クルマ用のサンシェードは、快適なカーライフを過ごすために欠かせないアイテムの一つです。特に、暑さが厳しい夏場には日よけや暑さ対策にサンシェードが役立ちます。
しかし「サンシェードにはどのくらい効果があるの?」と気になっている方も多いはずです。
そこで今回は、サンシェードを装着したクルマと装着していないクルマの車内温度を比較した実験をもとに、サンシェードの効果について解説します。
クルマ用サンシェードの選び方やおすすめの商品、100均グッズで自作する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
▼筆者プロフィール▼
- 藤永 祐人
- 神奈川県横浜市生まれの車中泊&キャンプライター。YouTubeをきっかけに車中泊キャンプを始め、最近はほぼ毎週車中泊を楽しんでいる。現在の愛車は軽バン。低コストで車内を改装中。
- Instagram @yuutofujinaga_camp
目次
暑い時期には必須! クルマ用サンシェードの効果を知ろう
クルマ用のサンシェードには、日差しを遮り、車内やダッシュボードの温度上昇を抑える効果があります。
JAFが行った実証実験では、フロントガラスにサンシェードを装着したクルマは、何も対策をしていないクルマに比べて車内の温度が最大7℃、ダッシュボードの温度が最大27℃も低いということがわかりました。
実験では気温35℃の炎天下のなか、駐車条件の異なる5台のクルマの車内温度を検証しています。
駐車条件は、対策なし・サンシェード装着・窓開け3cm・エアコン作動の4種類。対策なしのみ黒と白のクルマを用意し、その他の条件はすべて白のクルマで行われました。
車内最高 温度 |
車内平均 温度 |
ダッシュボード 最高温度 |
|
対策なし (黒) |
57℃ | 51℃ | 79℃ |
対策なし (白) |
52℃ | 47℃ | 74℃ |
サンシェード 装着 |
50℃ | 45℃ | 52℃ |
窓開け (3cm) |
45℃ | 42℃ | 72℃ |
エアコン 作動 |
27℃ | 26℃ | 61℃ |
サンシェードを装着したクルマの車内最高温度は、対策なしの黒いクルマと比べると7℃も低い結果に。さらに、ダッシュボードの温度は対策なしの黒いクルマと比べて27℃、対策なしの白いクルマと比べて22℃も低くなっていました。
またサンシェードは、日光による車内装備の劣化防止にも効果があると考えられます。
「ダッシュボードに置いていたものが、日光や暑さのせいで壊れてしまった」という経験がある方も少なくないはずです。筆者も、ダッシュボードに置いていたCDケースの表面が溶けてしまった経験があります。
JAFの実験でも、ダッシュボードの上に置いていたライターに亀裂が生じてガスが抜けたり、スマートフォンが高温により一時的に使用不能になったりする現象が確認されました。
車内に置いていたものが破裂したり引火したりする事故、やけどなどのけがを防ぐためにも、サンシェードをうまく活用しましょう。ただ、サンシェードの使用にはメリットだけでなくデメリットもあるため、まずはメリット・デメリットを確認していきます。
▼JAFの実験結果を詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック!▼
使い方・価格ともに手軽なのがメリット
クルマ用のサンシェードは、車内やダッシュボードの温度を抑える効果があるだけでなく、手軽に使える点や安価で購入できる点もメリットです。
一般的なフロントガラス用サンシェードの場合、広げてフロントガラスに設置するだけで使えます。設置方法は吸盤やマグネットなど製品によってさまざまですが、使い方に複雑な手順はありません。
また安価なものが多く、フロントガラス用サンシェードは100円均一ショップでも手に入ります。
さらに、目隠しになる素材や形状のサンシェードをフロントガラス以外の窓にも装着すれば、プライバシーを確保することも可能です。車内で眠るときや着替えをするときなど、プライバシーが気になるシーンで役立ちますよ。
