東京近郊と千葉・木更津方面を結ぶ「海ほたるパーキングエリア」。実は、ただの休憩スポットとして利用するにはもったいないくらい、たくさんのレジャーや体験施設が充実している場所なんです。
今回は、海とおでかけが大好きなカエライフ編集部のライターが、海ほたるパーキングエリアを遊びつくしてきました! 本記事では、パーキングエリアとしての基礎情報はもちろん、グルメやお土産だけではない、意外な楽しみ方も紹介します。
目次
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2022.03.04
海ほたるパーキングエリアはどんなところ?
海ほたるパーキングエリアは、千葉県木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ「東京湾アクアライン」の中間地点にある、海上のパーキングエリアです。360°海に囲まれた5階建ての人工島には、ビュースポットや店舗、施設が多数。美しいパノラマビューが楽しめる唯一無二のパーキングエリアとして、年間700万人以上※が訪れている人気のスポットです。
※令和5年 千葉県観光入込調査報告書より
海ほたるパーキングエリアがある東京湾アクアラインは、川崎側が海底トンネル、木更津側が橋梁(きょうりょう)となっています。海底と海上を走る、珍しいドライブ体験ができる場所でもあります。
木更津側には、巨大なアウトレットパークや潮干狩場など家族や友人、恋人とワイワイ楽しめるレジャースポットが充実。東京近郊から出発し、日中に海ほたるパーキングエリアや木更津側で遊んで、夕方以降に川崎側へ戻れば、京浜工業地帯のロマンティックな工場夜景も楽しめるかもしれません。
加えて、海ほたるパーキングエリアの特徴の一つが、バラエティ豊かな「千葉グルメ」を楽しめること。せっかく来たなら、いわしやあさり、ピーナツやブルーベリーといった千葉県の食材をさまざまな店舗で堪能してみましょう。
住所:千葉県木更津市中島地先
電話番号:0438-41-7401
営業時間:24時間営業(各店舗の営業時間は店舗毎に異なります)
定休日:年中無休
駐車場:1階大型車92台
2階上り線196台(内身体障害者用5台・電気自動車急速充電器2基)
3階下り線196台(内身体障害者用5台・電気自動車急速充電器2基)
レストラン席数:フードコート230席・レストラン2店舗計248席
各種サービス・施設:以下参照
・給電スタンド
・コンビニ
・自動販売機
・ATM
・パウダーコーナー
・喫煙所
・ベビーコーナー
・ペット同伴スペース など
公式サイト:海ほたる
海ほたるパーキングエリアを利用するには料金がかかる?
海ほたるパーキングエリアを利用する際は、東京湾アクアラインの通行料金が発生します(入場料などはかかりません)。通行料金は車両区分やETC利用の有無、平日か土日祝日か、さらに時間帯によっても異なるので注意しましょう。また、川崎側や木更津側から対岸へ片道で通行する場合も、海ほたるパーキングエリアでUターンして戻る場合も、通行料金は同じです。
<東京湾アクアライン料金表(片道・Uターン共通)>
引用:ドラぷら(NEXCO東日本)
※2025年6月現在の情報です。
※土日祝日はロードプライシング実施中につき料金が異なります。
海ほたるパーキングエリアのおすすめグルメ4選
ここからは、カエライフ編集部が実際に食べてみたうえでおすすめしたい、海ほたるパーキングエリアのおすすめグルメを4つ紹介します。
5階(レストラン)オーシャン・キッチン「黒×黒ハンバーグ ブラウンバターソース目玉焼き付」
海の見える絶好のロケーションで本格的な洋食が楽しめる「オーシャン・キッチン」では、「黒×黒ハンバーグ ブラウンバターソース目玉焼き付」(1,463円)がおすすめ。ふっくら膨らんだハンバーグを割ると肉汁が一気にじゅわっとあふれ出し、思わず声をあげてしまいました! お肉のおいしさをダイレクトに味わえる、満足感たっぷりのハンバーグです。
オーシャン・キッチンにはドリンクバーもあるので、食後に景色を見ながらゆったり休憩するのにもぴったり。大きな窓には遮光フィルムが貼られているので、日差しの強い時間帯でも眩しくなりにくく、スマホでも海をバックにした綺麗な写真を撮りやすいのは、うれしいポイントです。
【オーシャン・キッチン 営業時間】
