【金運アップ】ラブちゃんおすすめ!パワスポ・温泉・グルメをめぐる旅で開運しよう【埼玉・秩父編】

【金運アップ】ラブちゃんおすすめ!パワスポ・温泉・グルメをめぐる旅で開運しよう【埼玉・秩父編】のアイキャッチ

パワースポットめぐりで金運アップしたい!」という野望を抱いて出発したドライブ旅の後編「秩父編」です。埼玉県・秩父エリアで金運アップのご利益のある神社、さらに温泉とご当地グルメ満載のコースをご紹介します!

「金運・財運アップ」におすすめのパワースポットを教えてくれたのは、 カエライフの占い連載でも大人気の占い師・風水師Love Me Do(ラブミードゥ、愛称ラブちゃん)さん。

「秩父編」では、ズバリ「お金の神様」として知られ、「金運アップ」で有名な神社をめぐります。開運フードに目がない食いしん坊の旅人、ライターのツマミ具依(ぐい)と、エディターの平林きょうこの珍道中もお楽しみください!

※ 神社境内の写真は、特別な許可を得て撮影しています。

 

▼開運旅の前編【長瀞編】はこちら👇

 

▼パワースポット・開運について教えてくれる人

Love Me Doさん(ラブちゃん)

Love Me Doさん(ラブちゃん)
占い師、風水師、占星術師。東洋・西洋の占術に精通し、テレビ・ラジオ出演多数。著書に『家の中の神様と仲良くする方法』(リットーミュージック)、『1分で超絶開運 セルフお祓いブック』(大和書房)など。最新刊は『Love Me Doの月と龍が導く守護龍占い 2024』(守護龍ごとに10種類あり、ブティック社)。
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目次

 

【埼玉・秩父編】開運旅のコース

  1. 聖神社
  2. 小鹿神社
  3. 道の駅 両神温泉薬師の湯
  4. 西武秩父駅前温泉 祭の湯

 

 

秩父のパワースポット、そして温泉とご当地グルメをめぐる旅

わらじかつ丼を食べようとしているライターのツマミ具依さん

わらじかつにかぶりつく5秒前

ライターのツマミ具依です。バブルを知らない平成初期生まれの私。日経平均株価は今年になってバブル期の高値をやっと更新しましたが、好景気どころか景気後退と言われています。「まだ日本経済の底があったのか!?」と驚いている今日この頃。そんななか、金運アップの旅にエディターの平林さんから誘われたのは、とてもタイムリーでした。

前編の「長瀞編」に続き、後編の「秩父編」をお届けします

 

ステップワゴン AIR

ステップワゴン AIRで快適なドライブ旅を満喫しました!

さて、ご存じでしたか? 秩父には、有名なパワースポットがたくさんあるんですよ。でも、広域に点在しているので、電車やバスで回るのは正直大変。クルマがあれば、途中のドライブも楽しく、ラクにパワスポめぐりができるわけです。

「秩父編」のスタートは、「お金の神様」として有名な聖(ひじり)神社です。そして秩父のご当地グルメもたっぷり堪能します!

 

ラブちゃんおすすめ!金運アップで有名な聖神社

43_地元の人から「銭神様」と親しまれる聖神社

 地元の人から「銭神様」と親しまれる聖神社

「長瀞編」に続き、「秩父編」もラブちゃんの教えをもとにパワースポットをめぐって参ります。

ひとつ目は、秩父市黒谷の聖(ひじり)神社です。

ラブちゃん

ラブちゃん

金運アップのパワースポットといえば、埼玉県秩父市にある聖神社が有名です。ここはズバリ「お金の神様」で、もっとお金を稼ぎたい人やビジネスを成功させたい人におすすめです。

「長瀞編」でお伝えした通り、開運のためには、まず邪気を祓って、自分の心身を浄化することが大切。なので、いきなり聖神社に行ってパワーを注入するより、まずは宝登山神社に参拝し、心身を浄化してから、聖神社にお参りして金運アップを祈願する、というふうに、ふたつのパワースポットを順番に巡るほうが効果を実感しやすいと思います。

 

お金の神様からのお告げにビックリ!

