関東の避暑地おすすめ30選! 日帰りで行ける涼しい場所を穴場まで都県別に紹介

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猛暑が続く夏、都心から逃げ出したくなったら関東近郊の避暑地へ行くのはいかがでしょうか。実は関東にはクルマで1時間〜3時間圏内に、都心より5℃〜10℃以上涼しいスポットが数多くあります。標高1,000mを超える高原の澄んだ空気。滝や渓谷の水しぶきと木陰が作り出す天然の涼しさ…この記事では、そんな関東7都県の避暑地をエリア別に厳選して紹介します。

目次

 

東京都の避暑地|奥多摩の渓谷と御岳山の高原

東京都心からクルマで約1時間30分で、奥多摩の渓谷・湖・山岳エリアが広がります。夏場は都心より3℃〜5℃低く、水辺の冷気と高原の涼風どちらも楽しめる都内屈指の日帰り避暑エリアです。週末は青梅街道・奥多摩街道が混雑しやすいため、早朝出発がおすすめです。

 

奥多摩エリア|渓谷・湖・鍾乳洞で涼む都内最大の自然エリア

東京都の最西端に広がる奥多摩は、都心からクルマで約1時間30分。喧騒を忘れるほどの豊かな自然が出迎えてくれます。

夏場は都心より3℃〜5℃低く、渓谷を吹き抜ける風と水辺の冷気が体感温度をさらに下げてくれます。湖・渓谷・ロックガーデンとスポットの種類も豊富で、日帰りドライブに人気です。

 

奥多摩湖|山に囲まれた都内最大のダム湖と涼しいドライブコース

奥多摩湖

画像「奥多摩観光協会」提供

奥多摩湖は、多摩川上流部を小河内ダムで堰き止めてできた都内最大の人造湖です。山々に囲まれた湖面を渡る風が心地よく、夏のドライブ途中に立ち寄る避暑スポットとして人気。湖沿いの道路は景色が変わりながら続くドライブコースで、深緑に包まれた夏の湖面のコントラストが広がります。

奥多摩湖湖畔の散策路

画像「奥多摩観光協会」提供

湖畔には散策路も整備されており、木陰を歩きながら水辺の涼しさをじっくり感じられます。奥多摩の自然をのんびりと楽しみたい方にぴったりの場所です。

 

御岳渓谷|多摩川沿いの川床カフェと渓谷散策

御岳渓谷

画像「青梅市観光協会」提供

御岳渓谷は多摩川上流の清流沿いに、両岸約4kmにわたって遊歩道が整備されているスポットです。夏場でも水温が低く、遊歩道から河原に下りられるポイントも多いため、足を浸したり水遊びをするだけでも十分に涼めます。カヌーやラフティングなどのアウトドアアクティビティも盛んで、家族連れからアクティブ派まで幅広い楽しみ方があります。

CAFE雫のテラス席

画像「CAFE雫」提供

渓谷沿いには、銘酒「澤乃井」で知られる小澤酒造が手がける「CAFE雫」があります。酒の仕込み水を使ったコーヒーや自家製豆乳ラテ、豆乳スイーツが人気で、渓谷を臨むテラス席でゆったり涼めるのが魅力です。

店舗名:CAFE雫
住所:東京都青梅市沢井2-748
電話番号:0428-78-9523
公式サイト:https://www.sawanoi-sake.com/service/shizuku/

 

御岳山エリア|標高900m超のロープウェイで行ける山岳リゾート

標高929mの御岳山は、東京都心からクルマで約1時間30分、ロープウェイで気軽に山上エリアへアクセスできます。山頂付近の8月の気温は平均20℃〜22℃前後と都心より約5℃涼しく、爽やかな高原の空気が楽しめます。

 

御岳山|ロープウェイで行く武蔵御嶽神社と絶景

御岳山のハイキングコース

画像「青梅市観光協会」提供

標高929mの御岳山は、ケーブルカーで山上エリアへ気軽にアクセスできる都内屈指の山岳リゾートです。山頂駅からは武蔵御嶽神社を中心に複数のハイキングコースが整備されており、体力に合わせてルートを選べます。

蔵御嶽神社

画像「青梅市観光協会」提供

山頂に鎮座する武蔵御嶽神社は紀元前91年の創建と伝わる由緒ある古社で、厄除け・家内安全・商売繁盛など幅広いご利益で知られています。

また、境内には「おいぬ様」と呼ばれるニホンオオカミを祀る大口真神社があり、魔除け・盗難除けのご利益があるとして江戸時代から信仰を集めています。ペットと一緒に参拝できる神社としても知られ、愛犬の健康祈願のために訪れる方も多い珍しいスポットです。

 

ロックガーデン|御岳山の人気散策コースで渓流沿いの木陰と苔の道が特徴

ロックガーデンを眺めるハイキングコース

画像「青梅市観光協会」提供

御岳山からさらに徒歩で進んだ先にある「ロックガーデン」は、天狗岩から綾広の滝まで約1.5kmにわたって苔むした岩と清流が連なる神秘的な空間です。大きな木々が日差しを遮り、渓流の冷気が漂うコースは「都内のオアシス」とも呼ばれています