収納や暑さ対策の面ではデメリットもある
サンシェードには、収納や暑さ対策の部分でデメリットもあります。
多くのサンシェードは畳めるようになっていますが、畳んだとしても多少はかさばるので、収納に場所を取ってしまうことがあります。
またサンシェードがあれば暑さ対策が完璧という訳ではありません。
先述のJAFの実験では、サンシェードを装着したクルマであっても車内平均気温は45℃と、人が過ごすには厳しい温度でした。
さらに、サンシェードを装着したクルマと対策なしの白いクルマを比べた場合、車内最高温度・車内平均温度ともに違いはわずか2℃。クルマの色や環境によって、サンシェードを装着しても車内の温度がほとんど変わらないことも考えられます。
車中泊をする際など車内で過ごす時間が長い場合には、サンシェードだけではなく、エアコンや扇風機といった方法も組み合わせて暑さ対策をしましょう。
「クルマ用サンシェードはいらない」は間違い! 正しい使い方もチェック
最近では、多くのクルマが赤外線・紫外線カットガラスを採用しています。
例えばHonda車の場合、窓ガラスの赤外線カット率は70%以上のクルマがほとんどで、高いものでは80%を超えます。紫外線カット率は多くのクルマで90%を超えており、99%ものカット率を誇るクルマも。
このように車両側にも工夫が施されているために「サンシェードはいらないのでは?」と感じる方もいると思います。
しかし、赤外線・紫外線カット率の高い窓ガラスでも、赤外線や紫外線、日光などを完璧に防げるわけではありません。内装の日焼けや劣化、車内温度の上昇を防ぐには、サンシェードも活用するのがベストです。
またサンシェードを使う際にはいくつか注意すべきポイントもあるため、ここからはサンシェードの正しい使い方について解説します。
前方座席のドアガラスに装着したままの走行は違法
運転席や助手席のドアガラスにサンシェードを装着したまま走行すると、道路交通法違反として取り締まりの対象になります。罰則は普通車6,000円・大型車7,000円の反則金と、違反点数1点です。
道路交通法では運転者の視野を妨げる行為が違反であるため、走行中に窓全体を覆うのはもちろん、窓の一部を覆ったり、透けているサンシェードを装着したりすることも禁止されています。
一方、後部座席のドアガラスへの装着は道路交通法違反にはあたりません。ただし後方確認の際に視界が制限されるので、運転に自信がない人は注意しましょう。
走行中は外れないようにする
「チャイルドシートに座っている子どものために日よけしたい!」といった理由で、走行中に後部座席の窓へサンシェードを装着する場合、振動でサンシェードが外れてしまわないように注意が必要です。
走行中に外れてしまったサンシェードに気を取られて思わぬ事故を起こすケースもあるため、走行前にはサンシェードの装着具合をしっかりとチェックしてください。
特に、吸盤タイプのサンシェードは吸盤が劣化すると外れやすくなるので、吸盤の状態をチェックして、劣化していれば新しいものに付け替えましょう。
また車内に金属フレームがあるクルマの場合は、吸盤タイプよりも固定力が安定しているマグネットタイプのサンシェードを使うのがおすすめです。
ドライブレコーダーとの位置関係に注意
駐車中にフロントガラスへサンシェードを装着する際は、ドライブレコーダーとの位置関係に注意しましょう。
車内から見て、ドライブレコーダーよりも内側にサンシェードを設置してしまうと、直射日光とサンシェードからの反射熱によりドライブレコーダーが故障する場合があります。
上部にスリットがあるなどドライブレコーダーに対応しているサンシェードを選ぶか、フロントガラスとドライブレコーダーの間にサンシェードを装着しましょう。
ただし、フロントガラスとドライブレコーダーの間にサンシェードを装着した場合、ドライブレコーダーのパーキングモード(駐車監視機能)で、クルマ前方の様子を録画することが難しくなります。
パーキングモードを使いたい方は、ドライブレコーダーに対応しているサンシェードを選んでくださいね。