聖神社の階段を登る開運したい女性たち

金運アップのムードがむんむんに漂う、黄色の旗に導かれながら鳥居をくぐります。

階段で息が上がりそうになる平林さん。

「(ハァハァ)神社の階段って、大抵すごく長いですよね。階段を登り降りするだけでもいい運動になるので、健康によさそう。体力アップが財力アップに通じるのかも!」

平林さんは、すべての行いを運気アップに転換できる天才のようです。

確かに「身体が資本」ですから一理あるかも。

 

聖神社の本殿

どーん!

本殿に着くと、巨大貨幣のモニュメントがお出迎え。

これぞ“お金の神様”という迫力です。

「この聖神社は、日本初の流通貨幣として有名な『和同開珎』にゆかりのある神社。この付近で、奈良時代の708年に日本初の自然銅が発見されたそうですよ」(平林さん)

秩父が銅の生産地だったとは、知りませんでした!

 

46_聖神社の「和同開珎」のモニュメント

和銅(精錬を要しない自然銅)を献上された朝廷は、これを祝賀して年号を「和銅」と改元し、日本最初の流通貨幣「和同開珎」を発行したのですね〜。

ご由緒によれば、和銅献上の祝典の際に、この近くの祝山(いわいやま)に金山彦命(かなやまひこのみこと。鉱山の神様)が祀られ、その後、和銅元年に現在の地に遷座し、聖神社が創建されたのだそうです。

聖神社は、地元の人々から「銭神様」と呼ばれ、金運や財運をもたらしてくれる神様として厚く信仰されています。

 

47_聖神社の本殿で金運アップを祈願する女性たち

 

(((金運アップ金運アップ金運アップ!!!!!!)))

 

48_金運アップを祈願して打ち出の小槌を振る女性

お賽銭箱の横には、打ち出の小槌もありました。

これでもかというくらい振って開運を祈願!

 

49_聖神社の金みくじを引く女性

 「大大吉あり」の「金みくじ」(200円)

前編で紹介したように、神社仏閣などのパワースポットでは「お金を払う」ことが「穢(けが)れを祓う」ことに通じる、というラブちゃんのアドバイスに従い、ここでも、おみくじを引きます。

今日、2回目のおみくじです。

「ええーッ!?」

 

聖神社で「大大吉」のおみくじを引いて驚く女性

「どうしました!?︎」

「見てください!! 大大吉、出ました!!」

 

51_聖神社のおみくじ「小吉」と「大大吉」

私は小吉、平林さんは大大吉!!

「すごいー!!!おめでとうございます!!」

「大大吉なんて、生まれて初めてですよ!!」

大大吉のおみくじには「金運 大いに開く」とあります。

平林さんの信じる力が引き寄せたということでしょうか。

私はまた小吉でした。「金運 散財に注意」。

「長瀞編」で最初におみくじを引いた宝登山神社と、足並みをそろえてきましたね……。

 

52_聖神社でおみくじを結ぶ女性

私はおみくじを結んでご加護を祈ります

ちなみに、聖神社を訪れた際は、ぜひ絵馬にも注目してみてほしいです。

「1億円当たりますように」「万馬券が当たりますように」など、欲に素直な絵馬ばかりで微笑ましくなりました。

自分の欲望に対して素直になることが、金運アップの第一歩なのかもしれません。

 

聖神社の御神木の夫婦杉

階段を上がってすぐのところにある御神木は、2本の幹が根本で合体した、いわゆる「夫婦杉(めおとすぎ)」。夫婦円満や縁結びのご利益があると言われています。金運だけでなく、縁結びや夫婦円満も一度に叶えられるのは、至れり尽くせりです。忙しい現代人にはピッタリのパワースポットではないでしょうか。

聖(ひじり)神社

住所:埼玉県秩父市黒谷2191
TEL:0494-24-2106
営業時間:(社務所)9時30分~16時30分
駐車場:あり。約10台
facebook:https://www.facebook.com/hijirijinjya/

 

「バイク神社」として有名な小鹿神社へ。交通安全を祈願

54_小鹿神社の赤い鳥居

さて、次に目指すのは、埼玉県秩父郡小鹿野町(おがのまち)にある、小鹿(おしか)神社です。

国道299号を西に向かって走っていると、右手に大きな赤い鳥居が見えてきます。その鳥居をくぐって進みます。

 

