「ここにしかない!」が多すぎる。北海道のおすすめ道の駅をエリア別に厳選

北海道でおすすめの道の駅ランキングタイトル画像

地元でしか味わえないグルメや、その土地ならではの特産品と出会えるのが道の駅の魅力です。ドライブの途中に気軽に立ち寄れる場所でありながら、道の駅に行くこと自体を目的に旅を計画する人も多いのではないでしょうか?

北海道は全国最多となる128箇所の道の駅が登録されており、エリアによってまったく異なる個性をもっています。今回は、道南・道央・道東・道北の4エリアから、観光スポットとあわせて立ち寄りやすく、グルメや絶景など特に魅力的な施設を編集部が厳選。各エリアをおすすめ順にご紹介します。温泉や車中泊に対応した施設など個性豊かなスポットがそろっているので、旅のプランを立てる参考にしてみてくださいね。

目次

 

北海道にはどれだけ道の駅がある?

国土交通省の発表によると、2025年12月19日時点で北海道には全国最多の128箇所の道の駅が登録されています。広大な北海道はエリアごとに特徴が大きく異なり、旅のスタイルに合わせた楽しみ方が可能です。

  • 道南(海鮮+観光地)
  • 道央(都市近郊)
  • 道東(絶景+自然)
  • 道北(長距離ドライブ+最北端)

どのエリアを訪れるかによって、道の駅で出合えるグルメも景色もまるで変わります。海鮮丼を目当てに道南へ向かうも良し、直売所で旬の野菜を買いながら道央をのんびりドライブするも良し。北海道の道の駅は、ルートを決める楽しさも旅の一部にしてくれます。

 

北海道の人気おすすめ道の駅ランキング

グルメあり、絶景あり、温泉ありと、個性豊かな道の駅がそろう北海道。さっそくエリアごとにご紹介します。

※紹介の順番は設備の充実度や周辺環境などを総合的に判断して、筆者の「おすすめ度」により独断で決定したものになります。施設の良し悪しを決定付けるものではないため、あくまでも参考としてご覧ください。

 

道南(函館・渡島・檜山)

道南は海鮮グルメと歴史観光がメインのエリアです。北海道ドライブの出発点として人気の高い函館を中心に、個性豊かな道の駅が点在しています。

本州からのアクセスが良く、新幹線を利用して訪れることもできます。なお、檜山方面は山道や冬季の通行止めに注意が必要です。

 

5位:道の駅「なないろ・ななえ」

道の駅「なないろ・ななえ」の外観

(写真提供:道の駅「なないろ・ななえ」

函館市街地から約20km、国道5号線沿いの七飯町峠下エリアに2018年3月にオープンした道の駅「なないろ・ななえ」。日本で初めて西洋りんごが栽培され、男爵いも発祥の地としても知られる七飯町の魅力を凝縮した施設で、七飯産の道南杉を使用した温かみのある木の内装が出迎えてくれます。新函館北斗駅からもクルマで約10分とアクセス抜群です。

小原のガラナソフト

小原のガラナソフトはパチパチのせ(+20円)がおすすめ(写真提供:道の駅「なないろ・ななえ」

名物グルメも見逃せません。道民のソウルドリンク「コアップガラナ」をソフトクリームに仕立てた「小原のガラナソフト」は、地元飲料メーカー「小原」とのコラボで生まれた道の駅「なないろ・ななえ」だけの味。3種のりんごジュースを飲み比べる「ききりんごセット」や「王様しいたけコロッケ」も人気です。

  • 施設名:道の駅「なないろ・ななえ」
  • 住所:北海道亀田郡七飯町字峠下380-2
  • 電話番号:0138-86-5195
  • 公式サイト:http://nanairo-nanae.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:○(冬季閉鎖あり)
  • 車中泊:×

 

4位:道の駅「しかべ間歇泉公園」

道の駅「しかべ間歇泉公園」にある間歇泉

間歇泉は約10〜15分間隔で高さ15mまで噴き上がる(写真提供:道の駅「しかべ間歇泉公園」

函館からクルマで約1時間、噴火湾に面した鹿部町にある道の駅「しかべ間歇泉公園」。大正13年の試掘中に偶然発見され、以来100年近く噴き続ける「間歇泉(かんけつせん)」が最大の見どころです。2018年には北海道遺産にも選定されました。

