イラストレーターいとうみゆきの クルマのおうちで埼玉一周めぐり旅 vol.6 楽しい節約クルマ旅〜東部地域〜

いとうみゆきさん連載記事のアイキャッチ

海外でのクルマ旅を綴ったエッセイが話題となり、多くのファンに支持されるイラストレーター・いとうみゆきさん。ワーキングホリデーをきっかけにニュージーランドを訪れ、車中泊生活を経験したことからその魅力に取り憑かれたそう。

そんないとうみゆきさんの新たな旅がスタート! いとうさんの故郷である埼玉県を舞台に、愛車でさまざまなスポットを巡りながら地域の魅力をお届けしていきます。第6回目は、「楽しい節約クルマ旅」をテーマに、埼玉県の東部地域を旅していきます。

いとうみゆきさんのプロフィールイラスト
イラストレーター いとうみゆき
埼玉県在住。セツ・モードセミナー卒業。畑と音楽を好み、パーマカルチャーや自然農を学んでいる。著書に『車のおうちで旅をする』(KADOKAWA)がある。
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Instagram @nmoytke
tumblr Miyuki Ito Illustration

 

目次

 

お金をかけなくても車中泊旅は楽しめる

春から始めた埼玉県のクルマ旅もいよいよ終盤。

荷物を積み込み、クルマに乗り込んで、ナビをセットして、「白くま(いとうみゆきさんのクルマの愛称)」と一緒に外に飛び出す。そんな、クルマ旅の始まりにも慣れてきました。もちろん、慣れてきたからといってドキドキやワクワクが消えることはありません。今日も楽しいクルマ旅に出発です!

 

クルマを運転する いとうみゆきさんのイラスト

さて、埼玉県のクルマ旅にもこなれてきた今回は、いつもと違うテーマで旅をしようと思います。

テーマは「楽しい節約クルマ旅」。

車中泊旅だと宿泊費が安く済んでお得になることが多い……とはいえ、なんだかんだお金がかかってしまうことが多いのも事実。とくに、埼玉県は無料の自然スポットよりも文化的な施設やゆっくりできるカフェ、おいしいご飯処が多いのでついついお財布が緩みがちなんです。

もちろん普段は旅先の地域への応援と感謝の気持ちで、積極的にお土産を買ったりおいしいものを食べたり観光施設に行くようにしています。だけど今回は、できるだけリーズナブルなスポットをめぐる、というちょっとした縛りを設けて旅を楽しんでみることにしました。

いつもと違う気持ちで始まる、ちょっと新鮮なクルマ旅。

お金をかけなくてもできる楽しい旅の始まりです!

 

埼玉東部地域のイラスト

今回めぐるのは、埼玉県のなかでも千葉県に面している部分が多い、東部地域。

春日部市、加須市、行田市、久喜市、越谷市、幸手市、白岡市、杉戸町、草加市、蓮田市、羽生市、松伏町、三郷市、宮代町、八潮市、吉川市が東部地域とされています。

 

①三郷市_DAISO 三郷鷹野店(1F)〜車中泊グッズがなんでも揃う、大きな100円ショップ〜

まずは、車中泊のお供を探しにDAISOへ! リーズナブルでありながら高品質のものを手に入れられる場所といえば100円ショップ。日常生活でも車中泊生活でも、とにかくお世話になりまくっています。

 

DAISO 三郷鷹野店の外観

今日は三郷市にあるDAISOにやってきました。実はここ、埼玉県にあるDAISOのなかで最も大きい店舗なんです。2階建てなうえに駐車場も広々! 100円ショップは車中泊旅には欠かせないお店なので、こういう大きな店舗に来るとテンションが上がります! 「白くま」との車中泊生活をさらに充実させるんだ〜。

そして、なかに入ってびっくり。

 

DAISO 三郷鷹野店の内観
DAISO 三郷鷹野店の内観

駄菓子屋さん……? おしゃれな雑貨屋さん……?

