記事提供元/『ソロキャンプ完全ガイド』
ソロキャンプに適したクルマとは何だろうか?
積載力が高いことは第一条件であり、さらに走行性能やランニングコストも加味すると、いま最も売れているホンダのN-BOXの適性が非常に高いのだ。
軽の枠を超えた広さが魅力
キャンプに適した4輪と言えばSUV一択だった時代は今や昔。ブームの高まりにつれキャンプ場への道が整備され、地上高の低いセダンでも楽にアプローチできる場所が全国的に増えてきたからだ。
悪路走破性がそれほど求められなくなった昨今、それでもキャンプに使うクルマとして譲れないのが積載力だ。というのも徐々に所有するギアが増えていくのがキャンパーたるもの。ソロであっても十分以上の積載力が望ましい。
そこで推薦したいのがホンダのN―BOXだ。新車販売台数は4年連続、軽自動車に絞れば6年連続で首位を獲得したという日本で最も売れているシリーズだ。
軽乗用車最大級の室内空間や存在感のある外観、さらに全タイプに標準装備される安全運転支援システムなどが支持され快進撃を続けている。
ソロキャンプにオススメできる最大のポイントは軽自動車とは思えないほどの積載スペースの広さだ。リヤシートを畳めばインチの自転車が楽に積めると聞けば、おおよそのサイズが想像できるだろう。
さらに高い天井と低い床により、重いキャンプ道具も余裕で出し入れできるという、キャンパーにうれしいスペックなのだ。
純正アクセサリーも魅力的
ここに紹介するのは、軽自動車でありながらも迫力あるスタイリングを表現するN―BOXカスタムのLターボというグレードだ。
その名の通りDOHC4バルブの直列3気筒エンジンにターボが組み合わされており、最大トルクをわずか2600rpmという低回転域で発生させキャンプ道具を大量に積んでも余裕の加速を見せる。足回りを含むシャシーもしっかりしているためキャンプ場へと向かう峠道でのドライビングも楽しい。
このN―BOXカスタムにはさまざまな純正アクセサリーが用意されており、その中にはアウトドアでの使用を想定したアイテムも多い。
エクステリアなら未舗装路を走る際の泥はねを軽減するマッドガード、インテリアなら汚れた靴や荷物も気にならないラゲッジトレイやオールシーズンマットなどが該当し、それらを追加するだけでキャンプ時に気を使う要素が大幅に軽減する。
そして、予期せぬ悪天候に見舞われた際、エスケープする場所としてもN―BOXは最適だ。シートをフラットにアレンジすればゴロッと横になることも可能なのだ。
ソロキャンプの質まで高めてくれる軽乗用車の傑作。ご検討あれ。
その他のおすすめ純正アクセサリー
エクステリア
強い個性と圧倒的な存在感をより高めるために用意された、N-BOX Custom用の純正アクセサリー。自分の中で楽しみを完結させるソロキャンプの相棒だからこそ、特にエクステリアは個性的なコーディネートを目指そう!
インテリア
ブラックを基調とした都会的なインテリアが特徴のN-BOX Customだからこそ、汚れを最小限に抑える用品をチョイスしたい。さらに、ドライビングの質を高めるためのアイテムも用意されているのでぜひ!
※この記事は、『ソロキャンプ完全ガイド』に掲載されたものをカエライフ編集部が改編したものです。