蒸したホタテ

(写真提供:道の駅「しかべ間歇泉公園」

温泉蒸気を活用した「温泉蒸し処」でホタテや甘エビなどを自分の手で蒸して味わう体験が人気。「また、「浜のかあさん食堂」で提供されている「プレミアムたらこ御膳」も外せません。地元名産「鹿部たらこ」や「白口浜真昆布」など物産販売も充実しています。2024年にオープンした「こいたのおかず屋」の新名物「しかべ焼き」も要チェックです。

  • 施設名:道の駅「しかべ間歇泉公園」
  • 住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
  • 電話番号:01372-7-5655
  • 公式サイト:https://shikabe-tara.com/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×(足湯有)
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

3位:道の駅「上ノ国もんじゅ」

上ノ国もんじゅの外観

(写真提供:道の駅「上ノ国もんじゅ」

日本海を一望できる高台に位置する道の駅「上ノ国もんじゅ」は、函館からクルマで約1時間30分の海を見渡す絶景が自慢のスポットです。晴れた日には水平線に奥尻島が浮かび、夕暮れどきには沖合のイカ釣り船の漁火が揺れる幻想的な風景が広がります。

てっくい丼、てっくい天丼、てっくい漬丼と小鉢

(写真提供:道の駅「上ノ国もんじゅ」

「てっくい天丼」は「手を喰う程大きい」が名の由来となった巨大ヒラメを天ぷらにした名物メニュー。ふわふわの身とサクサクの衣がたまらない一品です。2階のレストランからは雄大な日本海を眺めながら食事が楽しめます。

  • 施設名:道の駅「上ノ国もんじゅ」
  • 住所:北海道檜山郡上ノ国町字原歌3
  • 電話番号:0139-55-3955
  • 公式サイト:https://www.kaminokuni.com/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:○
  • 車中泊:×

 

2位:道の駅「北前船 松前」

道の駅「北前船 松前」の外観

(写真提供:道の駅「北前船 松前」

かつて北前船が往来した津軽海峡を望む、250種1万本の桜の町・松前町中心部に位置する道の駅「北前船 松前」。函館市街からクルマで約2時間でアクセスできます。目の前に海峡が広がる抜群のロケーションで、晴れた日には津軽富士・岩木山まで見渡せます。松前城の見学とあわせて立ち寄るのが定番コースです。

道の駅「北前船 松前」の内観

(写真提供:道の駅「北前船 松前」

松前本まぐろや季節によってはウニなど前浜で水揚げされた新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能できます。食堂の「松前本まぐろ丼」は看板メニューとして人気です。本場の松前漬け・するめなど特産品の品ぞろえも豊富で、お土産選びにも最適。津軽海峡を眺める「うみかぜ食堂」のソフトクリームも絶品です。

  • 施設名:道の駅「北前船 松前」
  • 住所:北海道松前郡松前町字唐津379
  • 電話番号:0139-46-2211
  • 公式サイト:http://michinoeki-matsumae.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

1位:道の駅「みそぎの郷 きこない」

道の駅「みそぎの郷 きこない」の外観

(写真提供:道の駅「みそぎの郷 きこない」

北海道新幹線・木古内駅の真正面という、全国的にも珍しい立地にある道の駅「みそぎの郷 きこない」。函館市街からクルマで約1時間、松前町からもクルマで約1時間と、道南西部の観光ルートの結節点として絶好の場所に位置しています。

観光コンシェルジュが常駐し、道南西部9町の特産品1,100点以上がそろうショッピングエリアは、クルマでも電車でも立ち寄りやすいと人気です。建物には地元特産の道南杉が随所に使われており、温かみのある空間が広がります。

ぱくぱく塩パン

(写真提供:道の駅「みそぎの郷 きこない」

行列のできるパン屋「コッペん道土(どっと)」の「ぱくぱく塩パン」は外せない一品。津軽海峡の海水から作った「みそぎの塩」を使ったソフトクリームや「はこだて和牛コロッケ」も人気です。