 

DAISO 三郷鷹野店の内観
DAISO 三郷鷹野店の内観

それとも、アウトドアショップ……?????

ここは本当に100円ショップですか? というくらい、おしゃれなものや便利なものでいっぱい! 品揃えも配置もバッチリ。さすが大型店舗!! 一日中ここにいれそうです。このままでは、欲しいものであっという間に両手がいっぱいになってしまいます。

 

DAISO 三郷鷹野店の店内を歩く いとうみゆきさん

リフォームのコーナーにいると、クルマのカスタム案がむくむく膨らんできてとっても楽しいんですよね! 目当てのものや目的がなくても、店内の商品を見るだけでいいアイデアが浮かんでくるのが100円ショップの楽しいところ。そしていつも想定以上にいろいろなものを買って帰ることになります!

ですが、今日は節約旅。車中泊で役立つものを厳選して選びました。

 

高濃度アルコール50%除菌大判ウェット(25枚厚手)

高濃度アルコール50%除菌大判ウェット(25枚厚手)110円(税込)

1つ目は、「除菌シート」。これは本当に必須です。車中泊生活をしていると手洗い場が近くにないことも多いので、汚れたときやすっきりしたいときにサッとふける除菌シートが大活躍なのです。手や指の他に、身の回りの掃除に使えるのもいいところ。

 

折りたためるザル(持ち手つき、直径24cm)

折りたためるザル(持ち手つき、直径24cm)220円(税込)

2つ目は、「折りたためるザル」。車中泊生活では荷物をなるべくコンパクトにすることが大切なので、こういった折りたたみ式の調理器具が大活躍です。しかも穴が空いた持ち手が付いているので、吊るしておくこともできるし、片手で持ち運びができるし……最高です! 調理で使うだけでなく、洗い終わった食器を乾かすための水切りカゴとしても使います。

 

バンブー円型ブラシ(スクレーパー付き)

バンブー円型ブラシ(スクレーパー付き)110円(税込)

3つ目は、食器や調理器具を洗うためのたわし、「バンブー円形ブラシ」です。車中泊グッズ選びにおいて、「軽さ」と「丈夫さ」はとっても重要なので、両方のメリットを備えた竹素材の商品はつい手にとってしまいます。そういえば、「白くま」に積んである食器やまな板もDAISOで購入した竹製のものです。本当にいつもお世話になっています。この「バンブー円形ブラシ」も、先ほど紹介したザルと一緒で穴空きの持ち手がついているところがポイント。手を汚さずに食器を洗うことができるし、吊るすことができるので乾かしやすいし、なくしにくい。

そのほかにも、私が以前から車中泊でよく使っているDAISOの商品を紹介します!

 

いとうみゆきさんが愛用する、DAISOの商品

(左上から時計回りに記載)調光SMDランタン 550円、蓋付ゴミ箱(スクエア、3L)110円、車内窓拭きクリーナーシート(21枚入) 110円、工具箱 220円 ※価格はすべて税込

DAISO 三郷鷹野店(1F)

住所:〒341-0035 埼玉県三郷市鷹野5丁目368番1(1階)

営業時間:9:00-20:00

定休日:不定休

駐車場:あり

※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がございます

 

②杉戸町_アグリパークゆめすぎと〜土地のものいっぱい道の駅〜

DAISOで必需品を購入した後は、トイレ休憩、水分・おやつ補給、食材調達など、いろいろな用事を済ませるために道の駅へやってきました。

「アグリパークゆめすぎと」は「収穫体験を通じて農業を学び、自然と触れ合いながら楽しめる公園」がコンセプトの道の駅。ここには24時間無料で利用できる駐車場やトイレがあったり、道路や観光情報などを得ることができたり、その地域にまつわる食べ物や収穫体験を楽しむことができます。

 

「アグリパークゆめすぎと」に到着した、いとうみゆきさん

道の駅にはそれぞれ特徴があるけど、今回やってきた「アグリパークゆめすぎと」では、農産物や花を買う・食堂でおいしいご飯を食べる・収穫体験やバーベキューをする・公園で遊ぶ、などできることがいっぱい。

