四国グルメ×海を楽しむ春合宿!徳島の自然と食材を味わい尽くすグルメキャンピング ~番外編~

徳島の自然と食材を味わいつくすグルメキャンピング 番外編イメージ

地の食材を満喫するためのキャンプ計画とは?

みなさん、キャンプの食事ってどうしていますか? もちろん、仲間とワイワイ作るのが一番楽しい方法だと思います。でも何を作ろうかは事前に決めて、材料は各自が近所のスーパーで買い出し、なんてパターンが多いのではないでしょうか。しかし、グルメなチュンチュンが提案する計画はひと味違います。

「旅先の直売所に寄って、食べたいものを選びながらみんなで何を作るか考えてみるのも、キャンプ旅の醍醐味じゃないかな」

 

四国の讃岐うどんの薬味イメージ

四国といえば、うどんや柑橘類が真っ先に思い浮かびますが、さてどうなることやら。

つまり、出たとこ勝負のフリースタイルキャンプ料理に挑戦しようってわけ。これはなかなか新鮮な発想です。

「いろいろな調理に対応できるように、キッチンまわりの道具は忘れずにいろいろと車に積んでいこう。あと、調味料を現地でそろえると高くつくので、これはそれぞれが家から持っていくといいよ」

なるほど、この2つは押さえておくべきポイントかも。これで準備はOK。結局、いつも通りチュンチュンに頼りっぱなしですが、キャンプではしっかり働きますよ。待っていろよ、四国の食材。われらが喰らいつくしてくれるわ!

 

今回も旅の相棒はN-VAN

今回も旅の相棒はN-VANです。積載量もたっぷりなので、食材仕入れまくっちゃうよ!

 

徳島のおいしいところをツマミ食い

徳島の千羽海崖と呼ばれる景勝地

千羽海崖と呼ばれる景勝地。こんな絶景がそこかしこに点在しています。

とはいったものの、おいしく食事を楽しむためには、おなかをすかせなきゃなりません。さあ、今日も遊ぶ理由ができたぞー。

今回お邪魔した徳島県南部は、海だけでなく美しい川も流れ、標高は低いものの稜線上をつないで歩ける山も豊富なエリアです。海岸線沿いには美しいトレイルが延び、そこには太平洋の荒波に削り出された風光明媚な岩場が続きます。

 

岩場をトレイル歩きする様子
休憩場や展望台のイメージ
小春日和の気持ち良いトレイル歩き。体力に合わせてルートを設定できるので子連れでも歩けます。「四国のみち」トレイルは、整備が行き届いていて歩きやすい。休憩所や展望台もあり。

 

ガイドの杉本さんと語らう

ガイドを務めてくれた杉本さんは、チュンチュンがカヤックガイドをしていたころの同僚なんですって。

「この『四国自然歩道』は、トレイルランニングの大会のコースにもなっているので、整備が行き届いていて長く歩けるコースなんですよ。近くの岩場にも、関西方面からボルダリングやクライミングに訪れる人が多い人気スポットです」とは、ガイドの杉本さん。

この日は、山歩きとはひと味違う、海沿いの絶景を見ながら歩くルートを案内してもらいました。スリリングな登山道を越えて、たどり着いた岩壁からの景色は圧巻のひとことです。

 

海沿いの岩
歩けないと助けを求める様子
海沿いの岩をよく見ると、クライマーが登った痕跡が。え、あんなとこまで、登れるの!? 「怖~い。歩けな~い」と助けを求めてみましたが、チュンチュンは無視して先を急ぐのです…。

「今日は冬場にしては珍しいくらい海が穏やかだなあ。こういう日はカヤック日和。台風の日には、この岩を越えるくらいの大きな波がくることもあります。そこまで大きくなっちゃうとダメですが、波が上がってきたらサーフィン日和です」

さらに、カヤックで川下りもできるし、釣りの有名ポイントもあちこちに点在しています。つまり、天気や季節に合わせて、さまざまなアウトドア遊びがツマミ食いできる恵まれたフィールドなんです。

これは、1週間あっても遊び足りないなあ。

 

動きやすい服装とデイパック
釣りをする様子
ガイドツアーに参加するなら、動きやすい服装とデイパック1つあればOK。朝夕のマズメ時には釣りにも挑戦しましょ。自分で釣った魚があれば、キャンプはさらに盛り上がります!