  • 施設名:道の駅「みそぎの郷 きこない」
  • 住所:北海道上磯郡木古内町本町338-14
  • 電話番号:01392-2-3161
  • 公式サイト:https://kikonai.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:○
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

道央(札幌・小樽・千歳・洞爺)

道央は北海道の玄関口として、都市の便利さと自然が共存するエリアです。新千歳空港からのドライブ旅行のスタート地点として立ち寄りやすく、農産物の直売所が充実した施設も多いのが特徴。

観光シーズンは駐車場が混雑することもあるので、早めの行動がおすすめです。

 

5位:道の駅「サーモンパーク千歳」

道の駅「サーモンパーク千歳」の外観

(写真提供:道の駅「サーモンパーク千歳」

千歳市と小樽市を結ぶ国道337号沿いに位置する道の駅「サーモンパーク千歳」。新千歳空港や道央自動車道千歳ICからクルマで約10分という絶好のアクセスを誇り、北海道観光の起点としても人気の高い施設です。

隣接する「サケのふるさと千歳水族館」では千歳川の水中を観察できる水中観察室が設けられています。秋には敷地近くでインディアン水車による鮭捕獲の風景が見られ、千歳の秋の風物詩として有名です。

鮭の遡上丼 メス

鮭の遡上丼は量が多いのでシェアがおすすめ(写真提供:道の駅「サーモンパーク千歳」

フードコートにはサーモンを中心とした海鮮丼やラーメン、定食など北海道らしいメニューが勢ぞろい。鮭の器にたっぷりの海鮮がのったインパクト抜群の「鮭の遡上丼」のほかに、サーモンをテーマにした「サーモンベーカリー」も見逃せません。農産物直売所では地元産の新鮮野菜も購入でき、お土産の種類も充実しています。

  • 施設名:道の駅「サーモンパーク千歳」
  • 住所:北海道千歳市花園2丁目4番2号
  • 電話番号:0123-29-3972
  • 公式サイト:https://www.salmonpark.com/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:○
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

4位:道と川の駅「花ロードえにわ」

道と川の駅「花ロードえにわ」の外観

(写真提供:道の駅「花ロードえにわ」

札幌と新千歳空港のちょうど中間に位置し、札幌中心部からクルマで約50分、新千歳空港からは約20分というアクセスの良さが魅力の「花ロードえにわ」。「花のまち恵庭」を象徴する7つのテーマガーデンを擁するガーデンエリアや、子どもが屋内外で遊べる「えにわファミリーガーデン りりあ」を備えた、年間100万人以上が訪れる人気のスポットです。
RVパークも併設されており、車中泊をする方にとっても頼れる拠点となっています。

スキレットカレー

「こな雪とんとん」を使ったスキレットカレー(写真提供:道の駅「花ロードえにわ」

恵庭産の放牧豚「こな雪とんとん」を使ったスキレットカレーは道の駅「花ロードえにわ」でしか味わえない名物メニュー。店内の工房で焼き上げるベーカリーの「えにパン」は約40種類ものパンがそろい、売り切れ次第終了というほどの人気を博しています。農畜産物直売所「かのな」では地元産の新鮮野菜や特産品も手に入り、買い物から食事まで楽しめます。

  • 施設名:道と川の駅「花ロードえにわ」
  • 住所:北海道恵庭市南島松817-18
  • 電話番号:0123-37-8787
  • 公式サイト:https://www.hanaroadeniwa.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:○
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:○(RVパーク)

 

3位:北欧の風 道の駅「 とうべつ」

北欧の風 道の駅「 とうべつ」の内観

(写真提供:北欧の風 道の駅「 とうべつ」

札幌中心街から最も近く、クルマで40分と道の駅として知られる道の駅「北欧の風 とうべつ」。スウェーデンのレクサンド市と姉妹都市関係にある当別町らしく、大きな三角屋根が印象的な北欧風の建物が目を引きます。天井の高い開放的なアトリウムにはIKEAの家具が配置されており、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。コンビニが24時間365日営業しており、ドライバーにとっても利便性の高い道の駅です。

