真夏と比べると日も短くなり、だんだんと寒くなってきましたね。周りを見渡すと草木の色が紅葉しつつあり、街中に咲く金木犀の香りから秋を感じる今日この頃。
秋と言えば、食欲の秋、行楽の秋、ドライブの秋と様々な秋がありますが、キャンプや車中泊をするにはベストシーズンでもあります。
ということで、今回はWR-Vでのキャンプや車中泊についてお届けします!
WR-Vとは?
2023年12月に発売されたHondaの新しいSUV「WR-V」。クラストップレベルの荷室空間が特長で、キャンプなどのアウトドアアクティビティにぴったりなSUVです。
写真は純正アクセサリー装着車で、スタイルコンセプトは「TOUGH STYLE」。その名の通り、アウトドアにピッタリなたくましさとタフさを兼ね備えたエクステリアスタイルです。
今回は、WR-Vで行くオートキャンプや車中泊をしたい! となったときの使い勝手を紹介します。
WR-Vの荷室空間の寸法
開口部荷室高は約88㎝と高め。車中泊仕様にする場合は、二列目のヘッドレストを外し、シート上にあるレバーを引いて後部座席の背もたれを倒すだけで荷室空間が広がります。
ヴェゼルとの荷室比較
ヴェゼルとの荷室比較
もうひとつのHondaのSUV、ヴェゼルと比較してみました。
全体のサイズ感はほぼ同じくらいですが、ヴェゼルの場合は、後部座席を倒した際に段差がないのはうれしいポイント。
WR-Vはヴェゼルと比べて縦幅が長いため、一列目シートを前にずらさなくても170㎝前後の身長の方であれば足を伸ばして過ごすことができます。
WR-Vでオートキャンプ
大人4人想定で行くオートキャンプ。
WR-Vの荷室スペースには、どのように積載できるのでしょうか。
パーセルカバーをおろしたときの高さは約51cm。パーセルカバーをおろしてもまだ余裕のある積載力! 収納時は、クーラーボックスやテントなどすぐに使いたいギアをを手前に配置すると、スムーズに設営することができます。大人数で行くキャンプには、コンパクトになるギアを選ぶのもポイントです。
小柄な方だとテールゲートの開け閉めに苦戦する方もいるのではないでしょうか。
そんなときは純正アクセサリーの「テールゲートストラップ」で解決。背伸びをしなくても楽に閉めることができますよ。
テールゲートの開閉と連動して光る「LEDテールゲートライト」もオススメ。暗くなってきて物を取り出す際に便利です。
▼テールゲートストラップはこちら
https://www.honda.co.jp/ACCESS/wr-v/convenient_comfortable/tailgatestrap/
▼LEDテールゲートライトはこちら
https://www.honda.co.jp/ACCESS/wr-v/interior/ledtailgatelight/
WR-Vで車中泊
続いて、一人車中泊仕様にしてみます。一列目を倒さずとも、身長が170㎝未満の方であればまっすぐ横になることができます。
後部座席の足元は、荷物やコンテナボックスを活用して隙間を埋めましょう。シートの高さに合わせてクッションやタオルなどで調整するとより快適に過ごせます。
二列目シートを倒すと約11㎝の段差ができてしまい、薄手のマットを敷くだけでは違和感を感じると思います。
その段差を解消するべく、今回はコンテナボックスの蓋を使ってフラットな状態に。この上にマットを重ねれば十分寝られます。
もっと簡単で見栄えにもこだわりたい人には、WR-V専用のA-collect商品「ラゲッジボード」がオススメ。これ1つ設置するだけでフラットな空間を作ることができます。
車中泊シーンではもちろんのこと、釣りやゴルフといった長物を積載するシーンでも便利です。
▼ラゲッジボードはこちら
https://www.honda.co.jp/ACCESS/wr-v/interior/luggageboard/
車中泊時に気を付けたいのが防犯面。
プライバシー確保のために、カーテンを取り入れるのがオススメです。
以下記事ではカーテンの選び方や注意点をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
WR-Vでアウトドア!
WR-Vで行く車中泊、キャンプはイメージできたでしょうか。
純正アクセサリーでコーディネートしたスタイル「TOUGH STYLE」は、様々なアウトドアシーンで活躍すること間違いなし!
カエライフでは、今後もWR-Vを活用した記事を公開していく予定です。
お楽しみに~。
文・写真・編集/カエライフ編集部
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