 

海岸の絶景

ちょっと歩いただけで、こんな絶景に出会える。徳島にサテライトオフィス、作っちゃう?

 

日本でここだけ? ザルに乗ってみよう!

ザルに乗る小雀さん

ザルに乗ったことある人なんていないのでは? 見た目以上に安定感が高いので、誰でもすぐに乗れちゃいます。

「海がとても穏やかなので、ちょっと行ってみましょうか」と、杉本さんは私たちを海にも連れ出してくれました。そこに待っていたのは、巨大なザル!

これ、杉本さんたちがベトナムから直接輸入したもの。ベトナムでは水上に家を作って暮らす民族がおり、彼らが移動する足としてこの巨大なザルが使われているのだそう。れっきとした乗りものなのです。

 

ザルに乗る小雀さん
ザルに乗るヒロリと池ちゃん
「はい、いってらっしゃーい」と押し出す杉本さんに、不安げなチュンチュンの背中。ヒロリと池ちゃんでタンデムを楽しみました。この海の透明感、浮いてるみたいでしょ。

「パドルをこうして、こうして、こうすれば進みます。はい、いってらっしゃーい」とざっくり送り出され、初めは不安でいっぱいだったものの、これはなかなかの乗り心地です。説明を求められるならば、まさに「ザルに乗っている!」という、そのままの感覚。

「三浦半島にある海の家にも、これおこうかな…」と小雀さんは、かなり気に入ったご様子。今年の夏は、三浦でも巨大なザルに乗れるようになるかもしれません。皆さん、お楽しみに。

ああ、ハラヘッタわー。

 

ザルとかい

乗ってみたい方は杉本さんの「クーランマラン」にご連絡を。ちなみに、このザル一台で30kg近くもあります。

 

お待ちかねのクッキングタイム!

食事の様子

遊び疲れて、すっかりお腹もすいてきました。さあ、食べるぞ~。

キャンプ場に戻るころには、すっかりお腹はペコペコ。道中でたくさん買い込んできた四国の食材を荷台からおろしつつ、作戦会議が始まります。

「柑橘系の入ったサラダっておいしいそうじゃない?」

「阿波尾鷄はスープとトマトソースで食べてみようか」

「それ賛成! じゃあ、菜の花はさっぱり味の春らしいパスタにしてほしいな」

「杉本さんにもらった海産物は、明日のお昼にシンプルに炭火焼きで味わおう。うどんと一緒にカボスたっぷり絞ってさ…」

 

海産物を焼く様子

杉本さんが差し入れてくれた海産物は、シンプルに炭火焼きで。今回もオリジナル焚き火台が大活躍でした。

 

サラダ
大きな文旦
車さえあれば、移動中の道沿いにある直売所や道の駅で、新鮮な食材がたくさん手に入ります。これが問題の巨大文旦。一度食べ始めたら最後、食べつくすまで手が止まりません。

これだけ食材が豊富だと、何を作るかをみんなで考えるのも楽しい時間です。

なかでも、今回池ちゃんと私がすっかりハマってしまったのは、両手にも収まらないほど巨大な文旦という柑橘類の一種。つまみ食いしているうちに、あっという間に1個食べきってしまいました。

「君たち、コソコソつまみ食いばかりしてないで、ちょっと手伝ってもらえますかね?」

「はーい。じゃあ、あともう1個だけ食べてからね…」

 

取材・撮影協力:徳島県「まぜのおかオートキャンプ場」

 

*この記事は、2019年3月19日、Circle hに掲載したものです。Circle hは、ホンダアクセスが運営するオンラインストアの旧名称です。現在は「ホンダアクセス PayPayモール店」として出店しています。

春合宿前編