イタリアンレストラン「カフェ テルツィーナ」の料理

(写真提供:北欧の風 道の駅「 とうべつ」

道内でも名高いイタリアンレストラン「カフェ テルツィーナ」では、当別町の食材を活かした本格的な料理が味わえます。農産物直売所ではその日採れた新鮮野菜が並び、道内随一のチョコレートブランド「ロイズ」のコーナーも充実しています。ドッグランも完備(冬季閉鎖あり)しており、愛犬連れの旅にも最適です。

  • 施設名:道の駅「北欧の風 とうべつ」
  • 住所:北海道石狩郡当別町当別太774-11
  • 電話番号:0133-27-5260
  • 公式サイト:https://tobest.co.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:○
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:○(冬季閉鎖あり)
  • 車中泊:×

 

2位:道の駅「マオイの丘公園」

道の駅「マオイの丘公園」の外観

(写真提供:道の駅「マオイの丘公園」

国道274号と国道337号が交わる交通の要衝・長沼町に位置する「マオイの丘公園」。新千歳空港からクルマで約30分、札幌市街からも約50分とドライブでも立ち寄りやすい好立地にあります。サイロをイメージしたレンガ造りのセンターハウスが目を引く個性的な外観で、4階まで吹き抜けのロビーとピラミッド型のガラスオブジェが特徴です。

展望台からは広大な石狩平野を一望でき、天気の良い日には夕張連峰などの山々に沈む美しい夕日を眺めながら、ゆったりと旅の疲れを癒やすことができます。

薪窯焼きのナポリピッツァ

(写真提供:道の駅「マオイの丘公園」

農産物直売所(ファーマーズマーケット)では、その日採れたての新鮮野菜を農家さんが直接持ち込むスタイルが好評です。2階の「ピッツェリアトニーノ北海道長沼」では、北海道産食材を使った薪窯焼きの本格ナポリピッツァが堪能できます。長沼産牛乳100%のソフトクリームや「ジンギスカンまん」などのテイクアウトグルメも外せません。

  • 施設名:道の駅「マオイの丘公園」
  • 住所:北海道夕張郡長沼町東10線南7番地
  • 電話番号:0123-84-2120
  • 公式サイト:https://maoinooka.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

1位:道の駅「ニセコビュープラザ」

道の駅「ニセコビュープラザ」の外観

(写真提供:道の駅「ニセコビュープラザ」

国道5号と道道岩内洞爺線が交わる交通の要衝に位置する道の駅「ニセコビュープラザ」。札幌中心部からクルマで約2時間、新千歳空港からも約2時間と、道内屈指の人気リゾート地への入り口として、年間63万人もの人々が訪れます。

施設は情報プラザ棟・フリースペース棟・トイレ棟の3棟からなり、コンシェルジュが常駐する観光案内所では、ラフティングやスキーといったアクティビティの情報から最新のグルメ情報までその場で入手できるのが魅力です。

道の駅「ニセコビュープラザ」の直売所の野菜

(写真提供:道の駅「ニセコビュープラザ」

農産物直売所では、朝採れたての無農薬野菜をリーズナブルな価格で提供しており、開店早々に混雑するほどの人気を誇ります。情報プラザ棟では、ニセコ産生乳を使ったチーズや乳製品、焼き立てベーグル、地元の日本酒・ワインなど特産品が充実。羊蹄山を眺めながら食べるテイクアウトグルメも格別で、じゃがいもコロッケや地元ミルクのソフトクリームが人気です。

道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:○
  • レストラン:×
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

道東(知床・釧路・網走・十勝)

道東は絶景と野生動物が魅力の自然派エリアです。世界自然遺産・知床をはじめ、釧路湿原や十勝平野など北海道らしい大自然が広がります。ガソリンスタンドが少ない区間もあるため、給油を早めに行うのがおすすめです。

 

5位:道の駅「うとろ・シリエトク」

5位:道の駅「うとろ・シリエトク」の外観

(写真提供:道の駅「うとろ・シリエトク」

世界自然遺産・知床の玄関口であるウトロ温泉街に位置する「うとろ・シリエトク」。女満別空港からクルマで約1時間半、JR知床斜里駅からは約50分と、知床観光の拠点として欠かせない場所にあります。

