【連載】私が徒歩キャンパーから車中泊キャンパーになった理由|森 風美のただいま軽バン改造中 vol.1

連載 森 風美(もりふうみ)の車中泊。ただ今、軽バン改造中 私が徒歩キャンパーから車中泊キャンプになった理由

女子キャンパーとしてさまざまなメディアで活躍中の森 風美(もり ふうみ)さん。

もともと「徒歩キャンパー」だった彼女は、「車中泊キャンパー」にもなるべく2019年4月に人生で初めてクルマを購入! 選んだクルマはHonda「バモス ホビオ」です。

この連載では、DIYや純正アクセサリーを使いながら「女子キャンプのための車中泊スタイル」を完成させていく道のりを紹介していきます。

連載1回目では、森 風美さんとはどんな人なのか、そしてどうして「車中泊」に興味をもったのかを教えていただきます。

※2018年5月に販売終了

 

目次

森 風美

森 風美(もり ふうみ)
年間80泊するほどキャンプを愛し、女子でも楽しめるキャンプスタイルをSNSで発信している女子キャンパー。女性向けアウトドアWEBメディア「なちゅガール」の編集長も務める。ほか雑誌・テレビ・イベント出演など幅広い分野でも活躍中。
Instagram @fu_u.m
twitter @fu_uyu

 

女子でもできるキャンプをいろんな人に知ってほしい!

ロキャンプ女王決定戦のサイトコーディネート

豊洲ららぽーとで開催された「第1回ソロキャンプ女王決定戦」に出演。ハロウィンをテーマにプチプラで購入した飾りつけを紹介しました!

はじめまして、森 風美(もり ふうみ)です!キャンプが大好きで、年間80泊、1年のおよそ1/3をキャンプ場で過ごしています。大学生のころからキャンプ女子としてテレビや雑誌に出させていただいたり、キャンプライターとして女子でも楽しめるキャンプについて書かせていただいたりしています。

キャンプとひと口に言っても、男らしい野営キャンプからグランピングのようなキャンプまでスタイルは人それぞれ。昔からおままごとやお人形遊びが好きだった私は、自分で決めたテーマに合わせてテントを飾りつけたり、ちまちまお料理を作ったりするかわいいキャンプをしています。

先日は、ららぽーと豊洲の屋外特設会場で開催された「第1回ソロキャンプ女王決定戦」(2019年10月10日開催)に出場。強豪女子キャンパーがそろうなか、テントのコーディネートやキャンプ料理を作り、2位をいただきました! 60分という限られた時間の中で自分のキャンプスタイルを紹介することは、新たな発見がたくさんあり、とっても楽しかったです。女子キャンプがさらに盛り上がるきっかけにもなったと思っています。

 

キャンプの仕事を支えてくれる、愛車のバモスホビオちゃん

愛車のバモスホビオの前でポーズをとる森 風美さん

そんな私の愛車はHondaのバモスホビオ。小回りがきいて積載量の多いバンタイプの軽自動車です。大学4年生のときに免許をとり、長いあいだレンタカーを使っていましたが、大学を卒業してすぐにこのクルマを購入しました。キャンプの仕事であちこち出かけるので、走行距離は1カ月に1000km以上!

実はこのクルマを購入する直前に、Hondaの軽自動車N-VANが発売されたのですが、当時学生上がりだった私には雲の上のお値段…。N-VANに憧れつつも、中古車市場を1カ月ほど見回って、お値段的にも状態的にもバッチリだったこの子にひと目惚れ。めずらしい色なのでカスタムしたように見えるかもしれませんが、もともとバモス ホビオにラインアップされている「バニラクレム」というカラーなんです。

 

まるで旅行者!? もともとは徒歩でキャンプに行くキャリーキャンパー

伊豆の神津島へキャリーキャンプに行ったときの様子

伊豆の神津島へキャリーキャンプに行ったときの様子。ただの旅行者みたいですが、キャリーの中にはキャンプ用品が!

キャンプにハマった当初、免許を持っていなかった私は、徒歩キャンプをしていました。キャンプというとクルマに大荷物を積んでいくイメージがあると思いますが、実は徒歩でも行けちゃうんです!

私の場合、荷物はバックパックに詰めたり、キャリーカートに載せたりといろいろ試行錯誤したのちに、それまで一般的ではなかったキャリーバッグでの徒歩キャンプにたどり着きました。バックパックのように重たくなく積載量も多いのがポイントです。

これを「キャリーキャンプ」と呼んで提唱していくうちに、女子でも気軽で快適にできるキャンプスタイルとして、注目していただくようになりました。いまでは電車やバスなど、公共交通機関を使って徒歩キャンプに行くスタイルが、首都圏を中心にじわじわ増えてきていると感じます。

ちなみに私はクルマを購入した現在も、キャリーキャンプの機動力を生かして、船に乗って島キャンプに行ったり、飛行機に乗って海外キャンプに行ったりしています。

 

私が車中泊のクルマに興味を持ったきっかけ

森 風美さんの実家のキャンピングカー

東日本大震災をきっかけに父が購入した実家のキャンピングカー。軽トラックのダイハツゼットをカスタム。神奈川・平塚にある製造販売会社MYSミスティックさんのMini Pop Beeという仕様 

 

そんなキャリーキャンパーの私が、車中泊に興味を持った最初のきっかけは、実家でキャンピングカーを購入するときに連れて行かれた、キャンピングカーショーです。

それまで大型のキャンピングカーしか知らなかったのですが、会場に展示されていたコンパクトな軽バンのキャンピングカーに釘づけに! 小さい車内で快適に車中泊できるような工夫がたくさんあって、「自分がクルマを持ったら、機能的でかわいい車中泊のクルマに改造していきたいなー」と思っていました。

現在、私の愛車はまだまだ改造途中ですが、コンパクトなクルマでも車中泊にカスタムすることで、アウトドアとの相性がとってもよくなると実感しています。キャンプ旅(=旅先でキャンプをしながら移動すること)するなかで、雨が降った日はテント泊より楽に泊まれる車中泊にしたり、早朝に釣りをしたいときには前乗りして車中泊したり…。徒歩キャンパーだったときよりも、のんびり気ままに自由なアウトドアライフが楽しめるようになりました。

 

今後、ますます注目を集めそうな車中泊。次回は、どうして私が軽自動車バモスをベース車両として選んだかをご紹介します!

 

 

文・写真提供/森 風美
撮影/矢野 宗利(2枚目、4枚目)
松本いく子(3枚目)

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