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最高速度と法定速度は何が違う?制限速度、指定速度は??

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記事提供元/くるくら
文/くるくら編集部 会田 香菜子

 

クルマの走行速度に関して、「最高速度」「法定速度」「制限速度」「指定速度」という単語をよく目にする。これらの単語は、一体何が違っているのだろうか。それぞれの意味についてまとめてみた。

速度上限を表す言葉はいくつある?

©naka - stock.adobe.com

スピード違反は、ドライバーなら誰しも慎重になるルールだ。道路交通法第22条では「車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない」と定められており、ドライバーであれば必ず守らなければならない。

前述の道交法では、この速度上限のことが「最高速度」と記されているが、他に「法定速度」「制限速度」「指定速度」などの単語を目にすることも多いのではないだろうか。それぞれの意味を調べてみた。

「最高速度」と「法定速度」の違いは?

道路標識の一例 ©meow_creation - stock.adobe.com

まず、「最高速度」と「法定速度」の意味から見ていこう。道交法第22条を確認すると、そもそも最高速度には、道路によって2種類あることが分かる。ひとつは、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路における最高速度。もう一つは、道路標識等で最高速度が指定されてない道路における、政令で定められた最高速度である。

この後者の法令(政令)で定められた最高速度が、「法定速度」と呼ばれるものだ。一般道路の法定速度はクルマが時速60km、原付は時速30km。高速道路は時速100kmである(大型貨物などは時速80km)。

「制限速度」と「指定速度」の意味は?

最低速度を示す標識 ©ryo-hei - stock.adobe.com

次に「制限速度」と「指定速度」だが、いずれも道交法で使われている言葉ではない。ただ前述の最高速度を指定した道路標識は「速度制限標識」と呼ばれていることから、この標識で示された速度上限が「制限速度」と呼ばれるようになったようだ。どちらにしても、速度上限を示す言葉である。「指定速度」も同じだ。

ちなみに、道路標識等では最低速度が設けられている場合もある。最低速度は、道交法第23条で「道路標識等により指定された最低速度以下で走行してはならない」と定められている。これは高速道路でも同様のことが定められており、悪天候や渋滞、事故など減速が必要な理由がない限り、その最低速度を下回って走行することは違反となる。

速度遵守は、運転する上で最も基本的なルールのひとつでありながら、警察庁が発表している「交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」によると、2021年中の取り締まり状況において最高速度違反は106万4818件で、「一時不停止」の158万8628件に次いで多い。自分が走行する道路の速度上限もしくは下限を確認し、しっかり守りたいものである。

 

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※この記事は、くるくらに2022年6月20日掲載されたものです。