漁師の番屋をイメージした豪壮な建物は、知床五湖や観光船など周辺スポットの情報を提供する観光案内所も兼ねています。館内ではオホーツクの自然をハイビジョン映像で楽しめる展示コーナーも設けられており、知床の旅の始まりにふさわしい施設です。

海鮮丼

(写真提供:道の駅「うとろ・シリエトク」

レストランでは、知床沖で水揚げされた新鮮な海の幸を使った海鮮丼や定食がそろいます。テイクアウトコーナー「cowberry」では、エゾシカ肉を使った「鹿肉バーガー」や、こけももソフトクリームが人気。ウトロ漁協の直販店「ごっこや」では季節の鮮魚や珍味も入手できます。

道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

4位:道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」

道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」の外観

(写真提供:道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」

厚岸湾と厚岸湖を一望できる高台に位置する「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」。釧路市街からクルマで約50分、たんちょう釧路空港からは約1時間15分と、道東観光のメインルート沿いでアクセスしやすい場所にあります。

イタリア語で「貝の形をした食べ物」を意味するその名のとおり、牡蠣をモチーフにした外観が特徴です。厚岸駅から跨線橋を渡って徒歩5分という好立地で、電車旅でも立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。

かきぶた合戦丼

「かきぶた合戦丼」の豚肉にはブランド豚肉「はまなか ほえいとん」が使われている(写真提供:道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」

牡蠣の一大産地・厚岸ならではのグルメが充実しており、生牡蠣はもちろん、自分で好みの食材を炭火焼きにできる「炭焼 炙屋」が人気です。「レストラン エスカル」では牡蠣と豚肉を欲張りに味わえる「かきぶた合戦丼」も見逃せません。あさり掘りツアーなど体験もあり、厚岸の大自然をまるごと堪能できます。

  • 施設名:道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」
  • 住所:北海道厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
  • 電話番号:0153-52-4139
  • 公式サイト:https://conchiglie.net/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

3位:道の駅「摩周温泉」

道の駅「摩周温泉」の外観

(写真提供:道の駅「摩周温泉」

摩周湖・屈斜路湖観光の拠点となる道の駅「摩周温泉」は、阿寒湖と摩周湖を結ぶ国道241号・243号・391号がほぼ交わる弟子屈町市街地に位置しています。たんちょう釧路空港からクルマで約1時間30分、女満別空港からも約1時間15分と、道東の主要空港からアクセスしやすい絶好の立地です。

観光案内所では摩周湖展望台とリアルタイムで連絡を取り合い、その日の天候に合わせた最適な観光スポットを案内してくれるという、ドライバーにとって心強い施設です。

エゾシカバーガー

エゾシカ肉を使った「エゾシカバーガー」はクセがなく柔らかいパティが特徴(写真提供:道の駅「摩周温泉」

敷地内には源泉かけ流しの無料足湯が24時間利用でき、旅の疲れをいつでも癒せます。ドッグランも完備されており、愛犬連れの旅にも最適。テイクアウトコーナーでは、エゾシカ肉を使った「エゾシカバーガー」が名物として知られ、手作りアイスクリーム専門店では「くりーむ童話」の地元牛乳を使ったジェラートも約11種類の豊富なフレーバーがそろっています。

道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:×
  • 入浴施設:×(足湯有)
  • 公園:×
  • ドッグラン:○
  • 車中泊:×

 

2位:道の駅「阿寒丹頂の里」

道の駅「阿寒丹頂の里」の外観

(写真提供:道の駅「阿寒丹頂の里」

釧路市阿寒町、国道240号沿いに位置する道の駅「阿寒丹頂の里」は、北海道の道の駅の中でも最大級の面積を誇る複合施設です。釧路空港からクルマで約20分というアクセスの良さが魅力。

特別天然記念物タンチョウの越冬地として知られるエリアにあり、近接する「阿寒国際ツルセンター グルス」ではタンチョウを間近で観察することができます。

美肌の湯「赤いベレー天然温泉」の内風呂

(写真提供:道の駅「阿寒丹頂の里」

併設する美肌の湯「赤いベレー天然温泉」では源泉100%かけ流しの湯が楽しめ、宿泊施設・キャンプ場・RVパークも完備されています。「レストラン鶴」では阿寒ポークや阿寒もみじ(エゾシカ)のステーキなど地元食材を活かしたメニューがそろい、鮮やかな「丹頂ソフト」も人気の一品です。