55_バイクをかたどった「OGANO」のロゴが印象的なオートバイ安全祈願の看板が小鹿野町のあちこちで見られる

バイクをかたどった「OGANO」のロゴがイカしている

「小鹿野町は、小鹿神社を中心に、バイクによる町おこしを行っている日本でも珍しい地域なんですよ」と平林さん。

「ウエルカムライダーズおがの」と題し、町おこしの一環としてライダーを歓迎している小鹿野町。2009年の「東京モーターサイクルショー」に出展したことが転機となったそうです。小鹿神社の宮司さんによるライダーの交通安全祈願が好評を博し、それから10年ほど、宮司さんによる交通安全祈願を毎年、セレモニーとして続けたそう。そうした積み重ねが功を奏し、「小鹿神社=バイク神社」としての認知が広まり、現在では、小鹿神社はライダーたちの聖地になっているのだとか。

 

小鹿神社の境内

 

小鹿神社の幟旗(のぼりばた)

交通安全祈願だけでなくツーリングスポットとしても人気が高く、全国からライダーが集まります。私たちが訪れた日はあいにくの空模様だったのですが、天気のいい休日には、たくさんのバイカーで賑わうそうです。

 

小鹿神社を訪れた人がコメントを残すノートにはバイクの車種名がと並ぶ

訪れたライダーたちの車種名やコメントが記されたノート

境内には記帳できるノートが置いてあり、ライダーたちが訪れた証を刻んでいました。小鹿神社がライダーたちに愛されているのがよくわかりますね。

 

小鹿神社の交通安全祈願ナンバーボルト

交通安全祈願ナンバーボルト(600円)

小鹿神社のロゴが彫られた、ナンバープレートのボルトというオリジルティあふれるアイテム。ナイスアイデアですね。

 

交通安全バイク用ステッカー

交通安全バイク用ステッカー(600円)

ベタに交通安全ステッカーも捨てがたい。

ここで、少し疑問が。

「そういえば、私たちが乗ってるのってバイクじゃなくてクルマですよね?」

「小鹿神社の交通安全のご加護は、すべての乗り物、すべての旅人に共通ですよ〜」

小鹿野は、かつて江戸と信州をつなぐ上州道(現在の国道299号線)の宿場町として栄えていました。明治大正の頃は、絹織物を運ぶ重要な街道として往来が盛んだったので、この小鹿神社にもたくさんの旅人や商人が訪れて、道中の安全や商売繁盛を祈願したのだそうです。

そして今では地元のみならず、全国のバイカーに愛されているというのが興味深いですね。

小鹿(おしか)神社

住所:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1432
TEL:0494-75-2437
営業時間:(社務所)8時~17時
駐車場:あり。約10台

 

とっておきの穴場スポット「道の駅 両神温泉薬師の湯」

道の駅 両神温泉薬師の湯

温泉とグルメを楽しめる「道の駅 両神温泉薬師の湯」

神社にお参りした後は、温泉とグルメの時間です!

ラブちゃん

ラブちゃん

おすすめの開運方法として「特産品を食べること」と「温泉に入ること」は、その土地のパワーをダイレクトに取り入れるためのよい方法です。秩父には温泉がたくさんありますから、神社にお参りした後、温泉に入り、ご当地グルメを食べることは、シンプルですが、開運術として間違いない方法です。

 

秩父には、いたるところに温泉があり、土地全体がパワースポットのようなもの。気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設もたくさんあるのです。

小鹿神社からクルマで10分ほどの道の駅に、小鹿野町の町営の日帰り温泉があります。その名は「両神(りょうかみ)温泉薬師の湯」。

今年(2024年)3月末にリニューアルオープンし、施設全体が新しく拡充されたばかりの注目スポットです。

 

両神(りょうかみ)温泉薬師の湯の大浴場

大きな窓から光がたっぷり差し込む大浴場  写真提供:小鹿野町役場

地下600メートルから湧出するアルカリ温泉は、肌がツルツルになると評判。秩父の雄大な山々を望める展望風呂は、気持ちのいい見晴らしです。

……って実は、残念ながら私たちが訪れたのは定休日(火曜日)。

温泉と食堂はお休みでした。惜しかったな〜!