ロックガーデンを眺めるハイキングコース

画像「青梅市観光協会」提供

往復で約3時間のハイキングコースは、高低差はあるものの階段が整備されていて、初心者にも歩きやすいルート。コース内には売店はないため、飲み物は事前に用意しておくのがおすすめです。

 

神奈川県の避暑地|箱根の温泉高原と丹沢の大自然

都心からクルマで約1時間30分。神奈川県には標高700m超の箱根高原と丹沢山地が広がり、どちらも都心より約5℃低い涼しさが魅力です。温泉・湖・火山地形と見どころが豊富な箱根と、山岳ハイキングが楽しめる丹沢を、その日の気分で選べるのも神奈川ならではです。夏季は小田原厚木道路の渋滞が発生しやすいため、早朝の出発がおすすめです。

 

箱根エリア|芦ノ湖・大涌谷・温泉がそろう関東随一の高原リゾート

東京都心からクルマで約1時間30分の芦ノ湖は標高723m、大涌谷は約1,000mに位置し、都心より4℃〜6℃涼しいエリア。温泉・湖・火山地形とバラエティ豊かな自然スポットに加え、湖畔のおしゃれなカフェやベーカリーも充実した、関東随一の高原リゾートです。

 

芦ノ湖|富士山を望む箱根の湖と海賊船クルーズと湖畔カフェ

芦ノ湖

画像「箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)」提供

芦ノ湖は標高723mに位置する箱根を代表する湖です。湖面を渡る涼しい風と、晴れた日には湖越しに富士山を望む絶景が広がります。海賊船クルーズ(約40分)や箱根神社の参拝と組み合わせた観光が定番で、一日中楽しめるエリアです。

Bakery & Table 箱根の店内

画像「Bakery & Table 箱根」提供

「Bakery & Table 箱根」は、1階のベーカリーで好みのパンを選び、2階のカフェでイートインできます。一番人気は米粉のカレードーナツで、カレーと卵が1個まるごと入った食べ応え抜群の一品です。足柄茶など地元ゆかりのドリンクも充実しており、芦ノ湖を眺めながらのブレイクタイムにぴったりです。

店舗名:Bakery & Table 箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根9-1
電話番号:0460-85-1530
公式サイト:https://www.bthjapan.com/hakone.php

サロン・ド・テ ロザージュの外観

画像「山のホテル」提供

「サロン・ド・テ ロザージュ」は、芦ノ湖畔に浮かぶように建つ絶景カフェです。日本紅茶協会認定の「おいしい紅茶の店」として、ティーインストラクターがこだわって選んだ紅茶やフレーバードティーとスイーツのマリアージュが楽しめます。小型犬同伴可能な専用エリアも設けられており、愛犬連れでも立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

店舗名:サロン・ド・テ ロザージュ
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80(山のホテル別館)
電話番号:0460-83-6321
公式サイト:https://www.hakone-hoteldeyama.jp/restaurant/rosage/

 

大涌谷|噴煙と黒たまごとロープウェイで行く火山地帯の絶景

大涌谷の入り口

画像「箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)」提供

大涌谷は標高約1,000mに位置する箱根随一のダイナミックスポットです。98℃の源泉から絶え間なく噴き上がる白煙と荒涼とした火山地形は、まるで別世界のような迫力があります。東京都心より約5℃低い高原の空気の中、独特の硫黄の香りを感じながら散策できます。

黒たまご

画像「大涌谷くろたまご館」提供

名物の「黒たまご」は、地獄池(温泉水)で茹でることで殻が真っ黒になった温泉卵で、1個食べると7年長生きするとも言われおり、売店でお土産としても購入できます。

cu-mo箱根の足湯

画像「cu-mo箱根」提供

ロープウェイで早雲山駅に降りた先にある「cu-mo箱根」は、雲をモチーフにしたオリジナルスイーツが名物。足湯も無料で利用でき、景色を眺めながらのんびりと過ごすことができます。

店舗名:cu-mo箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:0460-87-7560
公式サイト:https://www.hakonenavi.jp/cu-mo-hakone/

 

丹沢エリア|神奈川北西部の山岳自然エリア

丹沢エリアは東京都心からクルマで約1時間30分で到達できる神奈川県北西部の山岳エリアです。丹沢湖のダム湖や大山(標高1,252m)など、スケールの大きな自然景観が広がります。大山山頂付近では都心より約7℃低くなることもあり、本格的な涼しさを求める方にもおすすめです。

 

丹沢湖|丹沢山地のダム湖、湖畔テラスで涼むドライブスポット

丹沢湖

画像「山北町観光協会」提供

丹沢湖は「かながわの景勝50選」や「ダム湖百選」に選ばれた美しい人造湖。湖沿いを走る県道76号線はドライブコースとしても人気です。山々に囲まれた静かな湖畔は夏になると深緑に包まれ、涼やかな景色が広がります。