併設された公園では、子供たちがふわふわドームで飛び跳ねたり、水場ではしゃいだり、とっても楽しそうでした。私も参加したかったけど、大人なので我慢しました(笑)。食堂のメニューもおいしそうだったし、この道の駅だけでも半日遊べそうです。

 

「アグリパークゆめすぎと」で買い物をする、いとうみゆきさん

早速目当ての農産物直売所へやってきました。杉戸町直産の野菜がいっぱい! 今日はここで、夜ご飯のための材料を手に入れます。道の駅では、地域の名産品をわかりやすく紹介しているので、思わず手にとってしまいます。それに、適度な量で小分けされているので、一人旅にも最適!

 

「アグリパークゆめすぎと」で販売している野菜

生産地と生産者の名前が書かれているので、どんな人がつくっているのか想像しながら買うのも楽しみの1つ。そして、この安さ! 地元産の野菜を安く手に入れることができるので大好き!  ※販売価格は時期などによって異なります。

 

「アグリパークゆめすぎと」で販売している赤紫蘇ラッシー

赤紫蘇ラッシー 1杯150円(税込) ※赤紫蘇ラッシーは期間限定メニューです

帰り際に、入り口側の売店でおいしそうな飲み物「赤紫蘇ラッシー」が目に入ってきました。この日は夏バテ気味で食欲がなかったけど、ついつい惹かれて購入。飲むヨーグルト風のさっぱりとした味に、爽やかな赤紫蘇の香りが口いっぱいに広がって、あっという間に飲み終えてしまいました。

安くておいしそうな野菜を手に入れてハッピー、おいしい飲み物で体力回復。トイレ休憩も済ませたら、元気いっぱいに次のスポットへ!

アグリパークゆめすぎと

住所:〒345-0014 埼玉県北葛飾郡杉戸町才羽823-2

営業時間:9:00〜17:00 (店舗により営業時間が異なります。詳細はHPをご確認ください)

定休日:毎週水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始

TEL:0480-38-4189

Twitter @AgriPark

 

③加須市_加須未来館〜ワンコインプラネタリウム〜

③加須市_加須未来館〜ワンコインプラネタリウム〜

 

「加須未来館」の外観

「加須未来館」の外観
「加須未来館」の外観

なかに入ってみると、子どもが楽しめそうなおもちゃコーナーや、レストラン、地域の農産物直売所などがありました。2階には天体観測が体験できる場所もあります。

 

「加須未来館」のプラネタリウム

私のお目当ては、100円プラネタリウム! 大きすぎないプラネタリウムが大好きなので、地域にプラネタリウムがあるとついつい寄ってしまいます。

 

「加須未来館」のプラネタリウム

どこに座ろうかな…とうろうろしていたら、こっちの席が見やすいですよ〜とスタッフの方が教えてくれました。午前の回のお客さんは私を含めた三家族。小学生くらいの子供たちがあーでもないこーでもないと、いろいろな席を行ったり来たりしながらお気に入りの席を探して……。夏休み感いっぱいで、なんだか懐かしくて、始まる前からちょっとセンチメンタルになってしまいます。

この日のプログラムは月のひみつについて。月の温度や大きさ、小学生や中学生の頃に習ったけれど忘れていたことを思い出して、本物の月を見るときが少し楽しみになりました。夜に外に出ることが多い車中泊旅で、月はとっても身近な存在。夜の移動で月明かりに助けられることもよくあります。なにより、どこにいても変わらず頭上で輝く月を見ると安心するのです。

加須未来館

住所:〒347-0002 埼玉県加須市外野350番地1

営業時間:9:00〜17:00

休館日:毎週火曜日(火曜日が祝祭日の場合は翌日)、12月29日~翌年1月3日、設備点検日

TEL:0480-69-2160

利用料:無料

駐車場:あり

 

④加須市_誠農社 FARM CAMPING〜農園のなかのキャンプ場〜

買い物を済ませて、プラネタリウムを見たらあっという間に夕方過ぎに。

今日の車中泊スポットにやってきました。今日は農園に併設している「誠農社 FARM CAMPING」で一泊します!