 

リニューアルした道の駅 両神温泉薬師の湯の館内

特別に施設内を見学させていただきました。

温泉のある本館は、秩父産の木材を多く取り入れ、「森の癒し」をイメージして改装したそうで、地域の常連さんからも好評だそうです。

 

道の駅 両神温泉薬師の湯のリラックスルームにて、展示した本について語る小鹿野町役場の山下雄一さん

本棚には、小鹿野町の関連書が並びます。選書に込めた思いを熱く語ってくれる小鹿野町役場の山下雄一さん

リニューアルの理由について、小鹿野町役場の山下雄一さんに話を聞きました。

この場所が町の玄関口となり、小鹿野町を知ってもらいたいんです。個人の商店って、最初に入るのにドキドキするじゃないですか。なので、この道の駅で知った情報をきっかけに、それぞれのお店に訪問するきっかけになってくれたら、と。温泉&グルメのスポットとして気軽に立ち寄っていただきたいですし、さらに小鹿野町全体を盛り上げていきたいです」

「ズバリ、小鹿野町の魅力とは?」

豊かな自然に囲まれているのが小鹿野町の魅力です。日本百名山の両神山(りょうかみさん)、日本の滝百選の丸神の滝など、素晴らしい自然の恵みを感じられる場所なんです」

紙幅の都合上、熱く語ってくださったお話をかなり割愛させてもらいましたが、小鹿野町のことなら1を聞くと10返ってくる回答に、小鹿野町への山下さんの愛がびんびんに伝わってきます。これはビジネスではなく、ホンモノの熱量だ……!

 

ここはアウトドア風のリラックスルーム。芝生のような感触のカーペットの上で、スクリーンには周辺の自然を紹介する映像が流れます。リクライニングチェアとハンモックの居心地は、湯上りにはきっとバツグンのはず!

 

道の駅 両神温泉薬師の湯のリラックスルームのハンギングチェア

 四季折々の花や植物をかたどった装飾で季節感を演出

ファミリー向けのリラックススペースも設けられています。ハンギングチェアがあって、ここは南国のリゾート風ですね。全体的にインテリアや家具のセンスが都会的で、レトロな雰囲気を残しつつ、最近のアウトドアブームも意識した絶妙な仕上がりになっています。

こういった若々しいセンスが功を奏して、リニューアルしてからSNSでゆるやかに口コミが広がり、訪れる若者が増えているそうです。

 

道の駅 両神温泉薬師の湯のリラックスルームで本を読むツマミ具依さん

ハンギングチェアの目線の先には、子どもが入りたくなるような丸くて窪んだスペースがあり、大人の私もまんまと入ってしまっていました。ここで絵本を自由に読むことができます。こだわりぬいた空間づくりを感じます。

 

小鹿野町の公式キャラクター「おがニャッピー」のぬいぐるみ

小鹿野町の公式キャラクター「おがニャッピー」のぬいぐるみ 2,500円(税込)

売店では、小鹿野町の公式ご当地キャラクター「おがニャッピー」のグッズを販売していました。

「おがニャッピー」は一見、鹿のようですが、「鹿の着ぐるみを着た猫」のキャラクターなんだそう。近年の息の長い猫ブームの追い風を受けて、これからもっと人気が出そうな予感。

 

道の駅 両神温泉薬師の湯の売店で「おがニャッピー」のぬいぐるみを見る開運したい女性たち

おがニャッピーは、運を運ぶ招き猫ってところですかね?」

「確かにそうですね! ツマミさんもやっと調子が出てきましたね」

 

道の駅 両神温泉薬師の湯にある食堂の手打ち蕎麦とわらじかつ丼のセット

人気ナンバーワンの「そば&カツ丼セット」1,100円(税込)  写真提供:小鹿野町役場

食堂のメニューがとても充実していて魅力的なので、ご紹介します。

まずは、そば。地元の素材を使い、毎朝、手打ちしている本格派。このそばを目当てに訪れる人も多いのだとか。

手打ちそばや豆腐作りの体験もできるそうですよ。

 

道の駅 両神温泉薬師の湯の食堂の壁に張られた新メニュー「わらじかつう丼」

食堂のメニューで目を惹くのが「わらじかつう丼」

いまや秩父のご当地グルメとして、すっかりおなじみの「わらじかつ丼」ですが、実は、小鹿野町が発祥の地なのです。先ほど私たちがお参りした小鹿神社の近くにある食堂「安田屋」が元祖なのだそう。小鹿神社を訪れたバイカーたちが、ご当地グルメとして、わらじかつ丼を口コミやネットで紹介したことから知名度が上がって、今では秩父を代表する郷土料理となったのでした。

そんなわらじかつ丼を元ネタにした「わらじかつう丼」というオリジナルメニューを発見!

「丼」の前に「う」が入っているのは、誤記ではありません。

 

わらじかつう丼 1,300円(税込)  写真提供:小鹿野町役場

ジャーン!!