月~金/11:00-21:00 (LO 20:30)
土日祝/11:00-21:00 (LO 20:30)
5階(レストラン)房総海鮮処 木更津庵「海ほたる御膳」
オーシャン・キッチンの向かいに位置する「房総海鮮処 木更津庵」は、和モダンな空間で海の幸や天ぷらを味わえる、「こだわり和食」のお店です。
おすすめは看板メニューの「海ほたる御膳」(3,388円)。「天ぷらかご盛り」に「お刺身盛り合わせ」が付いた、よくばりなセットです。特に、海老、金目鯛の天ぷらはサクサクの衣と、ふわふわの身が絶品でした! 贅沢すぎて、ここが「パーキングエリア」ということを忘れてしまいそうになります……。
テーブルや椅子は大きく、ゆったりめに配置されているので、お子さまや高齢者の方も含め、家族みんなで団らんするにはもってこいの場所かもしれません。
【房総海鮮処 木更津庵 営業時間】
月~金/11:00-21:00 (LO 20:30) ※最終入店20:20
土日祝/8:30-22:00 (LO 21:30) ※最終入店21:20
※8:30-10:30はモーニングメニューのみ
5階(フードコート)あさりらーめん 波市「あさりの塩ラーメン」
海ほたるならではのグルメを味わいたい人には、フードコート内「あさりらーめん 波市」の「あさりの塩ラーメン」(1,000円)がおすすめ。
スープにもあさり出汁が効いていて、海苔の風味とベストマッチ。食べても食べても口の中にあさりが入ってきて、幸せな気持ちになりました。あさり好きにはたまらない、唯一無二のラーメンかも。あさりは殻が付いていないので、気にせずどんどん食べ進めましょう!
【あさりらーめん 波市 営業時間】
月~金/9:00-24:00 (LO 23:30)
土日祝/9:00-24:00 (LO 23:30)
5階(フードコート)ち~ば丼「これぞ・ち~ば丼」
フードコート内「ち~ば丼」という丼屋さんのおすすめメニューは、その名も「これぞ・ち~ば丼」(1,600円)。載っているのは金目鯛、いわしの梅煮、あさり、さんがフライなど。海のグルメが盛りだくさんの賑やかなビジュアルです。
ちなみに「さんがフライ」とは、鯵のなめろうを焼いた千葉県の郷土料理「さんが焼き」のフライバージョン。いわしの梅煮も載っていて一つひとつがご飯にあう味付けなので、いろいろなグルメを味見したい人にぴったり。食べてみておいしかったグルメは、お土産屋さんで探してみるのもアリかもしれません!
【ち~ば丼 営業時間】
月~金/10:00-20:30 (LO 20:00)
土日祝/10:00-20:30 (LO 20:00)
海ほたるパーキングエリアのおすすめお土産・テイクアウトグルメ4選
ここからは、海ほたるパーキングエリア名物のお土産やテイクアウトグルメを紹介します。実際に食べてみておいしかった商品を4つピックアップしてみました。
4階 Bay Brand 房の駅「いわしバーグ」
「Bay Brand 房の駅」のロングセラー商品「いわしバーグ」(289円)は、千葉県で水揚げされたいわしを使用した海鮮のハンバーグ。通常サイズの3倍の大きさの「ジャンボいわしバーグ」(756円)と、魚型のかわいらしい「いわしバーグ」がカップに入った「いわしバーグBaby」(702円)も人気です。
カラッと揚がった香ばしい「いわしバーグ」をかじると、いわしに加え、人参など野菜の甘みも感じる優しい味わいがしました。あつあつ揚げたてのうちにいただきましょう!
「いわしバーグBaby」は、カップの中に魚型2つ、丸型5つの小さな「いわしバーグ」が入っています。つまようじ付きなので手が汚れず、ドライブ中の小腹を満たすのにもちょうどいいサイズ。小さなお子さまでも食べやすいから、家族でシェアするのもよさそうです。
4階 Bay Brand 房の駅「千葉県産ピーナツラスタソフトクリーム」
「Bay Brand 房の駅」からはもう1商品ピックアップ! 「千葉県産ピーナツラスタソフトクリーム」(600円)は、千葉県産ピーナツをソフトクリームに練り込み、トッピングにも使った贅沢なスイーツです。
ピーナツ味のソフトクリームは香ばしく濃厚な味わい。ごろっとしたピーナツトッピングとなめらかなソフトクリームが口の中で合わさります。海風を感じながら食べるご当地ソフトクリームって最高ですよね。夏はあっという間に溶けてしまうかもしれないから気を付けて!