  • 施設名:道の駅「阿寒丹頂の里」
  • 住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1
  • 電話番号:0154-66-2969
  • 公式サイト:https://www.akan.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:○
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:○(RVパーク)

 

1位:道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」

道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」の外観

(写真提供:道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」

2022年4月に移転オープンした「おとふけ なつぞらのふる里」は、道東自動車道・音更帯広ICからクルマでわずか約3分という、十勝・帯広エリアの新たな玄関口に位置しています。帯広市街地からクルマで約20分、とかち帯広空港からも約50分と、広大な十勝観光の起点としてとても便利な立地です。

NHK連続テレビ小説『なつぞら』の十勝編に登場した柴田家の母屋・牛舎・サイロなど4棟を模した「なつぞらエリア」が設けられており、ドラマファンはもちろん多くの旅行者を惹きつけています。移転開業後の来場者数は500万人を突破しました。

豚丼のぶたはげの外観

(写真提供:道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」

地元食材を使ったメニューが味わえる9つの飲食店が集結しており、「豚丼のぶたはげ」や十勝のソウルフード「インデアンカレー」など、十勝のご当地グルメが一堂に集まります。農畜産物販売所「なつぞら市場」では旬の野菜・特産品が充実。帯広名物「満寿屋商店」のパンも早朝から購入できます。事前登録をすれば専用駐車場で車中泊をすることもでき、長旅にも安心です。

  • 施設名:道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」
  • 住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地
  • 電話番号:0155-65-0822
  • 公式サイト:https://michinoeki-otofuke.jp/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:○
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:○

 

道北(旭川・稚内・宗谷)

道北は最北端・宗谷岬を目指す長距離ドライブのエリアです。旭川と稚内を結ぶ国道40号沿いに個性豊かな道の駅が点在しており、広大な自然の中を走り続けるドライブの拠点として活躍します。冬は吹雪やホワイトアウトの危険もあるため、天候確認は必須です。

 

5位:道の駅「わっかない」

道の駅わっかないの外観

(写真提供:道の駅「わっかない」

JR稚内駅・バスターミナルと一体化した複合施設「キタカラ」の中に入る道の駅「わっかない」は、日本最北端の道の駅として知られています。国道40号の終点に位置し、2012年5月にオープン。クルマでも電車でもアクセスできる全国的にも珍しいロケーションで、道路情報や観光案内を24時間提供しています。周辺にはノシャップ岬や北海道遺産の「稚内港北防波堤ドーム」やなど観光スポットが豊富です。

物販コーナー「ワッカナイセレクト」

(写真提供:道の駅「わっかない」

物販コーナー「ワッカナイセレクト」では、稚内ブランド認定の海産物・加工品をはじめ、北海道各地の名産品が充実しています。カフェでは宗谷黒牛を使ったハヤシライスや宗谷黒牛ハンバーグサンドが人気を博しています。館内にはキッズルームも完備されています。

道の駅データ
  • 直売所:×
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

4位:道の駅「えんべつ富士見」

道の駅「えんべつ富士見」の外観

(写真提供:道の駅「えんべつ富士見」

稚内と留萌を結ぶ国道232号「日本海オロロンライン」沿いの小高い丘の上に位置する「えんべつ富士見」。稚内中心部からクルマで約1時間40分、留萌市街からも約1時間20分と、日本海側を縦断するロングドライブのちょうど良い休憩ポイントにあります。

2020年4月にリニューアルオープンし、近代的な施設に生まれ変わりました。天気の良い日には、その名の通り丘の上から海に浮かぶ「利尻島」をくっきりと望める絶景ロケーションが自慢です。6〜7月には周辺の金浦原生花園でエゾカンゾウが黄色い絨毯のように咲き誇り、道北の夏ならではの鮮やかな景色を楽しむことができます。