「わらじかつ+うどん」で「わらじかつう丼」です。

うどんとわらじかつを頼む人がいて、合体させて食べたらおいしいんじゃないかということで、メニュー化が実現。

そば同様、このうどんも毎朝手打ちしていて、コシにも自信あり。秩父といえば「そば」のイメージが強いのですが、こちらの食堂では、そばと同じくらい、うどんも人気なのだそうです。

昆布だしのつゆに浸ったわらじかつは、サクッとジュワッの味わいを楽しめる、ひと口で二度おいしい一品。ここでしか食べられないメニューは、やっぱり惹かれますね〜。

 

道の駅 両神温泉薬師の湯の食堂で食べられる毘沙門氷のかき氷「いちご味」

 「毘沙門氷 いちご味」 700円(税込)  写真提供:小鹿野町役場

こだわりの氷を使ったふわふわのかき氷も人気メニューです。

小鹿野町は水がおいしいことでも有名で、白石山から湧き出る名水「毘沙門水(びしゃもんすい)」は「平成の名水百選」に選ばれています。

毘沙門水の氷で作ったかき氷が食べられるのも、ポイントが高いですね!

▼毘沙門水を汲んだり、キャンプをしたり、登山をしたり、秩父地域をクルマ旅したイラストレーターいとうみゆきさんの旅行記はこちら👇

 

道の駅 両神温泉薬師の湯の直売所に並ぶ新鮮な地元の野菜

新鮮な野菜がズラリ  写真提供:小鹿野町役場

 

最後に、道の駅の直売所にも注目。地元で採れた新鮮な野菜や花、山菜などを販売するほか、秩父の代表的な名産品や木工芸品もそろっていますよ。

「とくに『秩父きゅうり』と『原木しいたけ』が人気です!」と山下さん。

知れば知るほど魅力が詰まっている道の駅です。

そして、そんな魅力的なスポットが、町役場の担当者さんの、温泉のようにコンコンと湧き出る情熱に支えられていることを知れたのは、大きな収穫でした。

早くリベンジしに再訪したいです!

道の駅 両神温泉薬師の湯

住所:埼玉県小鹿野町両神薄2380
TEL:【温泉】0494-79-1533 【直売所】0494-79-0124
営業時間:【温泉】10時~20時(最終入場19時30分)【直売所】9時〜17時
温泉の入浴料:700円(食事のみの利用は、入場無料)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり。130台、大型車3台
公式サイト:https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/

 

温泉&ご当地グルメ!最強スポットで開運旅を締めくくる

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の入り口に立つ開運したい女性たち

「最後はパーッと賑やかに、温泉とグルメを楽しもう!」ということで、やってきたのは「西武秩父駅前温泉 祭の湯」です。

 

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の物販エリア「ちちぶみやげ市」に秩父のお土産がたくさん並んでいる

秩父名物が一堂に会した物販エリア「ちちぶみやげ市」

館内は、「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の3つに分かれています。フードコートと物販のエリアは、温泉の入場料を払わなくても利用できます。

 

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」内、秩父の名酒をそろえた「酒匠屋台」

「酒匠屋台」には秩父の名酒が並ぶ  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

地元の日本酒やワイン、ビールが揃う「酒匠屋台」。地酒の角打ちコーナーもあるなんて、旅人のツボを押さえてますね〜。

今回はクルマ旅なので、お土産にしてお家に帰ってから楽しみます。

 

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」のフードコート

秩父の「祭り」がテーマ。賑やかで活気のある空間です  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

秩父グルメを堪能できるフードコートエリア「呑食処 祭の宴」は、広々とした空間で、くつろぎながら食事を楽しむことができます。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯のフードコートで秩父名物わらじかつ丼(並)を食べる

秩父名物わらじかつ丼(並) 1,090円(税込)

こちらでも登場! 定番のわらじかつ丼。どうですか、このどデカいカツ! どんぶりからはみ出すほどの大きなカツが、わらじに似ていることから名付けられただけあってデカい。カツには甘辛いタレがしっかり染み込んでいて、サクサクとしっとり、ひと口で両方楽しめます。これは定期的に食べたくなる人が多いのもよくわかります!