【Bay Brand 房の駅 営業時間】
月~金/8:00-20:00
土日祝/8:00-20:00
4階 ウミナカプラザ「海ほたるプディングキャラメリゼバーム」
「海ほたるプディングキャラメリゼバーム」(6個入り1,296円/9個入り1,944円)は、千葉県産牛乳を使用したご当地バウムクーヘン。「ウミナカプラザ」限定で販売されているため、海ほたるに行かなければ手に入らないレアなスイーツです!
オーブンでキャラメリゼされたバウムクーヘンは、じゅわっとキャラメルの味が染み込んでいて、ほろ苦い大人の味わい。6個入り、9個入りのバウムクーヘンは個包装になっているので、職場などへのちょっとしたお土産にももってこいかもしれません。仕事や勉強のコーヒーブレイクのお供になってくれそうです。
ウミナカプラザでは、海ほたるのキャラクター「海ほたるくん」「海ほたるちゃん」のグッズも多数販売中! 海ほたるだけの、かわいらしいお土産もゲットできちゃいます。
【ウミナカプラザ 営業時間】
月~金/9:00-22:00
土日祝/8:00-22:00
4階 うみぱん「海ほたる富士山メロンパン」
「うみぱん」は、もともと海ほたるにあった「ぽるとがるカフェ」が場所と名前を新たに、2023年にオープンしたパン屋さん。「ぽるとがる」といえば、サービスエリア「EXPASA海老名」で大人気の「海老名メロンパン」を販売しているお店です! カエライフでも、過去に名物グルメとして「海老名メロンパン」を紹介しました。
「うみぱん」には「海老名メロンパン」をはじめとした多種多様なメロンパンが並びます。そのなかでも海ほたる限定の商品が、「海ほたる富士山メロンパン」(400円)。
天気がよければ海ほたるからも見ることができるという、富士山をモチーフにしたメロンパンは、千葉県産ブルーベリーを練りこんだほんのり紫色の生地がかわいらしいビジュアル。中にはクリームチーズが入っています。ブルーベリーとチーズの酸味は相性抜群! 甘すぎず、さわやかに食べられるメロンパンです。
【うみぱん 営業時間】
月~金/8:00-20:00
土日祝/8:00-20:00
パーキングエリアと思えない? 海ほたるならではのユニークな施設
海ほたるパーキングエリアの魅力はグルメやお土産だけではありません! 国内パーキングエリア唯一のゲームセンターがあるほか、足湯やシアターなど、パーキングエリアとは思えない意外な施設がたくさんあるので、実際に行ってみました。
4階 足ゆ
「足ゆ」は4階にある無料のリフレッシュスペース。海を間近に見渡せるパノラマビューは、海ほたるパーキングエリアだけの特別な景色です。
平日の昼間でも利用する人が絶えず訪れるほど人気でした。朝や夜など、空いていそうな時間帯を狙って行ってみるのもいいかもしれません。
【足ゆ 営業時間】
月~金/8:00-19:00
土日祝/8:00-21:00
4階 海ピアノ
海ほたるパーキングエリアには、ストリートピアノの「海ピアノ」も設置されています。カラフルでかわいらしいペイントは、千葉県出身のアーティスト、植草 航氏によるオリジナルデザイン。木更津総合高校の美術部の生徒も参加して完成させた、地域愛あふれる作品です。
もちろん、「海ピアノ」は誰でも気軽に弾いてOK。また、不定期で演奏会も開催しているそうなので、運がよければ演奏しているところを見ることができるかもしれません。
【海ピアノ 営業時間】
月~金/7:00-21:00
土日祝/7:00-21:00
4階 タイムカプセルポスト
海ほたるパーキングエリアでの特別な思い出をどこかに残しておきたいと思ったら、「タイムカプセルポスト」がおすすめ。ここに投函した手紙は約1年後に届きます。大切な人に送るのもよし、自分に送るのもよし。目標や夢を書くのもいいかもしれませんね。
ちなみに、ハガキや切手は4階のコンビニエンスストアでも販売されているので、当日思い立ったときに書くことができます。
【タイムカプセルポスト 営業時間】
24時間営業
5階 うみめがね~アクアラインシアター~
「うみめがね~アクアラインシアター~」は東京湾アクアラインについてダイナミックな映像で楽しく学べる無料のシアター。東京湾アクアライン周辺の風景を映し出す、幻想的なトンネル空間を抜けると、上下左右を囲むような5面スクリーンのシアタールームがあります。
シアタールームでは、2本の映像コンテンツを上映中。どちらにするか、タッチパネルで選んで再生できます。各6分程度なので、サクッと見ることができますよ。「土木のアポロ計画」と呼ばれるほど難しいものだった、東京湾アクアライン建設の挑戦に胸を打たれました。
次章で紹介する「東京湾アクアライン裏側探検」に参加する方は、予習としてもおすすめです。
【うみめがね~アクアラインシアター~ 営業時間】
月~金/9:00-19:00
土日祝/9:00-19:00
海ほたるの“社会見学”「東京湾アクアライン裏側探検」に行ってみた!