 

「誠農社 FARM CAMPING」の敷地の様子

ここのキャンプ場には木立エリアと農園エリアがあり、今回は木立エリアを選びました。木漏れ日とそよ風が気持ちのいい木立エリアは、なんと貸切でした! 農園エリアにも一組の家族がいるだけで、とってもゆったり過ごすことができました。

 

「誠農社 FARM CAMPING」にクルマを止めて休憩する、いとうみゆきさん

サラサラ揺れる葉っぱの音も、隙間から照らされる光も、全部独り占め。自然を独り占めしつつ慣れ親しんだクルマのおうち「白くま」と一緒に過ごす、贅沢で気持ちのいい時間。

幸せなひとときです。

 

クルマの荷室で料理をする、いとうみゆきさん

きれいな炊事場もあったのですが、移動が面倒くさくて結局使わずじまい。「白くま」で夜ご飯を作ることをしました。旅をしているあいだにどんどん調理台をアップグレードしよう〜と思っていたのに、結局ここまであまり手を加えずにきてしまったなぁ。次回の旅までにはもうちょっとアップグレードしたい。またDAISOに行かなくちゃ。

 

料理をする、いとうみゆきさん

きょうの料理は、道の駅で手に入れた野菜たちで作る簡単そうめん! 準備も調理も簡単、茹で時間も短いのでIHでも楽々、しかもさっぱりおいしい! 夏におすすめの車中泊ご飯です。リーズナブルな旅をとは言いつつも、ちょっと良いそうめんを持参してきました。家にあったものなのでOKってことで……せっかくの新鮮ないい野菜たち、おいしく食べたいんだもの!

※誠農社の母屋や敷地内にある「繭久里カフェ」でも野菜を販売しています。

 

夕食の食材(野菜)

青じそに、茗荷に、見切り品のすだち。トマト、オクラ、モロヘイヤ、きゅうり。最後に卵の黄身を乗せて、ごま油をちょこっとかけて……シャキシャキとねばねばトロトロがミックスした楽しい食感、すうっと抜けるように香る薬味たちの味。夏にぴったりのおいしいそうめんの完成です。

 

愛車の荷室で食事をする、いとうみゆきさん

実は「白くま」で料理をしたのは久しぶり。最近は料理をするのがちょっと面倒くさくて、車中泊をするときも外食したり、スーパーででき合いのものを買っていたんです。だけど、せっかく調理台があるクルマのおうちなんだもの、と久しぶりに料理をしたらとっても楽しい。やっぱり作りたての料理はおいしい!

このキャンプ場にはカフェも併設されているので、そこでご飯を食べることもできます。私がいたときはちょうど営業時間外だったのですが、おいしそうなものも便利なものもいろいろありそうだったので、次は行ってみたいなあ。

「キャンプ場だし、貸切だし、焚き火でもしようかな……」と思ったのですが、夜に天気が急変し、生憎の暴風&雨……焚き火はできませんでした。もちろん暴風でも雨でも「白くま」のなかは安全。風にゆらゆら揺れる「白くま」のなかで、今日の一日の楽しい時間を思い出しながら、今晩もいい気持ちで眠りました。

 

ランタンに照らされる、クルマの中の食卓
クルマ荷室の様子

誠農社 FARM CAMPING

住所:〒347-0026 埼玉県加須市油井ヶ島1393番地1

営業時間:9:00~17:00(チェックイン14:00~17:00/チェックアウト~10:00)

定休日:第一木曜・毎週水曜

利用料:
グループ…テント1張り+タープ1張り5,000円(1泊)/定員5名/ 車2台乗入可、
ソロ…テント1張り+タープ1張り4,000円(1泊)/定員1名/車1台乗入可

