
昨年の「THE SECOND」で準優勝を果たし、実力派漫才コンビとして注目を集める「囲碁将棋」。日頃から大の「シビックタイプR」好きを公言しているツッコミ担当の根建太一さんは、前編で「今年こそ優勝賞金でタイプRを手に入れる!」と決意を新たにしました。果たして、タイプRを手に入れた先には、どのようなカーライフを思い描いているのでしょうか。

- 根建太一さん
- 神奈川県横浜市出身。芸人。お笑いコンビ「囲碁将棋」のツッコミ担当として、大宮ラクーンよしもと劇場でのライブを中心に活動中。東海大学工学部在籍時代に自動車工学を専攻し、無類の「シビックタイプR」ファンとして知られている。
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▼前編はこちら▼
囲碁将棋・根建太一が挑む「THE SECOND 2026」優勝とシビックタイプRへの夢
2026.01.27ファイナルアンサー? 根建さん、本当に「シビックタイプR」でいいですか?

今年の「THE SECOND」で優勝したら、「自分へのご褒美」として学生時代から憧れていた「シビックタイプR」(以下、タイプR)を購入したいと夢見る根建さん。この日は3代目FD2型と最新の国内販売モデル7代目FL5型、2種類のタイプRに間近で触れて、その想いをますます強くした様子です。
しかし、Hondaにはシビック以外にも様々な名車が存在します。せっかくのこの機会、試しにHondaを代表する他の車種もチェックしてもらいましょう。用意されたのは新旧「NSX」と新旧「プレリュード」の計4台です。


一気に4台集まるといかにも壮観で、根建さんも「ヤバッ……!」と思わず絶句。そして「NSX」と「プレリュード」、それぞれへの思いを熱く語ってくれました。
「クルマ好きならまず『NSX』という世代なので、これはたまらないっすね! しかも僕の大学時代の『NSX』といえば、まさにこのリトラクタブルヘッドライトの『NSX』だったんですよ。しかも最新型にもお目にかかれるなんて……」

新旧「NSX」に挟まれて興奮が止まらない根建さんですが、一方で新旧「プレリュード」にも興味津々のよう。
「旧型『プレリュード』は運転席まわりのレトロなあしらいがたまらないっすよね。新型はそうした味を残しながらも洗練されている感じで……。それに何より、やっぱりフォルムがとてつもなくカッコいいっす! 赤いカラーがよく映えていて、マジで一生見ていられますよ」

どちらも根建さんにとって、20代の頃から絶大な人気を誇ってきた思い入れのあるクルマ。それだけに、感情の高ぶりを抑えきれないといった様子が伝わってきますが――。こうなると、首尾よく「THE SECOND」の優勝賞金をゲットした暁には、タイプR以外の選択肢も視野に入ってくるのでは?
「いやいや、僕はやっぱりタイプRひと筋っす! とはいえ、『NSX』も『プレリュード』もそりゃあ捨てがたいですよ? でも、タイプRはずっと憧れをもって見てきた車種ですから……」
それでもあえて、この4車種から1台を選ぶなら?


「(長考しながら)うーん……僕はやっぱり、旧型『NSX』かなあ。これはもう、脊髄反射のようなものです。若い頃の僕にとって、まさに幻のクルマだったのがこれで、『NSX』こそ日本一のスポーツカーというイメージが刷り込まれているんです。もちろん新型もいいけど、よりエモいのはやっぱこの旧型のほうですね。もっとも、もし2026年の『THE SECOND』で優勝できたとしても、お値段的にとても手が届かないですけどね(笑)」

こちらの誘導尋問もあり、一瞬、浮気心をのぞかせはしたものの、やはり感情的にも現実的にも「タイプRがいい!」と力強く語る根建さん。俄然、2026年の「THE SECOND」の結果が気になるところです。
タイプRを手に入れたら、どんな生活が待っている?
それでは今度は、実際にタイプRを手にしたあとのカーライフについて、想像してもらいましょう。
「自分で購入するなら、色はホワイトがいいですね。そしてぜひ、『モビリティリゾートもてぎ』へ行って思いきり走らせてみたい。学生時代に夢中になっていた『頭文字(イニシャル)D』みたいに、峠を攻めるわけにもいかないですからね(笑)」
そして、根建さんにタイプRの推しポイントについて聞いてみると、「エクステリアからタイプRのこだわりが随所にありますよね。たとえばこのホイールと赤いブレーキ! 最高ですよね。スタイリング的にこのリアスポイラーも最高にカッコいいです!」と目を輝かせます。