海ほたるパーキングエリアでは、東京湾アクアラインの構造を体験しながら学ぶ“社会見学”ができることを知っていましたか?
今回はグルメや施設の調査に加えて、「東京湾アクアライン裏側探検」にも行ってきました! 世にも珍しい「パーキングエリア内の社会見学」の様子をレポートします。
今回参加したのは平日午前の回。取材班に加えて2組ほど、合計10名程度でのツアーとなりました。団体予約を受け付けている木曜日、金曜日は最大50名が参加する日もあるそうです。なお、空きがあれば当日予約も可能。子どもだけでなく、大人にも人気の高いツアーです。
東京湾アクアラインの建設過程や構造を学んだあとは、いよいよ海底トンネルに向かっていきます。
奥には実際に使われている東京湾アクアラインのトンネルが木更津方面、川崎方面で計2本通っています。ここは平日約5万台、土日約7万台ものクルマが通行しているのだそうです。
その手前にあるのが、一般車両が通行できない謎のトンネル……。実は、東京湾アクアラインの交通量が増加した場合を想定して作られた、第3のトンネルの起点なんだそうです! 今回はこちらに潜入していきます。
海底トンネルの内部はところどころ足元が濡れていて、しっとりとした空気。これは海水が染み出したり流れこんできたりしているわけではなく、雨水なんだそうです。
長さ300mのところまで掘り進められた第3のトンネルは、あちこちにチョークの跡が。まだ使う予定のないトンネルですが、しっかりと定期的に点検をしている証拠です。
少し坂道を下っていくと、目の前に大きな扉が現れました。ここからが本当に「裏側体験」です。
大きな扉は消防車などの緊急車両用、人間は小さな扉のほうからそっと入ります。なんだか小人になったような気分です。このあと小さな扉を4つ、くぐり抜けていきました。
緊急避難通路の手前の扉は、風速10mほどの風がびゅうびゅうと吹いていました。その理由は気圧調整。外の気圧と差を付けることで、東京湾アクアラインで火災が発生しても、緊急避難通路に火や煙が入ってこないようになっているんだそうです。安心だ……。
ようやく、緊急避難通路内に到着しました! ここは海の中。たった40cm上には車道があり、たくさんのクルマが通行しています。
緊急避難通路内でもいくつかのパネルや展示があり、東京湾アクアラインの構造や緊急時の避難方法などを具体的に学ぶことができました。
ちなみに、東京湾アクアラインの総工費は約1兆4,400億円。「1万円札を1兆4,400億円分重ねていくと、ちょうど東京湾アクアラインと同じくらいの長さになる」というたとえ話には驚きました!
また、ここは東京湾アクアラインに300m毎、計33ヶ所設置されている非常用出口の一つ。
けが人や小さな子どもでも安全に避難できるように、スピードが出にくい緩やかなカーブで設計されたスロープや、ボタン一つで埼玉県にある道路管制センターにつながるという非常電話などを実際に見て、触れることが可能です。
消防士が駆け上がるための救助用スロープもありました。あちこちに安全のための工夫が施されているので、東京湾アクアラインで万が一のことがあっても、無事に避難できそうなイメージが湧いてきます。
撮影タイムを楽しんだら、ツアーも終盤。ビル7階に相当する120段の階段を上って、海ほたるへ戻っていきましょう。
階段を上り切って外に出ると、フォトスポットとしても有名な「カッターフェイス」がお出迎え。
海底トンネルの掘削に使用したシールドマシンの「カッター」部分をそのまま使って、巨大モニュメントにしたものです。このカッターで1日7mずつ掘り進めていたのだとか。
超合金でできたカッターフェイスの刃はところどころ刃こぼれしていました。ほんの少しではありますが、建設過程を知って、実際に海底トンネルを歩いてきたからこそ、この刃こぼれに当時の大変さやロマンを感じてしまいます。
「土木のアポロ計画」と呼ばれるほどの一大プロジェクトを成し遂げた結果、今の安全で楽しい東京湾アクアラインや海ほたるパーキングエリアがあるのだと実感した社会見学となりました!
