
ヨシダ
最近また自動車教習所に通い始めたらしいですね。
ミフネ
ミフネ
…なんで裸なんですか。
ヨシダ
ああ、先ほど、たろさんとじろさんをお風呂に入れていたんです。
ミフネ
それは、お疲れ様です。
ヨシダ
ちなみにミフネさん、そもそもなんで運転免許を取ろうと思ったんですか。
ミフネ
それはもちろん、たろさんとじろさんをいろいろな場所に連れていってあげたいからですよ。
ヨシダ
なるほど。最近は子どもとのカーライフをサポートするアクセサリーがあるのをご存じですか?
ミフネ
知りませんでした。そんなものまであるんですか。
ヨシダ
あるんです。いつものとこ、行きますか。
ミフネ
行きましょう。
ホンダアクセスに来ました!
ヨシダ
はい、今回もやってきましたホンダアクセス。今日は自転車できましたよ。
ミフネ
ハァハァハァ…。
ヨシダ
どうしました、ミフネさん。
ミフネ
ハァハァ、なんで…私だけ…走らないといけないんですか…。今回は…電車じゃ…ないんですか…。こんなに走ったの…久しぶりですよ…。
ヨシダ
経費削減です。毎回電車にも乗ってられませんからね。健康にもいいですし。
ミフネ
ま、まあ、健康にいいのなら、しかたないですね…。
ヨシダ
では、さっそく中に入りましょう。
ヨシダ
ミフネさん、今日はこちらの新井さんに商品をご紹介いただきますよ。新井さん、よろしくお願いします。
新井
よろしくお願いします。今日はお子さんとのカーライフをサポートするアクセサリーの紹介でしたね。
新井
こちらのN-BOX Customにすべて装着しているので、順番にご説明しますね。
ミフネ
よろしくお願いします。
足をかざすと開く「ハンズフリースライドドア」
新井
では、さっそくご紹介しましょう。まずは、こちらの「
ハンズフリースライドドア 」です。両手がふさがっていても、足先をこうやってかざすと、スライドドアが自動で開閉しますよ。
ヨシダ
これは便利ですよね。買い物をしたり、お子さんを抱っこしたりして両手がふさがっているときに、足だけで扉を開けられるのはとても助かりますね。
ミフネ
確かにそうですね。私の身長だとドアハンドルまで登らないといけないので、とても助かります。
新井
では、試しにミフネさんもやってみてください。
ミフネ
はい。なんか緊張しますね。
ミフネ
こんな感じですかね。
ミフネ
開かないですね。
新井
ちょっと姿勢が悪いようですね。練習しましょう。
新井
まずは全身の力を抜きます。リラックスして、鼻呼吸を意識します。足の裏で地球を感じて、そこから上ってくる大地のエネルギーを受け入れます。そして、今日まで生きてこられたこと、今このとき、すべてのものへ感謝し、
新井
右足を出します。
ミフネ
はい。
新井
おのずとあなたの前のドアは開けるでしょう。
ミフネ
なんか、ものすごく深いですね…。
ヨシダ
では、改めてやってみましょう。
ミフネ
(全身の力を抜いて、リラックス。鼻呼吸を意識して、足の裏で地球を感じて、大地のエネルギーを受け入れて、今日まで生きてこられたこと、今このとき、すべてのものへ感謝!!!)開けーーーーーーーー!!!!!!