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯のフードコートで炙り豚味噌丼(並)を食べる

炙り豚味噌丼(並) 1,090円(税込)

もうひとつの気になる豚メニュー、炙り豚味噌丼。保存食として考案された、秩父発祥の豚肉の味噌漬けを使用しています。炙った豚肉がとっても香ばしい! これもリピートしたくなるお味です。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯のフードコートでくるみだれそば(並)を食べる

くるみだれそば(並) 880円(税込)

くるみをすってそばつゆに入れた「くるみだれそば」。つゆにくるみのまろやかな甘みと香ばしさが加わり、そばの風味を引き立てます。山の恵みを感じられる味。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯のフードコートでみそポテトを食べる

みそポテト 330円(税込)

秩父のソウルフード「みそポテト」。見ると頼んでしまう! 食後のデザート感覚でペロリ!

 

秩父のご当地グルメのわらじかつ丼を食べるツマミ具依さん

わらじかつ丼、いただきます! これを食べずに秩父からは去れません。衣はサクサクで、カツに甘辛タレの味がしっかりしみ込んでいて、うんまい! ボリュームたっぷりで大満足でした。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯のフードコートでわらじかつ丼を食べながらおしゃべりする女性たち

テラス席も開放感があっておすすめ。おしゃべりに花が咲きます

「平林さん、旅ももう終わりですね〜! どうでしたか?」

「おみくじが大大吉だったじゃないですか」

「そうそう、さすがの強運でしたよね!」

「あれですべての運を使い果たしたんじゃないかと……」

「なんで、そこ、弱気なんですか(笑)」

 

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の物販エリア「ちちぶみやげ市」でお土産を選ぶツマミ具依さん

秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」(みそポテトが大好きなクマの妖精)をモチーフにした商品がたくさん並んでいます。さすが人気キャラクターですね! そんな秩父名物の中から、開運に効きそうなお土産を厳選してみました。

 

秩父のお土産品「みそポテトチップ」「開運ポテくまくん小判(6個入)」 「ポテくまくんのおてて」「ポテくまくんサブレ」

「みそポテトチップ」440円、「開運ポテくまくん小判(6個入)」1,200円、 「ポテくまくんのおてて」310円、「ポテくまくんサブレ」120円、以上すべて税込

なかでも「みそポテトチップ」は、「借金なし味噌」という名の味噌を使っているので、借金を返済して開運したい方には、とくにおすすめかも!? 「借金なし味噌」とは、秩父地方の在来種「借金なし大豆」で作った味噌で、「借金がなくなるほど収穫量が多い」ことがその名の由来だそう。景気のいいネーミングで、開運フードとしては満点です。

 

「ポテくまくんのおてて」

「ポテくまくんのおてて」 310円(税込)

ポテくまくん土産の中で一番人気という「ポテくまくんのおてて」。棒つきのしっとりチョコケーキ。かわいさとおいしさが相まって、優秀なお土産です。お子さんでも食べやすそうですね。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の温泉エリアの入り口に立つツマミ具依さん

腹ごしらえが済んだら、旅の疲れを癒すために温泉へ。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の露天風呂「花見湯」

秩父のシンボル武甲山を眺められる露天風呂「花見湯」  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

温浴施設は充実していて、屋外には、露天風呂をはじめ、天然温泉の岩風呂、壺湯、寝ころび湯などがあります。屋内には、高濃度人工炭酸泉、シルク湯、ジェットバス、サウナなど、外さないラインナップ。1カ所でいろいろなお風呂を楽しめるのはうれしいですよね〜。別料金で岩盤浴もありますよ。男湯も、女湯とほぼ同様の造りになっているとのことでした。

サウナ好きの男性には、火曜と金曜がおすすめ。火曜と金曜は「サウナデー」と称し、男性のサウナ室の温度を95℃(通常85℃)に、水風呂の温度を15℃(通常18℃)にして、さらに「ととのう」ようにしているそうです。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の天然温泉「岩風呂」

こちらは天然温泉の「岩風呂」  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

地下約2,000メートルから汲み上げる天然温泉の岩風呂も、外の景色を眺めながらのんびり浸かることができて気持ちよかったです。温泉で身体の芯まで温まり、疲労感がみるみる回復。

2017年にオープンした新しい施設なので、どこを見ても清潔感があり、心置きなくくつろげます。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の「寝ころび湯」

「寝ころび湯」  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

個人的には、「寝ころび湯」があるのがポイント高い。寝られる風呂、家にもほしいです。

露天風呂「花見湯」は、季節ごとにテーマが変わり、私たちが訪れたときは秩父の芝桜をイメージした乳桃色のお湯でした。それに合わせて備え付けのシャンプーも、芝桜を彷彿させるさくらの香りで、気分が上がりました。女性が喜ぶポイントをしっかり押さえています。大人気なのも納得です!