クルマ用サンシェードを選ぶポイントはサイズ・装着方法・使用目的の三つ
クルマ用のサンシェードは、サイズ・装着方法・使用目的を意識して選びましょう。
もっとも重要なのは「装着場所に合うサイズであるか」という点です。小さすぎるとサンシェードの効果を十分に得られず、大きすぎるとうまく装着できません。
また装着方法も考慮したいポイントです。例えばフロントガラス用のサンシェードには、サンバイザーで挟んで固定するタイプ・ベルトでサンバイザーに固定するタイプ・吸盤で固定するタイプがあります。
吸盤タイプはガラスに密着させやすく、ルームミラーやドライブレコーダーに多少干渉してもしっかり装着できますが、ガラスに跡が残りやすいデメリットも。ガラスをできる限りきれいに保ちたい方には、吸盤を使用しないタイプがおすすめですよ。
さらに、サンシェードの使用目的を明確にしておくのも大切です。次のように、使用目的によって選ぶべき形状や必要な枚数は変わってきます。
- 駐車時のみ使用する場合:フロントガラス用のサンシェードだけでOK
- 走行中に使用する場合:後部座席の窓に合った形状のものを、必要な枚数だけ用意する
- 車中泊で使用する場合:すべての窓に対して、それぞれの窓に合った形状のものを用意する
車中泊などでプライバシーを確保をしたい場合には、純正品か車種専用品のシェードを選ぶといいでしょう。
汎用品のシェードは簡易的な作りのものが多く、透けていたり、サイズが合わずガラス全体を覆えなかったりして、十分にプライバシーを確保できない場合があるからです。
「N-VAN」や「FREED」といったHonda車には、純正アクセサリーとして「プライバシーシェード」のラインアップがあります。
純正品のためサイズもピッタリで、隙間から車内が見えることがないので、しっかりプライバシーを確保できます。またどちらのプライバシーシェードも吸盤や面ファスナーで固定するため、安定感もバッチリです。
装着方法も簡単で、車内での休憩や車中泊のときにおすすめです。詳しい装着方法は動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。
▼N-VAN用プライバシーシェードの装着方法▼
▼FREED用プライバシーシェードの装着方法▼
「A PIT オートバックス東雲」でおすすめのクルマ用サンシェードを調査
サイズ・装着方法・使用目的といったポイントを踏まえた上で「A PIT オートバックス東雲(ア ピット オートバックス シノノメ)」のスタッフ・児玉さんに、クルマ用サンシェードのおすすめ商品を教えてもらいました!
ご紹介いただいたサンシェードは、サンバイザーで挟んで固定するタイプ・ベルトでサンバイザーに固定するタイプ・吸盤で固定するタイプの3種類です。
商品名 | サイズ |
クレトム 「暑さに強い丈夫なシェード」 (サンバイザーで挟んで固定するタイプ) |
・ジュニア 幅1,300× 高さ550mm ・スタンダード 幅1,300× 高さ680mm ・ジャンボ 幅1,400× 高さ780mm ・スーパージャンボ 幅1,460× 高さ900mm |
クレトム 「ベルトでつける断熱シェード」 (ベルトでサンバイザーに固定するタイプ) |
・ジュニア 幅1,300× 高さ550mm ・スタンダード 幅1,300× 高さ680mm ・ジャンボ 幅1,400× 高さ780mm ・スーパージャンボ 幅1,460× 高さ900mm |
GORDON MILLER 「サンシェード」 (吸盤で固定するタイプ) |
・ジュニア 上底1,110× 下底1,300× 高さ550mm ・スタンダード 上底1,110× 下底1,300× 高さ680mm ・ジャンボ 上底1,210× 下底1,400× 高さ780mm |
いずれの商品もサイズ展開があるため、愛車に適したサイズを選びやすいでしょう。
なお、オートバックスのサンシェード売り場には、車種ごとの適合サイズを確認できるQRコードがあります。サイズ展開が豊富だと迷ってしまいがちなので、適合サイズがその場で確認できるのはうれしいですね!