丹沢湖記念館

画像「山北町観光協会」提供

丹沢湖記念館ではレンタサイクルもあり、湖畔サイクリングもできます。近くに中川温泉もあるため、ドライブ後の日帰り入浴と組み合わせるのもおすすめです。

 

大山|森林ハイキング、ケーブルカーで行く丹沢の名山

大山の風景

画像「大山観光電鉄株式会社」提供

大山は標高1,252mの丹沢の名峰で、ケーブルカーで標高695mの中腹まで一気に上れます。山頂付近では都心より約7℃低く、深い森の中を吹き抜ける風が心地よい本格的な避暑スポットです。

ケーブルカー乗り場へ向かう「こま参道」周辺には老舗の豆腐料理店が点在しており、参拝前後の食事にも立ち寄りやすい立地です。山頂まで歩いて登ることもでき、幅広いレベルのハイキング客に人気があります。

大山のハイキングコース

画像「秦野市観光協会」提供

山頂まで歩いて登ることもでき、幅広いレベルのハイキング客に人気です。ケーブルカー山上駅近くには売店や茶屋もあり、下山後にひと息つくことができます。

 

千葉県の避暑地|房総の渓谷と滝めぐり

都心からクルマで約1時間〜1時間30分の千葉県内陸部には、混雑が少ない穴場の渓谷や滝スポットが点在しています。知名度が控えめな分、静かにのんびり楽しめるのが魅力で、渓谷や洞窟内は日陰と水辺の相乗効果で周辺より体感温度が約3℃下がるといわれています。

 

養老渓谷エリア|都心から気軽に行ける穴場渓谷

都心からクルマで約1時間30分、房総半島中央部に位置する渓谷エリアです。深い谷間と豊かな木陰の恩恵で夏場のでも涼しく、渓谷沿いの遊歩道と温泉がセットで楽しめます

 

養老渓谷|房総の渓谷と川沿いの遊歩道で涼む穴場

養老渓谷の遊歩道

画像「養老渓谷観光協会」提供

養老渓谷は房総半島のほぼ中央を流れる養老川沿いに広がる渓谷です。整備されたハイキングコースは、日陰が多く涼しく、手掘りの共栄トンネル・向山トンネルなどの独特の見どころをめぐりながら散策ができます。

鮎釣りをする男性

画像「養老渓谷観光協会」提供

6〜9月末の鮎釣りシーズンには、鮎のつかみどりや塩焼き体験もできます。散策後は周辺の温泉郷で、美肌効果のあるとろみのある黒湯の日帰り入浴を楽しむのが定番です。

 

粟又の滝|幅広い岩肌を流れる千葉最大の滝

粟又の滝

画像「公益社団法人 千葉県観光物産協会」提供

粟又の滝は千葉県最大の滝で、幅約30mの広い岩盤をゆったりと流れ落ちる優雅な姿が特徴です。「房総の名滝」として知られ、都心からクルマで約1時間30分でアクセスできます。

滝のそばでは水しぶきと川沿いの冷気で体感温度が涼しく感じ、真夏でもひんやりとした空気に包まれます。遊歩道を歩いて滝壺に近づくと迫力ある水音と冷気が全身を包み、訪れた人を圧倒する迫力です。

 

君津エリア|濃溝の滝と亀岩の洞窟とSNS映えする涼しい絶景スポット

君津エリアは都心からクルマで約1時間30分で到達できる千葉県南部の里山エリアです。洞窟と清流が組み合わさった幻想的な絶景スポットが点在しており、洞窟内は夏でもひんやりとした冷気が漂い、外とは別世界の涼しさが感じられます。

 

濃溝の滝・亀岩の洞窟|洞窟と滝が織りなす涼しいスポット

亀岩の洞窟から差し込む光

画像「公益社団法人 千葉県観光物産協会」提供

清水渓流広場内にある「濃溝の滝」と「亀岩の洞窟」は、セットで楽しめる千葉県南部を代表する涼スポットです。

亀岩の洞窟は約350年前の江戸時代に、農業用の水路として人の手で掘られた洞窟です。洞窟内に亀の甲羅に似た形の岩があることから「亀岩の洞窟」と名付けられました。洞窟の中を水が流れ、出口で滝状に落ちる部分が「濃溝の滝」と呼ばれており、洞窟と滝はひとつながりの景観として楽しめます。

早朝6〜9時頃には洞窟の穴から差し込む光が水面に反射し、丸い光の輪が揺れる幻想的な光景が広がります

きみつソフト

画像「風鈴堂」提供

滝のすぐ横にある「風鈴堂」は、君津の特産品にこだわった地元食材のカフェレストラン。名物は君津産の新鮮な牛乳を使った「生乳仕込み・きみつソフト」で、甘すぎず濃厚なのに後味がさっぱりしていると評判です。

さらに君津産の鶏卵「菜の花エッグ」を使った「きみつプリン」も人気で、濃い黄身の卵そのものの風味が楽しめます。滝を眺めた後に立ち寄りやすい絶好のロケーションです。

店舗名:風鈴堂
住所:千葉県君津市笹1954-17
電話番号:0439-32-1015
公式サイト:http://www.furindou.com/

 