また、カスタムにも興味があるという根建さんが興味深々の、純正アクセサリーとして用意されているテールゲートスポイラーについては、ホンダアクセス広報の山内大輔氏からこんな解説も。
「カーボン製で軽量化されていることもさることながら、この裏面のギザギザした形状にもぜひご注目ください。走行中の風の流れを制御して、より滑らかなコーナリングができるよう、計算された仕様なんです」
こうした一つ一つの特徴に対し、根建さんは溜息まじりに「マジすか!」、「ヤバいっすね!」を連発するばかり。「これはスポイラーもマストっすね」となるのも当然の流れなのでした。


さらに、インテリアの面でも魅力的な選択肢が満載。根建さんがひときわ気に入ったのは、「デザイン性だけでなく、握り心地もいいですね」と語るシフトノブと、ドアの開閉時に地面にロゴマークを投影する「パターンプロジェクター」です。


こうして“自分仕様”のタイプRを具体的にイメージすることで、ますます購入欲を高めた根建さん。
「いまは父のワゴンRを借りて劇場へ行っているんですけど、タイプRで颯爽と乗り付けられたら、本当にカッコいいですよね。芸人って基本的に高級車か外車に走りがちなので、タイプRに乗ってるヤツなんてまずいませんから。……ぶっちゃけ、いまワゴンRを停めている駐車場に、タイプRが停まっている光景を想像しては、ひとりでニヤニヤしているんです(笑)」
タイプRに乗り込んで、いざ高速走行へ!
それでは、実際にタイプRを運転していただきましょう。今回はホンダアクセス本社から、一般道を経由して高速道路を走り、Uターンして戻る約1時間のコースを走ります。


最新型のタイプRの大きな特徴は、「SPORT」、「COMFORT」、そして「+R」という3つの走行モードが用意されていることです。標準が「SPORT」モードなら、「COMFORT」モードは街乗り用途に特化した設定。そしてハンドルを握る根建さんがセレクトしたのは、やっぱり“走りに集中できる”「+R」モードです。
「わあ、すげえ! 地面の感触がダイレクトに伝わってくる! ……なんというか、自分がこのタイプRを操作している感覚が、めちゃめちゃリアルに伝わってきますよね」
根建さんのコメントの通り、「+R」モードではサスペンションの設定が硬めになり、レスポンスが向上します。高速道路に入ってスピードが上がると、根建さんが「まるでスポーツをしているような感覚っすよ!」と笑みをこぼすのも、大いに納得。

「本当に、(アクセルを)踏んだら踏んだ分だけ、しっかりクルマが応えてくれる体感があって、すごく気持ちいいですよ。また、この音がたまらないっすよね。タイプRを運転しているんだなって、めちゃめちゃ実感が湧いてきますよ!」
実はこれは鋭い指摘。「+R」モードでは、よりエンジン音がスピーカーから出るように設定されていて、いっそうの臨場感が味わえる工夫が凝らされているのです。

さらに、運転席の居住性については、次のようなコメントが。
「僕は身長が高いほうですけど、頭の上も足元も、まったく窮屈感がないんです。決して大きな車体じゃないのに、不思議ですよ。それから、視界もクリアですごく運転しやすいんです。つまり、僕の身体にジャストフィットしている感じです」
まさにこういうクルマに乗りたかったという根建さんは、「このクルマを手に入れるために、あらためて“頑張るぞ!”という気持ちにさせられます」と、ますますタイプRへの思いを強くしたのでした。

さて、テスト走行を終えてホンダアクセス本社に戻り、タイプRを降りた根建さんは、なぜか「ハア、ハア」と肩で息をしています。いったいなぜ?
「走っている最中にも言いましたけど、マジでスポーツを終えたような感覚なんですよ。実際にいい汗をかきましたし、心地いい疲労感があります。まさにモータースポーツですね。こんなの、これまで乗ってきたクルマでは味わえなかったです」

やはり、約束の地はタイプR。そして、「おそらくタイプRとは、人生を賭けた長い付き合いになるはず」と口にする根建さん。そのためにも「THE SECOND 2026」は負けられません。
晴れて「THE SECOND」王者となった根建さんが、劇場に颯爽とタイプRでやってくる姿が見られる日は、きっと遠くないはずです。期待しましょう。
▼前編はこちら▼
囲碁将棋・根建太一が挑む「THE SECOND 2026」優勝とシビックタイプRへの夢
2026.01.27文/友清 哲
写真/宮越 孝政
スタイリスト/関 敏明