さらに、後部座席の日よけに便利なJKMの「マグネットカーテン」と、GORDON MILLERの「コーデュラ マグネット カーテン」もご紹介いただきました。
商品名 | サイズ |
JKM 「マグネットカーテン」 |
・Mサイズ 幅700× 高さ520mm ・Lサイズ 幅800× 高さ520mm |
GORDON MILLER 「コーデュラ マグネット カーテン」 |
幅800× 高さ520mm (ワンサイズのみ) |
今回はクレトム「ベルトでつける断熱シェード」、GORDON MILLER「サンシェード」、JKM「マグネットカーテン」の3つを実際に装着してみました。
クレトム「暑さに強い丈夫なサンシェード」はドライブレコーダーに干渉しない
クレトム「暑さに強い丈夫なサンシェード」は、サンバイザーで挟んで固定するタイプのサンシェードであるため、ガラスに吸盤の跡を残したくない方に最適です。
生地の中に芯材が入っており、サンバイザーで挟むだけでもしっかりと形状を保ってくれます。またサンシェードの上部中央にはスリットが付いているため、ルームミラーに干渉せず、装着が楽チンです。
大きく開くスリットが付いているので、ドライブレコーダー装着車にもおすすめです!
GORDON MILLER「サンシェード」はおしゃれな上に断熱効果が抜群
GORDON MILLER「サンシェード」は吸盤タイプのサンシェードで、上部の両サイドに付属している吸盤でフロントガラスに固定して使います。
サンシェードとガラスの間に広い空間があると、熱がこもり、その熱が車内に入り込んで暑くなりやすいです。ガラスへ密着しやすい吸盤タイプは断熱効果が高く、できるだけ車内の温度上昇を防ぎたい方にピッタリ。
カラーはホワイト・コヨーテ・オリーブドラブの3色展開です。おしゃれなカラーでデザイン性に優れているので「サンシェードは見た目にもこだわって選びたい!」という方にもおすすめですよ。
ちなみに、GORDON MILLERはオートバックスが展開しているオリジナルブランドで、サンシェード以外にもガレージでの使用やカーライフを前提としたプロダクトを扱っています。
上部中央にはスリットがついていますが、小さめなのでドライブレコーダーに干渉してしまうかも。ドライブレコーダーのパーキングモードを使いたい方は注意しましょう。
JKM「マグネットカーテン」は装着時の安定感が抜群
JKM「マグネットカーテン」はカーテン上部にマグネットが内蔵されており、クルマの金属フレームに装着します。
装着時の安定感が抜群で、走行中に後部座席の日よけをしたいシーンで活躍してくれるアイテムです。
収納袋付きで使わないときはコンパクトに収納が可能な点や、アウトドアシーンにもなじむ、おしゃれなカラーリングもうれしいポイント。
またJKMは、GORDON MILLERと同様に、オートバックスが展開しているオリジナルブランドです。「心躍るカーライフを車内も出先もカッコよく」をコンセプトに、さまざまなカー用品を提案しています。
今後はGORDON MILLERのカーテンのみに順次移行していく予定です。GORDON MILLERはカラーが4色あるので、あわせてチェックしてみてください!
クレトム「断熱ハンドルカバー」はサンシェードとあわせて使いたいアイテム!
児玉さんからは、サンシェードとあわせて使いたいおすすめ商品として、クレトム「断熱ハンドルカバー」もご紹介いただきました。
ハンドルカバーは直射日光からハンドルを守り「ハンドルが熱くなりすぎて持てない」という事態を防いでくれます。
またクレトムの「断熱ハンドルカバー」はコンパクトに折りたたんで収納できるので、使っていないときにも邪魔になることがありません。
児玉さんも愛用中のアイテムで、サンシェードとの併用でより高い効果を得られるそうです。気になる方は、サンシェードとあわせてチェックしておきましょう!
- 商品名:断熱ハンドルカバー
- サイズ:幅550×高さ460mm
- カラー:ブルー
オートバックスでは、サイズ・種類ともに豊富な商品を取りそろえています。サンシェードをお求めの際は、ぜひお近くの店舗へお越しください!
