釣りにキャンプにロードバイクに車中泊! 軽キャンパー「N-VAN COMPO」オーナーの休日に密着

N-VAN COMPOのオーナー、加美さん

軽自動車のバンやワゴン、軽トラックなどをベースにキャンプが行える「軽キャンパー」(軽自動車キャンピングカー)。従来の大型キャンピングカーとは異なり、コンパクトなボディで普段使いにも適していることから、アウトドア好きたちの間で注目を集めています。

とはいえ、アウトドアを快適に楽しむためには、ある程度の装備をそろえる必要があります。コンパクトな軽自動車だからといって、荷物の量は妥協したくない! お気に入りのアイテムは全部クルマに積み込みたい!

そこで、Honda純正用品メーカーのホンダアクセスと、キャンピングカービルダーの「ホワイトハウス」が、新車の開発と同時進行でアイテムを共同企画して誕生したのが「N-VAN COMPO」です! 軽商用バンであるN-VANをもとに、アウトドア好きの心をくすぐるカスタマイズが随所にあるこのクルマ、さて、その使い勝手とは?

今回は、釣りと自転車が趣味というN-VAN COMPOオーナー、加美 卓也さんの休日に密着取材。N-VAN COMPOのあるアウトドアライフをお届けします!

 

目次

 

亀山湖で釣りする加美さん
加美 卓也(かみ たくや)さん
千葉県在住の1974年生まれ。普段はエクステリアと造園の会社で、設計から営業、施工管理までを務める。釣り歴20年、自転車歴15年、キャンプ歴10年。休みの日はアウトドアなアクティビティを楽しんでいる。N-VAN COMPOは今年2019年の8月に納車が済んだばかり。

 

バス釣りは「いかに道具を使いこなすか」が大事!

亀山湖

本日やって来たのは、千葉県の亀山湖(かめやまこ)。房総半島の雄大な自然を感じる、森に囲まれた湖です。東京からたった1時間ちょっとドライブしただけで、まるで別世界に来たかのよう。

その一画にあるボートハウス「レンタルボート よりとも」は、釣り人たちに人気のスポット。晴天の空のもと、ボート乗り場で私たちカエライフ取材班が待っていると……。

 

亀山湖で釣り

湖の向こうから、加美さんの姿が見えてきました! 釣りの真っ最中のようです。

足を使ってボートを操縦しながら、慣れた手つきで釣り糸を遠くまで飛ばしています。静かな湖に、びゅんびゅんと釣り竿が風を切る音が響きます。

 

ブラックバスを手に持つ

加美さんが釣っているのは、ブラックバスという淡水魚。毎月1、2回はこのブラックバス釣り、通称「バス釣り」に来ているのだそう。

いつもはボート乗り場がオープンする早朝から、クローズの夕方まで、ほぼぶっ通しで釣りを続けるのだとか。釣りって体力が必要なんですね!

 

亀山湖で釣り

カエライフ取材班もライフジャケットを着用し、ちょっとだけボートに乗せてもらいました。

ボートの上に立つのは、簡単そうに見えて意外とバランス感覚が必要。「重心がズレると、すぐにボートが傾いてしまいます。落ちる人もけっこういるんですよ」と加美さん。

 

亀山湖で釣り

加美さんにとって、バス釣りの魅力とは?

「バス釣りって、すごく忙しいんです。つねに糸を投げたり、リールを巻いたり、船を操縦したり。うまく道具を使うことができるかどうかで、釣れる魚のサイズや数量がまったく違ってきます。つまりは技術勝負なんです。いくらやっても飽きないですよ」

 

釣り竿、ルアー、バッテリー。バス釣りに必要なこだわりの道具たち

釣り竿

加美さんのマイ釣り竿は、今から10〜15年前に買ったもの。

太さやしなり具合などが微妙に異なる8本の釣り竿から、その日のブラックバスたちの動きにぴったりの1本を都度ピックアップするそうです。

 

ルアーボックス

こちらも、加美さんのこだわりが詰まったルアーボックス。ルアーとは「疑似餌」のことで、本物のエサの代わりにこれを釣り糸に付けて魚を呼ぶための道具。

 

ルアー

同じルアーでも、色や形、大きさなどさまざま。加美さんが愛用しているのは、プラスチックや鉄などの硬い素材で作られたハードルアーです。

釣りに出かけるたびに、ルアーボックスを丸ごと持っていくという加美さん。「ぼくにとっては1つ1つが思い出のルアーなので、これなしでの釣りはとても考えられません」

他にも、船を動かすためのバッテリーは必ず持参します。

バッテリーはボート乗り場で借りることもできますが、毎回のレンタル料を考えると、自前にしたほうがはるかに安く済むそう。

 

釣り船用のバッテリー

予備用とあわせて、必ず2つのバッテリーを持っていきます。このバッテリーがすごく重い!