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の「くつろぎ処」

「くつろぎ処」  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯の「寝ころび処」

「寝ころび処」  写真提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯

湯上がりの休憩エリアも充実。外の景色を眺めながらリクライニングチェアでゆったりできる「くつろぎ処」 のほか、畳の部屋でゴロゴロできる「寝ころび処」、ゴッドハンドによるほぐしを受けられる「ほぐし処」(別料金)、温泉エリア内のレストラン「秩父湯台所」もあり、何時間でも過ごせます。静かにリラックスしたい人には、半個室の有料ラウンジ「プレミアムラウンジ」がおすすめです。

ご当地グルメと気持ちのいい温泉で、日頃の疲れもすっかり癒されました!

西武秩父駅前温泉 祭の湯

住所:埼玉県秩父市野坂町1-16-15
TEL:0494-22-7111
営業時間:
【温泉】10時~22時(最終受付 21時30分) 土休日・特定日の6時~9時は朝風呂あり
【フードコート】11時~18時30分(土日祝日・特定日は19時30分まで)
【物販エリア】9時~18時30分(土日祝日・特定日は19時30分まで)
温泉の入館料:(平日)1,100円(税込) (土日祝日・特定日)1,380円(税込)
定休日:無休(メンテナンス休日あり)
駐車場:あり。39台(有料。温泉利用の場合、3時間無料。食事・買い物合算2,000円以上の場合、2時間無料。近隣に提携駐車場もあり)
公式サイト:https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/

「長瀞編」「秩父編」と前後編に分けてお届けした開運ドライブの旅、いかがでしたか?

霊験あらたかな神社はもちろんのこと、地元のグルメや温泉など、パワースポットから穴場スポットまで縦横にクルマでめぐる開運づくしの旅。これで運気も十分に高まった気がします。

 

後日談:金運アップの効果を検証してみた

ということで後日、開運の成果を宝くじで試してみました!

 

宝登山神社のお守りを手に持っている

お守りを持参して、スクラッチ5枚分(合計1,000円)を購入!

果たして結果は……

 

当選した宝くじを引き換えた現金200円と明細書を手に持っている

200円当選!

んーーー! 黒字にはならなかったけど、当たりは当たり!

この200円を当てるのも、案外難しいですからね。

あ、そうそう、新NISAの調子は上々です。

ちなみに、おみくじで「大大吉」を引いた平林さんは、すっかり気が大きくなり、「私が日本の経済を回す!」と、毎晩ネットショッピングに励んでいるそうです……。

秩父長瀞の神々よ、これからも我らが懐にご加護がありますように

 

▼開運旅の前編【長瀞編】はこちら👇

 

長瀞〜秩父エリアへの開運ドライブの相棒になってくれたステップワゴン

今回の記事で使用したクルマ
ステップワゴン/e:HEV AIR(2022年5月FMCモデル)
ボディーカラー:フィヨルドミスト・パール
純正アクセサリー装着車

▼ステップワゴンの純正アクセサリーの詳細はこちら
https://www.honda.co.jp/ACCESS/stepwgn/

 

※ 本記事に掲載された情報は、記事公開時点のものです。

 

▼食いしん坊の旅人たち

ツマミ具依プロフィール写真
ツマミ 具依(つまみ ぐい)
オモシロ企画や体験レポートを好むフリーライター。過去の企画は「渋谷ハロウィンで“もらった仮装”を全部着てみた」「生まれて1万日記念日に1万本のローソクを吹き消す」など。旅行・おでかけメディア『SPOT』、雑誌『週刊SPA!』『プレジデント』などで執筆。週に1回、東京・新宿歌舞伎町にてバーテンダー的なことをしている。
X: @tsumami_gui_

 

平林きょうこの写真
平林 きょうこ(ひらばやし きょうこ)
エディター、ライター。カエライフでは、車中泊・バンライフ、ドライブ旅などの記事を制作している。また、Love Me Doさんの占い連載を担当するほか、占星術に詳しいという特技を活かして「マダム・カエライフの12星座占い」を連載中。
X: @pallas333

 

文/ツマミ 具依、平林 きょうこ
写真/疋田 千里
企画・編集/平林 きょうこ