毎週火曜日から金曜日までの毎日 午前1回・午後1回(1日2回)開催
個人の方「火曜日」「水曜日」(全4回/週)
団体の方「木曜日」「金曜日」(全4回/週)
※事前予約制です。
※施設・設備の点検・補修などを行う日および開催日が祝日となる日並びにGW、お盆および年末年始の交通混雑期に該当する日は、実施しません。
※団体の⾒学⽇である「⽊曜⽇」「⾦曜⽇」は、団体による予約がない場合、個⼈の⽅の予約申込みが可能になる場合があります。
※参加できる方は、⼩学3年生以上となります。小学生の方は成年者の同伴が必要です。
所要時間:約1時間30分
参加費用:中学生以上1,000円/人、小学3~6年生500円/人
予約詳細:東京湾アクアライン裏側探検 探検概要
絶景と一緒に撮りたい! 海ほたるパーキングエリアのフォトスポット
海ほたるパーキングエリアといえばやっぱり、360°海に囲まれたパノラマビュー。海の景色を背景にして、SNS映えしそうな写真が撮れるフォトスポットを紹介します。
4階 海ほたる 幸せの鐘
日本全国にある「幸せの鐘」ですが、360°海に囲まれている鐘は海ほたるパーキングエリアならでは。鐘を鳴らすと、カランカランとチャペルの鐘のような音が響き、海へ伝わっていく、ロマンティックなスポットです。
5階 記念撮影用オブジェ
記念撮影用のオブジェは5階展望デッキの木更津側、川崎側に2ヶ所ずつ配置されています。どこにどのオブジェがあるか、ぜひ実際に行って見つけてみてください。木更津側のオブジェ前にはカメラ台も設置していますので、上手な写真が撮りやすいかもしれません。
4階 海が見える大回廊(屋内)
海ほたるパーキングエリアの4階はぐるっと一周ガラス張りの構造。窓側は無料休憩所「海が見える大回廊」となっているので、パノラマビューを見ながら休憩したり、軽食を食べたりすることが可能です。
写真のようなカウンター席もあれば、ローテーブルと椅子が配置されている場所もあったので、シチュエーションに合わせて選んでみてください。屋内のビュースポットなので、天候が優れない日でもゆっくり景色を眺めたり、写真を撮ったりすることができるでしょう。
1階 カッターフェイス
社会見学パートで紹介した「カッターフェイス」も、海ほたるパーキングエリアを代表するフォトスポットの一つ。14.14mもある巨大なモニュメントと一緒に写真を撮ってみたら、あまりのサイズ感の違いにびっくりしてしまいました!
カッターフェイスのデザインを手がけたのは澄川 喜一氏。東京スカイツリーや、東京湾アクアラインにある換気塔「風の塔」のデザインも担当している人物です。
遊ぶ前に要チェック! 海ほたるパーキングエリアのフロアマップ
海ほたるパーキングエリアは吹き抜けの5階建て構造。あちこちを回って見どころを紹介してきましたので、最後にフロアマップにまとめます。紹介した店舗、施設は赤枠で囲っていますので、チェックしてみてくださいね!
※以下、フロアマップキャプチャはすべて海ほたるHPより引用
・1階
・2階 3階(駐車場)
・4階
・5階
ここだけの体験がいっぱい! 海ほたるパーキングエリアへドライブに行こう
今回は海ほたるパーキングエリアのグルメやお土産、施設や体験をすみずみまで紹介しました。周囲を海に囲まれているロケーションもさることながら、足湯にシアター、社会見学までできるところが、唯一無二のパーキングエリアと言えるでしょう。
家族や友人、恋人とドライブする際は、海ほたるパーキングエリアに立ち寄ってみてください。ここでしか味わえない体験ができること間違いなしの、おすすめスポットです!
ちなみに、今回の撮影で使用したクルマはHondaのシビック e:HEV(2023年式 プレミアムクリスタルブルー・メタリック)。スポーティーでシャープな印象の、キリッとしたボディが格好いいクルマです。
また、エンジン走行とモーター走行を効率的にスイッチする「e:HEV」は、スムーズな走り出しと力強い加速が特長。爽快感のあるドライブは、海風そよぐ東京湾アクアラインにぴったりでした! みなさんもぜひ試してみてください。
文/安光 あずみ
写真/宮越 孝政
編集/TAC企画
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