釣り竿に、ルアーボックスに、バッテリー……。釣りを楽しむにはたくさんの荷物が必要なんですね。

「数年前にクルマを手離して以来、ずっとバイクに乗っていました。今回新しくクルマを買おうと思ったのは、この釣り道具を運ぶため。今までは釣りのたびにレンタカーを借りていたんですが、釣りは早朝から出かけるので、前日からクルマを借りる必要がある。それでやっぱり自分のクルマを持って、もっと自由に釣りに出かけたいと思ったんです」

 

N-VAN COMPOで快適なキャンプと車中泊!

千葉県・亀山湖にある稲ヶ崎オートキャンプ場

続いて移動したのは、同じく亀山湖の湖畔に位置するキャンプ場「稲ヶ崎オートキャンプ場」です! とってもいい景色!

ここでさっそく、キャンプタイムの始まりです。

 

N-VAN COMPO

まずはクルマを駐車して、キャンプの拠点となるベースの設営です!

とはいっても、今回のベースの主役はこのN-VAN COMPO。テントを張るわけではありません。

 

N-VAN COMPOのサイドオーニング

あっという間にキャンパー仕様にモードチェンジ!

 

N-VAN COMPOのポップアップルーフ

 

N-VAN COMPOのポップアップルーフ

クルマの天井が斜めに持ち上がる「ポップアップルーフ」で、テントを張らなくても寝室ができます。実際に中に入ってみると、外から見ているよりも余裕があり、男性でも手足を伸ばして眠れます。ちょっとした作業をしたり、着替えたりするのにも最適なスペースです。

 

N-VAN COMPOのサイドオーニング

そして、クルマの側面から屋根のようなシートが出てくる「サイドオーニング」は、クルマの外でもゆったり落ち着けるリビングスペースに。

すでにこれだけで、快適な車中泊ができそうですが……。

 

N-VANに自転車や釣りの道具を収納したところ

「まだまだ、これからですよ!」と、さらにベース設営を進めていく加美さん。リアゲートを開くと、アウトドアグッズがぎっしり詰まっています。

 

スノーピークのラックソット

普段は3段ラックとして大活躍のこのアイテム。実はただの収納棚ではなく、加美さんとっておきのキャンプギア(キャンプ道具)なのだそう。どんな使い方をするのでしょうか?

 

スノーピークのラックソット

竹製の専用ボードを上に乗せれば、棚の1つがテーブルに。

 

スノーピークのラックソット

背もたれとマットレスを取り付ければ、1人掛けのイスに早変わり! テーブルセットが出来上がりました!

こちらは、国内の人気アウトドアメーカー「スノーピーク」の「ラックソット」。組み合わせ次第でイスがソファになったり、コット(簡易ベッド)になったり。

「N-VAN COMPOの購入を決めたとき、何よりもまず『快適に座れるイスがほしい!』と思って、納車前に見切り発車でこれを買ってしまいました(笑)。サイズがクルマにぴったりでよかったです!」

 

ロードバイクも楽々収納! アウトドア派に便利なN-VANの魅力

N-VANから自転車を出す男性

N-VANの特徴は、なんといってもその収納力。加美さんのもう1つの趣味であるロードバイクを楽しむにあたっても、大きな力を発揮します。

助手席と後部座席のシートをフルフラットにすれば、大きな自転車だってそのまま入れられます。助手席側のドアはピラーレス(柱がない)で大きく開くので、降ろすときもラクラク。

 

ロードバイクメーカー「トレック」の「Madone9(マドンナイン)」

こちらは加美さんの愛車。アメリカのロードバイクメーカー「トレック」の「Madone9(マドンナイン)」です。

「自転車はパーツを分解して乗せることもできるんですが、後輪を外すのに手間がかかる。N-VANだと、そのまま積み降ろしができるので、自転車ユーザーにとっては、それもポイントが高いですね」と加美さん。

 

N-VAN COMPOの車内、天井のバーに釣り竿を収納

N-VAN COMPOには、他にもアウトドア好きにうれしい工夫が満載です。

たとえば、天井のバーには釣り竿のように長い道具をかけられます。バーを包んでいる茶色いカバーは、加美さんがホームセンターで購入して取り付けたもの。このカバーがすべり止めの役目をして、走行中も釣り竿が動くことはないそう。