Twitter @seinousha

Facebook @seinousha

※車中泊利用の場合は、エンジンの停止をお願いします。

 

⑤行田市_古代蓮の里(公園)〜朝だけに咲く花〜

翌日の朝は早起きをして、行田市にある「古代蓮の里」にやってきました。

いつもだったらキャンプ場のチェックアウトぎりぎりまでダラダラしてしまうのだけれど、今日はこの花を見るために早起きをしてしっかり支度もしました。暴風に雷雨だった前日の夜とは打って変わって、気持ちのいい朝です。

おかげでなんだかいつもよりしゃんとしていい気持ち!

 

「古代蓮の里」を散策する、いとうみゆきさん

ここでは古代蓮である行田蓮を見ることができます。行田蓮の他にも、時期によって41種類の蓮を見ることができるそうです。

そして、なんといっても、ここは入園料が無料! まさに節約旅にピッタリの場所です!

 

「古代蓮の里」に咲く蓮の花
「古代蓮の里」に咲く蓮の花

まだ光でいっぱいになる前の、少し青っぽい空気のなかでほんのり光るように咲くピンク色の蓮の美しいことといったら。蓮の花が美しく咲く時間は、朝の7:00〜9:00頃だけ。美しい花を見れるのは、早起きをした者の特権です。

そして、朝早くから行動できるのはクルマ旅のいいところでもあります。公共交通機関の時間に左右されず、好きな時間に移動できるので。

 

「古代蓮の里」に咲く蓮の花と「古代蓮会館」

園内にそびえたつのは、「古代蓮会館」というタワーです。地上50mから蓮や田んぼアート、行田市の自然などの大パノラマを楽しめます。

 

「古代蓮の里」の敷地内を散歩する、いとうみゆきさん

蓮を見終わったあとは、木漏れ日のなかをお散歩。夏の光と揺れる影、どこまでも続く緑のなかを歩いて、歩いて、歩いて……。一人で散歩をしていると、いろいろなことを考えます。今のこと、これからのこと、悩んでいることから思い出したくなるうれしいことまで。気を散らすものがないから気分がよくて、ずっと歩きながら考え続けてしまうのです。

クルマを運転しているときは、集中しているので考え事はあまりしません。流れる景色や音楽を楽しみながら進んでいくだけ。ときには身一つで進む、こういう時間があってもいいよね。

古代蓮の里(公園)

住所:〒361-0024 埼玉県行田市大字小針2375-1

営業時間:終日解放

定休日:不定休

TEL:048-559-0770(古代蓮会館)

利用料:公園の利用は無料

駐車料金(税込):
普通自動車(10人乗り以下)1台あたり1日500円、
中型自動車・大型自動車1台あたり1日1500円

※6月中旬から8月上旬まで有料、それ以外の時期は無料。

Twitter @g_kodaihasu

Instagram @g_kodaihasu

※園内施設によって、利用料、営業時間、定休日が異なります。詳しくはHPをご確認ください

 

新たな出会いや体験をもたらす、車中泊旅

今回の旅でいつもより節約したことで、いろいろな可能性が見えてきました。浮いたお金で白くまのアップデートもできるし、次の旅でいつもより豪華なものを食べてもいいし……次の旅のことを考えると、ついわくわくしてしまいます! 節約しても楽しいし、贅沢しても楽しい。旅人を歓迎してくれる地元の人たちのおかげであり、どこに行っても一緒に楽しめる相棒がいるおかげでもあります。

さて、そんな私と可愛い「白くま」の埼玉旅も次回が最終回。先に進めば進むほど、おしまいに近づくような感覚には、ほんの少しの寂しさも覚えます。それでもまた、この先にある楽しいなにかに出会うために、私は今日も「白くま」に乗り込むのです。

今回もたくさんのものに触れ合えて、本当によかった!

次はどんな場所に行こうかな。

漫画/いとうみゆき
編集/望月 祐 (LIG)

 

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