※GORDON MILLER「サンシェード」、JKM「マグネットカーテン」は一部店舗のみの取り扱い
▼オートバックスの店舗情報は公式サイトでチェック!▼
コストを抑えたいなら100均グッズでクルマ用サンシェードを自作してみよう
純正品や車種専用品のサンシェードは値段が高いこともあり「車中泊用にサンシェードがほしいけど、あまりお金をかけたくない…」という方もいるはずです。
少しでも費用を抑えたい場合には、100均グッズを活用してサンシェードを自作するのもおすすめです。
ここでは、100均グッズを使ったサンシェードの作り方を解説します。
必要な材料&道具はすべて100均でそろう
サンシェードを自作する際に必要な材料や道具は次のとおりで、いずれも100円均一ショップで手に入ります。
- アルミ保温シート(セリア「両面アルミ保温シート」)
- 吸盤(セリア「吸盤2個入り溝つきタイプ」)
- ハトメ(ダイソー「両面ハトメ12mm」)
- ハトメ固定用の工具(ダイソー「打撃型 両面ハトメ 工具セット 12mm」)
- ハサミ(筆者私物)
- ビニール袋や新聞紙など型紙になるもの(筆者私物)
- 穴あけパンチやドライバーなどアルミ保温シートに穴をあけられる道具(筆者私物)
※カッコ内は今回使用したアイテム
クルマの窓の数やサイズによって必要なアルミ保温シートや吸盤の個数は変わりますが、すべての材料や道具をそろえても2,000~3,000円程度。純正品や車種専用品と比べると、費用を抑えられる可能性があります。
サンシェード自作の工程は4手順
サンシェードの自作には難しい工程はなく「型取り」「切り出し」「穴あけ」「微調整」の4手順で完成します!
まずは、新聞紙やビニール袋を使って窓の型を取ります。
運転席と助手席のように同じ形の窓の場合、型は一つだけでOK。型を取るときは、窓を軽く濡らしておくとビニール袋や新聞紙がずれにくく、作業を行いやすいですよ。
続いて、型に沿ってアルミ保温シートを切り出しましょう。
切り出すときにはやや大きめに切ると、窓に装着したときに微調整が行いやすいです。
アルミ保温シートを切り出せたら、吸盤を通す穴を開けます。
穴の数は、フロントガラスやバックドアなどの大きな窓は5~6カ所、サイドの窓は3~4カ所が目安です。
筆者はドライバーで穴を開けてハサミで広げましたが、100円均一ショップにある穴あけパンチを活用するのもいいでしょう。
開けた穴には、ハトメを取り付けて補強します。
ハトメを付けなくてもサンシェードとして使用できますが、使っているうちに穴が段々と広がって破れてしまうので、ハトメを付けて補強するのがおすすめです。
すべての穴をハトメで補強したら、吸盤を取り付けて、実際に窓に装着してみましょう。
装着した状態でサイズの微調整を行えば、自作サンシェードの完成です!
複雑な作業はないので、DIYが得意ではない方でもチャレンジしやすい方法ですよ。
ただし1枚のサンシェードを作るのに、筆者は1時間ほどかかりました。何枚もサンシェードを自作するとなると、なかなか大変な作業です。
「フロントガラスは既製品を使って、合うサイズがないほかの窓だけ自作する」というのも一つの手かと思います。かけられる予算や時間を考慮して、ご自身に合った方法でサンシェードを用意してくださいね。
▼こちらの記事では車中泊に便利な100均グッズを紹介しています▼
コスパ最高! 車中泊で本当に便利な100均グッズを17アイテム厳選
2023.04.18
ポイントを押さえてクルマ用サンシェードを選べばカーライフが快適に!
クルマ用のサンシェードは、車内やダッシュボードの温度上昇を抑える効果があります。車内装備の保護やプライバシーの確保にも役立つため、快適なカーライフを送るためにもぜひ活用したいアイテムです。
サンシェードには、車種専用品や汎用品といった種類だけでなく、サイズや装着方法も幅広いラインアップがあります。サイズ・装着方法・使用目的の3つをポイントに、自身に合ったものを選びましょう。
また暑さ対策が目的の場合、サンシェードだけでは十分ではありません。走行中にはクルマのエアコンを利用したり、車中泊では網戸やポータブルエアコンを使ったりして、適切な暑さ対策をしてくださいね。
※本記事は2023年7月6日時点の情報を掲載しています。商品の最新情報については、販売店にお問い合わせください。
文/藤永 祐人
写真/宇田川 大輔[M-3]、藤永 祐人、和田 清志、カエライフ編集部
編集/菅原 葵、TAC企画
撮影協力/A PIT オートバックス東雲
▼おすすめ記事▼
網戸があれば夏の車中泊が超快適に! 100均グッズでの自作方法も解説
2023.06.20