埼玉県の避暑地|長瀞の川遊びと秩父の山岳スポット

都心からクルマで1時間30分〜2時間の埼玉県には、荒川の清流が削り上げた長瀞エリアの岩畳や標高1,000m超の山岳を持つ秩父エリアが広がります。川遊びから山岳トレッキングまで、バリエーション豊かな涼の楽しみ方がそろっており、日帰りで気軽に訪れられる避暑エリアです。

 

長瀞エリア|川風が心地よい荒川の渓谷

長瀞エリアは東京都心からクルマで約1時間30分。荒川が長い年月をかけて削り上げた岩畳と清流が広がる国指定名勝エリアです。荒川を渡る川風と木陰で夏場でも涼しく、ライン下りに天然かき氷、長瀞の食べ歩きと夏の楽しみが凝縮されています。

 

長瀞岩畳|天然かき氷と夏の食べ歩きも楽しめる名所

長瀞岩畳

画像「長瀞町観光協会」提供

長瀞岩畳は荒川が長い年月をかけて削り上げた約500mの岩盤地帯で、国の名勝・天然記念物に指定されています。川面を渡る風が心地よく、岩の上に腰を下ろして荒川の流れを眺めながら涼むことができます。周辺には食べ歩きグルメも集まっており、鮎の塩焼きやみそポテトなどの長瀞名物も味わえます。

いちごみるくかき氷

画像「阿左美冷蔵」提供

そんな岩畳エリアで夏に特に人気なのが、明治23年創業の天然氷の蔵元が営む「天然かき氷 阿左美冷蔵」のかき氷です。

宝登山の麓で作られた天然氷は口に入れた瞬間にスッと溶けるほど軽く、四国阿波の和三盆糖を使った秘伝みつや無添加のフルーツシロップと合わさった一杯は唯一無二の味わいです。夏は行列必至のため、早めの訪問がおすすめです。

店舗名:天然かき氷 阿左美冷蔵
住所:埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
電話番号:0494-62-1119
公式サイト:http://asamireizo.web.fc2.com/

 

宝登山|ロープウェイで行く森林に囲まれた長瀞の山岳スポット

宝登山ロープウェイのゴンドラ

画像「長瀞町観光協会」提供

標高497mの宝登山は、長瀞観光の定番スポットです。麓から山頂近くまでロープウェイで上がると、秩父の山並みと長瀞の渓谷が一望でき、都心より約3℃涼しい高原の風が心地よく感じられます

宝登山小動物公園の入り口

画像「宝登山小動物公園」提供

山頂には「宝登山小動物公園」があり、ニホンザル・ホンシュウジカ・ヤギ・ウサギなど多彩な動物と触れ合えます。動物へのエサやり体験もでき、子どもはもちろん大人も思わず夢中になるスポットです。

店舗名:宝登山小動物公園
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞2209-6
電話番号:0494-66-0959
公式サイト:https://hodosan-ropeway.co.jp/zoo/

 

秩父エリア|三峯神社の山岳パワースポットと高台の森林公園

東京都心からクルマで約1時間30分〜2時間。標高1,100mの三峯神社や標高約600mの秩父ミューズパークなど、標高差のある避暑スポットが点在しています。都心より約5℃低くなり、本格的な山の涼しさが体験できます。

 

三峰神社|奥秩父の山中に鎮座するパワースポット

三峰神社の入り口

画像「秩父観光協会」提供

三峯神社は奥秩父の深山に鎮座する由緒ある山岳神社で、標高1,100mに位置しています。8月の気温は都心より約5℃低く、平均気温が20℃〜22℃前後と快適です。日本武尊(ヤマトタケル)が東国平定の折に創建に関わったと伝わる古社で、修験道の開祖「役小角」が籠った霊場としても知られています。

境内には狛犬の代わりに狼の像が置かれており、魔除け・盗難除けの守り神「おいぬ様」として江戸時代から信仰を集めてきた珍しい神社です。条件の良い日には遥拝殿から雲海が広がる絶景も一望できます。三峰口からのドライブルートも緑豊かで涼しくおすすめです。

 

秩父ミューズパーク|森に囲まれた高台の公園と爽やかな高原の風

秩父ミューズパークの街道

画像「秩父ミューズパーク」提供

秩父ミューズパークは秩父市と小鹿野町にまたがる広大な森林公園。標高約600mに位置し都心より約3℃低く、緑豊かな森を吹き抜ける爽やかな風が心地いいです。園内は「スポーツの森」「音楽の森」「文化の森」の3ゾーンに分かれており、約3kmの「スカイロード」でつながっています。

フォレストアドベンチャー秩父でジップライン

画像「フォレストアドベンチャー秩父」提供

施設内は森の中でジップラインや橋渡りに挑戦できる「フォレストアドベンチャー秩父」、レンタルカートを楽しめる「F1リゾート秩父」など体験型アクティビティも充実。条件がそろえば、展望台から秩父市街が雲海に包まれる幻想的な光景を目にすることができます。