麺屋232の外観

(写真提供:道の駅「えんべつ富士見」

日本最北のもち米産地ならではの「もち粉ラーメン」や、遠別産のじゃがいも・タコ・ホタテを使った「えんべつコロッケ」が名物グルメです。隣接するコインランドリーは長旅の車中泊に重宝されています。パークゴルフ場やキャンプ場が隣接しているのも魅力です。

道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:○
  • ドッグラン:○
  • 車中泊:×

 

3位:道の駅「びふか」

道の駅「びふか」の外観

(写真提供:道の駅「びふか」

国道40号沿い、天塩川の清流が流れる美深町に位置する道の駅「びふか」。旭川中心部からクルマで約1時間40分、名寄市街からは約20分と、道央と道北を結ぶ大動脈の中間地点にあり、長距離ドライブの休憩スポットとして欠かせない存在です。

イタリア人建築家が設計した中世ヨーロッパのお城を思わせるレンガ造りの外観は、道北エリアでもひときわ目を引く個性派。建物の裏手には広大な「森林公園びふかアイランド」が隣接しており、びふか温泉やキャンプ場、コテージといったアウトドア施設が完備されています。

チョウザメ館の外観

(写真提供:道の駅「びふか」

「チョウザメ館」では、美深町で養殖される珍しいチョウザメを間近で観察できます。併設の宿泊施設では宿泊者限定でチョウザメ料理を提供しており、その希少な味わいを堪能できるのも魅力です。

道の駅「びふか」では美深ならではの味も充実。名産「くりじゃが」の揚げたてコロッケや、地元産はちみつ入りのソフトクリームが人気です。白樺樹液の飲料「森の雫」など、ここだけの特産品もそろっています。

道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:○
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:○(キャンプ場)

 

2位:道の駅「なかがわ」

道の駅「なかがわ」の外観

(写真提供:道の駅「なかがわ」

クビナガリュウやアンモナイトなど多くの化石が発見されてきた「化石のまち」中川町。国道40号沿いに位置する道の駅「なかがわ」は、名寄市街からクルマで約1時間、稚内中心部からも約2時間と、道北を南北に貫くロングドライブの中間地点にあります。

玄関ホール正面に天井から吊り下げられた大きな鉄製暖炉が、訪れる人を温かく出迎えてくれる、木のぬくもりに包まれた空間が魅力です。

スタミナ焼きカツカレー

スタミナカツカレーは鉄板が熱されていて最後まで熱々(写真提供:道の駅「なかがわ」

レストランでは、自家製カツを使ったスタミナカツカレーや行者ニンニク入りのスタミナ醤油ラーメンなど、ボリューム満点のメニューがそろっています。地場産品コーナーでは一番人気の行者ニンニク入りウインナーをはじめ、ハスカップジャムや放牧牛ソフトクリームも外せない一品です。

  • 施設名:道の駅「なかがわ」
  • 住所:北海道中川郡中川町字誉498番地1
  • 電話番号:01656-7-2683
  • 公式サイト:https://www.nakagawa-showya.com/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:×
  • 公園:×
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

1位:道の駅「サンフラワー北竜」

道の駅「サンフラワー北竜」の外観

(写真提供:道の駅「サンフラワー北竜」

国道275号沿い、約200万本のひまわりが咲き誇る「ひまわりの里」で知られる北竜町に位置する「サンフラワー北竜」。札幌中心部からクルマで約1時間40分、旭川からは約1時間と、道央から道北へと向かうドライブコースの立ち寄りスポットとして非常に人気の高い場所です。

2頭の龍が守る巨大な門の奥にそびえる、オランダ風の建物というユニークな外観が目を引きます。ここは温泉保養センターや物産販売、さらには宿泊施設までが一体となった充実の複合施設。特に7月下旬〜8月中旬のひまわりシーズンには、駅のすぐ裏手に広がる広大なひまわり畑が満開を迎え、町全体が鮮やかな黄色に染まる圧巻の景色を楽しむことができます。

北竜温泉の内風呂

(写真提供:道の駅「サンフラワー北竜」

併設の北竜温泉は緑がかった塩化物泉が心地よいと評判。ひまわりの種をトッピングした「ひまわりソフト」や、北竜産おぼろづき米・黒千石大豆を使ったオリジナルグルメも人気を博しています。