ヨシダ
開きましたね。
ミフネ
便利ですね。
※実際には、ハンズフリースライドドアは特別な感謝をしなくても、足をかざすだけで開きます。
ミフネさんも夢中「メロちゃんボタン」
新井
次は「
メロちゃんボタン」です。ドアを開閉するときに、お子さんが楽しくなるようなメロディが流れるんです。
ヨシダ
「エレクトリカルパレード」や「アンパンマンのマーチ」が流れるんですよね。たろさんもアンパンマンのメロディを聞くと喜ぶので、これはいいですね。
ミフネ
そのボタンを押すと、ドアを開けるときと閉めるときの両方でメロディが流れるんですか。ちょっと押してみたいです。
新井
どうぞ。
ミフネ
どれどれ、ポチっと。
♪〜 チャンチャカチャンチャン、チャンチャカチャカチャカ 〜♪
ミフネ
わあ、「エレクトリカルパレード」だ。楽しいですね。
ミフネ
もう1回、ポチっと。
♪〜チャラチャラ、チャッチャッチャッ、チャッ、チャーチャ〜♪
ミフネ
お、今度は「となりのトトロ」だ。おわー、楽しい楽しい。
ミフネ
もう1回押してみよ、ポチっと。
♪〜イツマデ、オシテイルンダ、ミフネ、イイカゲンニシロ〜♪
ミフネ
え、なんですか、この野太い声は…。
ヨシダ
それは私の声ですね。メロディ5曲に加えて、1つ録音したものを流すことができるんです。
ミフネ
これ、事前に録音していたんですか。
ヨシダ
はい、きっとミフネさんは、はしゃいでたくさん押すと思いまして。
ミフネ
すべてお見通しですね。
後部座席が快適になる「シートバックテーブル」
新井
最後は「
シートバックテーブル」です。後部座席での飲食や、作業テーブルとしても活用することができますよ。
ミフネ
このテーブルはいいですね。座り心地も最高です。
新井
お二人が座っているところは、ドリンクホルダーです。
ヨシダ
クルマでお出かけしたときに、じろさんのミルクを作るのも、このテーブルがあればとても助かりますよね。ミフネさん、横も見てみてください。
ミフネ
おお、これは。
ヨシダ
スーパーの袋や巾着袋だって、1kgまでなら横にかけられるんですよ。
ミフネ
これは便利だ。このテーブル、使わないときはどうするんですか。
ヨシダ
折りたたんでおけるので、邪魔になりません。
ミフネ
本当だ。これなら必要に応じて使い分けられますね。
ヨシダ
そうなんです。ここを押すと閉じられます。
ミフネ
あ、ちょっと待ってください。まだ私ここにいますけど…。
ミフネ
ぎゃ!!!
ヨシダ
え…。
ミフネ
痛いです。
ヨシダ
おお、ミフネさん…すみません…。今日はもう、帰りましょう。
ミフネ
…はい。
まとめ
ヨシダ
子どもとのカーライフをサポートするアクセサリーっていろいろあるんですね。
ヨシダ
って、まだ戻ってなかったんですか。
ミフネ
はい、戻り方がわからないんです。
ヨシダ
困りましたね。
♪〜パパパパポポペ、パパパパポポペ〜♪
ヨシダ
あ、新井さんから電話ですね。もしもし。
ヨシダ
はい、はい、ああ、そうなんですか。わかりました。ありがとうございます。
ミフネ
どんなお話だったんですか。
ヨシダ
ミフネさん、よかったですね。戻り方がわかりましたよ。
ミフネ
おお! どうしたらよいのでしょう。
ヨシダ
まずは全身の力を抜きます。リラックスして、鼻呼吸を意識します。足の裏で地球を感じて、そこから上ってくる大地のエネルギーを受け入れます。そして、今日まで生きてこられたこと、今このとき、すべてのものへ感謝したとき、元に戻れるみたいです。
ミフネ
それ、こないだもやりましたね…。まあ、とりあえず、やってみましょう。
ミフネ
(全身の力を抜いて、リラックス。鼻呼吸を意識して、足の裏で地球を感じて、大地のエネルギーを受け入れて、今日まで生きてこられたこと、今このとき、すべてのものへ感謝!!!)戻れーーーーーーーー!!!!!!
ヨシダ
戻りましたね。
ミフネ
なんででしょう。
無事、元の姿に戻ることができたミフネ、はたして素敵なカーライフを送ることはできるのか。そもそも普通免許をとることはできるのか!?
一抹の不安と野望を胸に秘め、今日もまた、家事にいそしむのでした……。
文・写真/橋本 裕敬
ミフネ&ヨシダの体当たり企画