店舗名:フォレストアドベンチャー秩父
住所:埼玉県秩父市久那637-2 埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク・スポーツの森
電話番号:070-5567-3335
公式サイト:https://foret-aventure.jp/park/fa-chichibu/

 

茨城県の避暑地|日本三名瀑の袋田の滝と花貫渓谷

東京都心からクルマで約2時間30分、常磐自動車道を使えばアクセスできる茨城県北部には、日本三名瀑のひとつの袋田の滝を筆頭に、月待の滝、花貫渓谷と個性あふれる自然スポットが点在しています。

 

袋田エリア|日本三名瀑の袋田の滝と裏見ができる月待の滝

東京都心からクルマで約2時間30分。袋田の滝と月待の滝をセットでめぐる滝めぐりコースが人気です。どちらも滝の冷気で夏場でも体感温度が周辺より低く、水しぶきを浴びながら圧巻の景観を観賞できます。

 

袋田の滝|日本三名瀑の4段に落ちる大瀑布

袋田の滝

画像「大子町観光協会」提供

袋田の滝は日本三名瀑の一つで、高さ120m・幅73mを4段に分かれて流れ落ちる「四度の滝」とも呼ばれる大瀑布です。有料トンネルを抜けた先の観瀑台から見上げると、その全容は圧巻の一言。

大量の水しぶきが辺り一帯に漂い、夏場でも滝周辺はひんやりとした冷気に包まれています。エレベーターで上がった2階の観瀑台からは滝全体を正面から一望でき、下の観瀑台とはまた違った迫力があります。

袋田の滝を眺める人

画像「大子町観光協会」提供

水量が多い日には水しぶきが直接飛んでくることもあり、滝の力を肌でダイレクトに体感できるのも袋田の滝ならでは。滝の周辺には茶屋や土産物屋が点在しており、大子名産のゆず味噌だんごやこんにゃく料理、奥久慈しゃもを使った料理など、地元グルメも充実しています。

 

月待の滝|滝の裏側に入れる裏見の滝と流しそうめんも名物

月待の滝

画像「大子町観光協会」提供

月待の滝は高さ約17mの「裏見の滝」で、滝の裏側に回り込んで滝を正面から眺めることができる全国でも珍しいスポットです。滝裏は水しぶきと冷えた岩盤から漂う冷気で、夏場も涼しく感じられます。

画像「月待の滝 もみじ苑」提供

月待の滝の裏側すぐそばにある「月待の滝 もみじ苑」は、滝を眺めながら食事が楽しめる食事処。名物は夏季限定の流しそうめんで、1人1コースの専用レーンを使ったシステムが特徴です。テレビでも話題になった「空飛ぶ流しそうめん」は、透明のパイプの中をそうめんが10m以上流れて、建物から離れた東屋の器まで届くという仕掛けで、4〜5名以上のグループに特に人気です。

流しそうめん以外にも自家製粉の手打ち蕎麦や自家焙煎コーヒーもそろっており、滝の涼しさとともにゆっくり過ごせます。滝の裏側を歩いたあと、もみじ苑で流しそうめんや蕎麦を楽しむのがおすすめコースです。

店舗名:月待の滝 もみじ苑
住所:茨城県久慈郡大子町川山1369-1
電話番号:0295-72-3993
公式サイト:https://momijien.com/

 

▼「月待の滝 もみじ苑」を紹介している記事はこちら
【車で行こう 関東グルメ】わざわざ行きたい絶品ローカル店10選|カエライフのフォロワーに聞きました!

 

花貫エリア|茨城北部の穴場渓谷

東京都心からクルマで約2時間30分、花貫エリアは知る人ぞ知る穴場の渓谷エリアです。秋の紅葉で知られますが、夏は青紅葉と清流が美しく、渓谷内は日陰が多いため周辺より涼しく感じられます。観光客が少なく、静かにゆったりと散策できるのが魅力です。

 

花貫渓谷|吊り橋と青紅葉が特徴の穴場

花貫渓谷

画像「高萩市観光協会」提供

花貫渓谷は高萩市を流れる花貫川沿いの渓谷で、茨城観光百選にも選ばれている自然スポットです。 見どころは長さ約60mの汐見滝吊り橋で、橋を覆うほど大きく枝を伸ばした木々のトンネルの下、眼下には汐見滝と清流が広がります。

不動滝

画像「高萩市観光協会」提供

夏は青々とした新緑が吊り橋を覆い、橋の上を渡る風と滝の冷気が心地よい涼スポットに。吊り橋のほかにも、パワースポットとして知られる「不動滝」や伝説が残る「名馬里ヶ淵」など見どころが点在しており、散策路は入口から吊り橋まで約300mと短く気軽に歩けます。秋の紅葉シーズンは混雑しますが、夏は比較的空いていてゆっくり楽しめるのも魅力です。

 