  • 施設名:道の駅「サンフラワー北竜」
  • 住所:北海道雨竜郡北竜町字板谷163-2
  • 電話番号:0164-34-3321
  • 公式サイト:https://sunflower-park.com/
道の駅データ
  • 直売所:○
  • 売店:○
  • コンビニ:×
  • ベーカリー:×
  • レストラン:○
  • 入浴施設:○
  • 公園:○
  • ドッグラン:×
  • 車中泊:×

 

温泉が楽しめる北海道の道の駅

美肌の湯「赤いベレー天然温泉」の露天風呂

(写真提供:道の駅「阿寒丹頂の里」

北海道は温泉大国としても知られており、道の駅に温泉が併設されている施設も数多く点在しています。ドライブの疲れをそのまま癒せるのが最大の魅力。今回紹介した施設のうち、温泉が楽しめる道の駅をエリアごとにご紹介します。

  • 道の駅「阿寒丹頂の里」(道東)
    美肌の湯「赤いベレー天然温泉」では、天然保湿成分「メタケイ酸」を豊富に含む美肌の湯が楽しめる。日帰り入浴はもちろん貸切風呂も完備
  • 道の駅「びふか」(道北)
    「びふか温泉」は、無味無臭のなめらかな肌触りが特徴の冷鉱泉。ジェットバスやサウナも完備
  • 道の駅「サンフラワー北竜」(道北)
    「北竜温泉」では源泉かけ流し100%の露天岩風呂をはじめ、ジェットバスやサウナも完備。ナトリウム塩化物泉の湯はひまわりの花茎成分を利用しており、肌がなめらかになると評判

 

▼温泉のある道の駅を紹介している記事はこちら

 

北海道の道の駅に行くポイント

北海道のドライブを思いきり楽しむために、事前に押さえておきたいポイントをまとめました。

距離感を把握する

北海道は本州とは比べものにならないほど広大です。たとえば札幌から稚内まではクルマで約6時間、知床まで約7時間と、それぞれ300〜400km以上の距離があります。地図上では近く見えても、実際に走ると想像以上に時間がかかることも珍しくありません。

特に道東・道北エリアは施設間の距離が長く、ガソリンスタンドが少ない区間もあります。出発前にナビで所要時間をしっかり確認し、余裕をもったスケジュールを組むことが大切です。

 

屋外施設の冬季休業に注意

北海道の道の駅では、ドッグラン・RVパーク・キャンプ場などの屋外施設が冬季休業となる場合があります。また、年末年始は道の駅そのものが休館となるケースも多いです。

冬季に訪れる際は、事前に公式サイトや電話で営業状況を確認してから向かうようにしましょう。

 

冬のタイヤ・チェーンは必須

北海道の冬道は、本州では経験しないレベルの路面凍結や積雪が当たり前です。マイカーで訪れる場合はスタッドレスタイヤへの交換を必ず済ませ、急勾配や山間部を通る際はタイヤチェーンも用意しておくと安心です。

レンタカーを利用する場合も、スタッドレスタイヤが装着されているか予約時に確認を。スリップ事故は自分だけでなく周囲にも影響するため、無理な走行は禁物です。

 

基本的には車中泊NG

道の駅は休憩施設であるため、宿泊を目的とした車中泊は基本的に認められていません。ただし、RVパークやキャンプ場が併設されている道の駅、または公式に車中泊OKとしている道の駅であれば利用できます。利用前に必ず各施設の公式サイトや電話で確認するようにしましょう。

 

▼車中泊ができる道の駅を紹介している記事はこちら

 

北海道の道の駅に行ってみよう

北海道の道の駅の楽しみ方は、海鮮グルメ・絶景・温泉・体験と、施設ごとにさまざまです。ただ、北海道ならではの広大な距離感や冬の路面状況など、事前の準備が旅の快適さを大きく左右します。気になる道の駅をチェックしながら、しっかり計画を立てて訪れてみてくださいね!

※記事公開時点での情報です。ご利用前には必ず最新情報をご確認ください。

 

文/ヨシダコウキ
編集/ヨシダコウキ、TAC企画