 

N-VAN COMPOのスライド&リアゲートネット

リアゲートを開けて換気しつつ、虫の侵入を防げる網戸のような「スライド&リアゲートネット」は、車中泊する上でうれしいポイント。

 

外部電源入力キット

N-VAN純正アクセサリーとしても販売されている外部電源入力キット 。N-VAN COMPOでは外部電源入力キットをさらに改造し、FFヒーターなどに使用できるサブバッテリーに充電できる仕様となっている。

N-VAN COMPO にはサブバッテリー付きのFFヒーターが装備されているので、冬の車中泊でも快適です。外部電源のあるキャンプサイトなどでは、外部電源入力キットを使えば車内で電気製品の使用もOK。

 

N-VAN COMPOのフックホルダー

車室の床にはフックホルダーが付いているので、自転車などの大切な荷物が走行中に倒れないようにロープで固定できます。

 

N-VAN COMPOの車内にDIYで取り付けた道具入れ

こちらは、加美さんがDIYで取り付けた道具入れ。もともとあったネジ穴を利用して横板を設置。壁面収納もできるようになりました。

 

手軽で豪華なキャンプ飯! 魚介と野菜、お肉を使った特製アヒージョ!

ランタン

少しずつ暗くなってきました。ランタンの灯りをつけたら、夕食の支度です。

 

焚き火台に炭をセットする

コンパクトな焚き火台に炭をセットして……。

 

パプリカを切る

テーブルの上で食材を切り……。

 

焚き火台でミニトマトとアスパラを焼く

火が起きたら、1つずつ焼いていきます。まずはトマトとアスパラ。

 

焚き火台でパプリカとエビを焼く

続いて、パプリカに、エビに、タラの切り身に……。

 

ステーキを切る男性

ステーキまで! すごくいい香りがしてきました!

 

キャンプ場でアヒージョを作る

最後にオリーブオイルに鷹の爪とニンニク、ハーブを入れてカセットコンロで温め、そこに炭火であぶった食材を放り込んでいきます。

今日の献立は「具だくさんアヒージョ」、またの名を「洋風しゃぶしゃぶ」。ワイルドでおいしいキャンプ飯です。

 

キャンプ場の猫

おいしそうな音と香りに、まわりのネコたちが集まってきました。

取材班のお腹も、鳴りはじめました!

 

N-VAN COMPOは、最高の道具にして秘密基地!

N-VAN COMPOでキャンプする男性

食事の準備が整った加美さんに、アウトドアライフとクルマについて話を聞きました。

クルマを持っていなかったころは、バイクのキャリーに最低限のキャンプギアを積んでキャンプをしていたそう。

「もともと自分にとってキャンプは、釣りやサイクリングをする上での『ついで』のようなものでした。早朝から動くために現地で前泊するという感じで、キャンプそのものを楽しむ感覚はあまりなかった。それが、N-VAN COMPOを迎えてからは変わりましたね」

 

N-VAN COMPOでキャンプする男性

「どのクルマを買おうか悩んでいたとき、最初は中古で安いクルマを買えば十分だと考えていたんです。いろいろ見ているうちに、N-VANというクルマは『乗用車の快適さ』と『商用バンの機能性』の両方があって、すごくいいと思った。

さらにこのN-VAN COMPOを知って、純粋に『このクルマに乗ってみたい!』とワクワクしました。ちょっと高い買い物だったけど、もう自分を止められませんでした(笑)」

 

N-VAN COMPOでキャンプする男性

「N-VAN COMPOでのキャンプは、ものすごく快適ですよ。今までは1人でソロキャンプすることが多かったけど、このクルマだったら友だちと一緒に車中泊して、ぼくはポップアップルーフで、友だちはフラットシートにマットを敷いてベッドで寝るとか、楽しみ方が広がりますね」

 

焚き火の前で、キャンプする男性

「ぼくは『道具』にとことんこだわってしまう性格なんです。自分が心底惚れ込んだモノを、ずっと大事に使っていきたい。釣り竿も、自転車も、キャンプギアもそう。N-VAN COMPOもこれから使い込んで、相棒として一緒にいろんな体験を重ねていきたいですね!」

 

N-VAN COMPO はホワイトハウスにて購入可能!
詳しい情報はこちら

※ N-VAN COMPO 搭載の一部用品はホワイトハウスの通販サイト「ホワイトハウス パーツセンター」にて個別に販売しています。詳しくはホワイトハウスにお問い合わせください。

文/小村 トリコ
写真/木村 琢也