栃木県の避暑地|世界遺産日光と那須高原リゾート

関東最大の避暑地帯を持つ栃木県は、東京都心からクルマで約2時間〜2時間30分の距離にあります。標高1,200〜1,400mの奥日光エリアでは都心より6℃〜8℃低く、標高700〜1,000mの那須高原でも約4℃〜6℃の気温差があります。夏季はいろは坂や那須街道が渋滞しやすいため、早朝出発か平日利用がおすすめです。

 

日光エリア|中禅寺湖・華厳の滝・戦場ヶ原と世界遺産の奥日光

東京都心からクルマで約3時間。標高1,269mの中禅寺湖、標高1,400mの戦場ヶ原と標高が上がるほど涼しくなり、都心と比べて6℃〜8℃の気温差があります。世界遺産の日光東照宮と合わせた1〜2日プランが人気で、関東を代表する定番避暑地です。

 

中禅寺湖|標高1,269mの奥日光の湖と湖畔カフェ

中禅寺湖

画像「日光市観光協会」提供

中禅寺湖は約2万年前に男体山の噴火による溶岩が渓谷をせき止めてできた、関東最大の高地湖。湖水の色は季節によって深緑から藍色まで変化し、湖面に映る男体山のシルエットは息をのむような美しさです。夏は湖上でのSUPやボート、4〜9月はマス釣りも体験できます。

ZEN RESORT NIKKOの料理

画像「ZEN RESORT NIKKO」提供

湖畔にある「ZEN RESORT NIKKO」は、キャンプやグランピングができるアウトドア複合施設のカフェダイニングです。店内とテラス席から中禅寺湖と男体山を一望でき、ソファ席でゆったりと過ごせます。

霧降高原牛を使ったハンバーグやジビエパスタ、揚げピザなど食べ応えのあるメニューがそろい、日光市の焙煎所とコラボした「ZEN BLEND」など奥日光でしか飲めないブレンドコーヒーも味わえます。

店舗名:ZEN RESORT NIKKO
住所:栃木県日光市中宮祠2482-1-27
電話番号:0288-25-7070
公式サイト:https://zen-nikko.com/

 

華厳の滝|落差97mの高さを流れ落ちる日本三名瀑の一つ

華厳の滝

画像「日光市観光協会」提供

華厳の滝は中禅寺湖の水が高さ97mの岸壁を一気に流れ落ちる、日本三名瀑の一つです。1930年に開業した華厳滝エレベーターで岩盤の中を約100m下降すると、3層構造の観瀑台に到達します。滝壺のほぼ真正面から見上げる落水の迫力は圧巻で、平均すると毎秒約3トンの水が落ち、水しぶきは風がある日には150m先まで飛んでくることも。

夏は新緑に包まれた涼やかな景観が広がって、晴れた日の午前中には滝壺に虹がかかることもあり、訪れるなら早めの時間帯がおすすめです。中禅寺湖畔から徒歩約5分でアクセスでき、中禅寺湖とセットで訪れるのが定番コースです。

 

戦場ヶ原|標高1,400mの大湿原と野鳥の楽園

戦場ヶ原

画像「日光市観光協会」提供

戦場ヶ原は約2万年前の男体山の噴火で湯川が堰き止められてできた湖が、長い年月をかけて湿原へと変化した広大な湿原。350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の多様さから「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」としてラムサール条約にも登録されている貴重なエリアです。

戦場ヶ原の木道コース

画像「日光市観光協会」提供

8月の平均気温は18℃〜20℃と快適で、整備された木道コースはアップダウンが少なくハイキング初心者でも歩きやすいのが魅力。三本松展望台からは男体山を背景に広大な湿原を一望でき、晴れた夜には標高1,400mならではの満天の星空が広がります。

 

那須エリア|ロープウェイ・牧場・動物公園がそろう高原リゾート

東京都心からクルマで約2時間〜2時間30分。標高700〜900mの那須高原は8月の気温が東京都心より約5℃低く、ロープウェイで標高1,390mの山頂まで上がるとさらに約6℃〜8℃低くなります。牧場・動物公園・温泉などファミリーに人気のスポットが集中しています。

 

那須ロープウェイ|標高1,390mの絶景と涼風

那須ロープウェイ山頂の駅

画像「那須ロープウェイ」提供

那須ロープウェイは、茶臼岳の9合目まで111人乗りの大型ゴンドラで約4分間で上る人気のロープウェイです。乗車中からすでに那須連山と関東平野の雄大な眺めが広がり、夏は眼下に緑のじゅうたんが一面に広がります。条件が良ければ足元に雲海が出現することもあり、幻想的な光景が一望できます。

山頂駅の平均気温は15℃〜18℃前後と都心より約10℃以上低く、ゴンドラを降りた瞬間から別世界に踏み込んだような爽快感です。

茶臼岳の登山コース

画像「公益社団法人栃木県観光物産協会」提供

今も白い噴煙を上げる火口を間近に見ながら歩く登山道は、活火山のダイナミズムをリアルに感じられる体験です。山頂の那須嶽神社まで徒歩約50分で、晴れた日には磐梯山・日光連山・筑波山まで見渡せる360度の絶景パノラマが広がります。

 

殺生石|噴煙立つ那須の火山地形と温泉街の食べ歩き

殺生石の看板

画像「公益社団法人栃木県観光物産協会」提供

殺生石は、那須湯本温泉に隣接する火山地帯の史跡で、2014年に国の名勝にも指定されています。一帯には硫化水素などの火山性ガスが今も絶え間なく噴出しており、岩石がゴロゴロと転がる荒涼とした景観はほかでは見られない独特の雰囲気です。

散策後は開湯西暦630年という那須最古の温泉「鹿の湯」で硫黄泉に浸かるのが定番コース。温泉街では温泉まんじゅうの食べ歩きも楽しめます。なお火山性ガスが発生しているため、子どもやペット連れの方は注意が必要です。

 

那須どうぶつ王国|標高900mの高原動物園で動物ショーとふれあい体験

犬をヒツジが追う

画像「那須どうぶつ王国」提供

那須どうぶつ王国は標高約900mの那須高原に位置する大型動物公園で、都心より約5℃涼しく、夏でも快適です。さまざまな動物と触れ合えるショーや体験プログラムが充実しており、子どもから大人まで一日楽しめます。

店舗名:那須どうぶつ王国
住所:栃木県那須郡那須町大島1042-1
電話番号:0287-77-1110
公式サイト:https://nasu-oukoku.com/

ペニー・レイン 那須店のシンボルの看板

画像「ペニー・レイン 那須店」提供

近くにある「ペニー・レイン 那須店」は那須を代表する人気ベーカリーです。オーナーがビートルズの大ファンで、店内にはビートルズの装飾と音楽が流れる英国風の空間が広がります。不動の人気No.1「ブルーベリーブレッド」をはじめ、那須と茄子をかけた「那須あんぱん」など那須店ならではのパンがそろっています。週末は行列ができるため、時間に余裕を持って訪問するのがおすすめです。

店舗名:ペニー・レイン 那須店
住所:栃木県那須郡那須町湯本656-2
電話番号:0287-76-1960
公式サイト:https://pennylane.company/bakery/bakery-nasu

 

南ヶ丘牧場|入場無料! ジャージーソフトと乗馬体験の那須の牧場

南ヶ丘牧場の牛

画像「南ヶ丘牧場」提供

南ヶ丘牧場は1948年創業の老舗観光牧場で、「我が家を訪れるお客様から入場料をいただくことはできない」という創業者の言葉から、現在も入場、駐車場ともに無料です。那須高原に広がる牧場内では、ヤギやヒツジへのエサやり体験や、ウサギとのお散歩体験、スタッフ付きで安心して楽しめる乗馬体験など、動物とのふれあいが充実しています。

プレミアムソフトクリーム

画像「南ヶ丘牧場」提供

体験メニューも豊富で、牛乳を振るだけで作れる手作りバター、無添加オリジナルソーセージづくり、アイスクリームづくりなど、子どもから大人まで楽しめる内容がそろっています。

グルメの目玉は「プレミアムソフトクリーム」。国内では希少なガーンジィ種の牛から搾ったミルクを使っており、全国ご当地牛乳グランプリで最高金賞を受賞した濃厚な味わいが特徴です。牧場産の牛肉を使った自家製ハンバーグやジンギスカンが楽しめるレストランもあり、1日中のんびり過ごせます。

店舗名:南ヶ丘牧場
住所:栃木県那須郡那須町湯本579番地
電話番号:0287-76-2150
公式サイト:https://www.minamigaoka.co.jp/

 

群馬県の避暑地|草津温泉と尾瀬の高層湿原

群馬県には、標高1,156mの草津温泉と、4県にまたがる湿原の尾瀬という、夏でも涼しい避暑地があります。東京都心からクルマで約2時間30分〜3時間でアクセスでき、草津では8月の平均気温が約20℃と都心より約10℃低く、尾瀬も平均気温が約15℃〜18℃前後と夏でも快適に過ごせます。

 

草津エリア|名湯の湯畑と白根山の絶景

草津温泉は標高1,156mの高地に湧く日本三名泉のひとつです。東京都心からクルマで約2時間30分〜3時間。8月の平均気温は約20℃と都心より10℃低く、湯畑を中心に温泉街が広がるエリアで涼と温泉を同時に楽しめます

 

草津温泉|日本三名泉の湯畑と食べ歩きグルメ

草津温泉の湯畑

画像「草津温泉観光協会」提供

草津温泉は、有馬温泉・下呂温泉と並ぶ日本三名泉のひとつで、標高1,156mの高地に湧く本格的な避暑地です。8月の平均気温は約20℃と都心より約10℃低く、夏でも長袖が必要なほど涼しい日もあります。温泉の中心にある「湯畑」は、毎分約5,000リットルもの源泉が湧き出す草津のシンボルで、木枠に温泉を流して湯の花を採取する独特の光景が広がります。

ライトアップされた草津温泉の温泉街

画像「草津温泉観光協会」提供

夜はライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめます。湯畑周辺には温泉宿、食事処、お土産店が集まっており、温泉まんじゅう、温泉卵、草津プリン、などの温泉グルメを食べ歩きながら散策するのが定番コースです。

 

西の河原公園|湯けむりと源泉が流れる幻想的な草津の公園

西の河原公園

画像「草津温泉観光協会」提供

西の河原公園は、湯畑から徒歩約10分の場所にある広大な公園です。広さは東京ドーム約1個分もあり、園内には毎分2トン以上の温泉が川のように流れています。足元から湯けむりが漂い、硫黄の香りが漂う独特の景観は、まるで温泉の大地を歩いているような体験で、散策は無料で楽しめます。

草津温泉 西の河原露天風呂の男湯

画像「草津温泉 西の河原露天風呂」提供

標高1,200m前後に位置するため夏でも気温は20℃前後と涼しく、草津温泉観光の定番散歩コースです。公園の奥には男女合わせて約500㎡という日本有数の広さを誇る「西の河原露天風呂」があり、青空の下で開放感たっぷりの湯浴みができます。

 

白根山周辺|エメラルドグリーンの湯釜の絶景

白根山の火口湖

画像「草津温泉観光協会」提供

草津白根山は標高2,160mの活火山で、その山頂付近に広がる火口湖「湯釜」が最大の見どころです。直径約300m・水深30mの湖面がエメラルドグリーンに輝く景観は、白い荒涼とした山肌との対比が神秘的で、一度見たら忘れられない絶景として知られています。山頂付近の気温は真夏でも10℃〜15℃前後と都心より20℃以上低く、まさに別世界の涼しさです。

なお、活火山のため噴火警戒レベルによって立入規制が変わり、湯釜に近づけない時期もあります。訪問前に気象庁や草津町の公式サイトで最新の規制情報を確認してから向かいましょう。

 

尾瀬エリア|関東最大の湿原

標高1,400〜1,600mに広がる関東最大の湿原で、東京都心からクルマで3時間ほどでアクセスできます。8月の平均気温は15℃〜20℃前後と、夏の別天地として人気があります。入山口近くはマイカー規制があり、シャトルバスへの乗り換えが必要です。事前にアクセス情報を確認してから訪問しましょう。

 

尾瀬ヶ原|湿原散策をしてニッコウキスゲを観賞

尾瀬ヶ原

画像「尾瀬保護財団」提供

尾瀬ヶ原は、標高1,400mに広がる関東最大の湿原です。湿原の中には木道が整備されており、登山の装備がなくてもスニーカーで気軽に散策できるのが大きな魅力です。目の前には至仏山(しぶつさん)・燧ケ岳(ひうちがたけ)がそびえ、どこを歩いても絵になる景色が広がります。8月の平均気温は15℃〜18℃と都心より10℃以上低く、歩いても汗をかきにくい爽やかな気候です。

ニッコウキスゲが咲く尾瀬ヶ原

画像「尾瀬保護財団」提供

7月上旬〜中旬にはニッコウキスゲの黄色い花が湿原一面を埋め尽くし、1年で最も賑わう時季を迎えます。定番コースは、入山口の鳩待峠から山ノ鼻まで徒歩約1時間20分のルートで、アップダウンが少なく初心者でも安心して歩けます。

 

尾瀬沼|高山湖と大江湿原で高山植物観賞

尾瀬沼

画像「尾瀬保護財団」提供

尾瀬沼は標高1,660mに位置する高山湖で、東北最高峰の燧ヶ岳が湖面に映り込む静かな絶景が広がります。湖の手前に広がる「大江湿原」は「花の湿原」とも呼ばれる高山植物の宝庫で、7月中旬〜下旬にはニッコウキスゲの黄色い花が湿原一面を覆い尽くし、尾瀬を代表する景観を作り出します。

尾瀬沼の木道

画像「尾瀬保護財団」提供

湖畔には木道が整備されており、尾瀬沼を1周するコースは約3時間。アップダウンが少なく、散策の途中でリスやオコジョなどの野生動物が姿を現すことも。疲れたら尾瀬沼畔の「尾瀬沼休憩所」に立ち寄るのもおすすめ。うどんやそばなどの軽食がそろっており、ゆっくりとひと息つけます。

 

関東の避暑地に行ってみよう

関東には、クルマで気軽に行ける涼しいスポットが都県ごとにそろっています。渓谷や滝では水しぶきと木陰の冷気が体感温度を下げ、高原では都心より数℃〜10℃以上低い爽やかな空気が出迎えてくれます。日帰りで行ける穴場の渓谷から、ロープウェイや牧場、湿原散策まで、楽しみ方は人それぞれ。この夏はぜひクルマで、関東の涼しい場所へ出かけてみてください。

 

▼東京から日帰りで行ける穴場スポットを紹介している記事はこちら

 

文/ヨシダコウキ
編集/ヨシダコウキ、TAC企画