車中泊をする際に「できるだけ費用を抑えて道具をそろえたい」と思う方は少なくないでしょう。そんな方におすすめなのが、ダイソーやセリアといった100円均一ショップで手に入るアイテムの活用です!
100均を活用すれば、費用を抑えつつ、気になるグッズを手軽に試せます。 そこで今回は、「本当に便利!」と感じた、100均のおすすめアイテムをまとめてご紹介します。カーテンやマット、安眠グッズといった、車中泊に便利なアイテムを厳選していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 車中泊グッズは100均でも手に入る! まずは必要なものをチェック
- 車中泊キャンパーのおすすめはコレ! 便利な100均グッズ30選
- 100均で買えないアイテムも準備すれば車中泊がさらに快適に
- まとめ:100均グッズを上手に活用して車中泊を快適に!
車中泊グッズは100均でも手に入る! まずは必要なものをチェック
車中泊に役立つ100均のアイテムを紹介する前に、そもそも車中泊にはどんなグッズが必要なのかをチェックしておきましょう。
主に必要となるグッズは以下の通りです。
- カーテン
- 目隠し(サンシェード)
- ライト
- マット
- テーブル
- 保冷グッズ
- 収納・整理整頓グッズ
- 収納スペース拡張グッズ
- 安眠グッズ
- 焚き火グッズ
- 掃除用具
- 衛生用品
「必要なグッズがたくさんあるけど、100均だけで揃えられるの?」と疑問に思った方、ご安心を! なんと、上記のグッズはすべて100均で手に入ります。
100均では「車中泊グッズ」として販売されているアイテムはありません。しかし、リビング用品やトラベルグッズ、さらには防災用品などを応用することで車中泊に必要なグッズを揃えられますよ!
100均グッズを活用するメリットとデメリット
100均で車中泊グッズをそろえることには、メリットもデメリットもあります。
- 安価で手に入る
- お試し感覚で使いやすい
- グッズを組み合わせてオリジナルアイテムを生み出せるかも
- 高価な商品と比べると性能や耐久性があまり高くない
- 車種によっては、フィットしないことも
- 統一感を出すのが難しい
- 余計なものまで買ってしまいやすい
100均を活用する最大のメリットは、車中泊グッズが安価で手に入ること。安いからこそ、お試し感覚で使いやすいのもうれしいポイントです。
また近年の100均は商品のバリエーションが豊富なため、グッズを組み合わせて便利なオリジナルアイテムを作れる可能性もあります!
一方で高価な商品に比べると性能があまり高くなかったり、耐久性は期待できなかったりする点はデメリットです。さらに、カー用品については車種専用でないため「愛車にピッタリフィット!」とはいきません。
100均に行くと毎週のように新作が登場しており「余計なものまでついつい手に取ってしまい、安く済ませるつもりだったのに出費が増えた……」なんてこともあります。
このようなメリット・デメリットを理解したうえで、100均を上手に活用していきましょう。
車中泊キャンパーのおすすめはコレ! 便利な100均グッズ30選
ここからは、車中泊で使えるおすすめの100均グッズを紹介していきます。
数ある100均グッズの中から、実際に車中泊で試して「本当に便利」と感じた30アイテムを厳選しました。
100均は商品の入れ替えが多く、この記事で紹介している一部商品は販売終了している場合があります。同じような商品は販売していることが多いので店頭でチェックしてみてくださいね!
なお、記事内では100円だけでなく、200円、300円、500円、1,000円の商品も紹介しています。
【カーテン】100均グッズだけで自作可能!
いくつかの100均グッズを組み合わせることで、車内にカーテンレールとカーテンを設置できます!
組み合わせ方はいろいろですが、試したのは以下の組み合わせです。
- ① ダイソー「カーテンクリップ(リングタイプ・6個)」
- ② ダイソー「ガイロープ(アウトドア用・カーキ・3m)」
- ③ セリア「つっぱりポール(70~115cm)」+マグネットフック(私物)
- ④ ダイソー「ドレープカーテン(ブラウン・100×140cm)」
※②③はいずれかを用意すればOK!
それぞれのアイテムの詳細や使い方をご紹介していきます。
1.ダイソー「カーテンクリップ(リングタイプ・6個)」
まずご紹介するのは、ダイソーの「カーテンクリップ(リングタイプ・6個)」。カーテンを留めるのに使います。
カーテンクリップはリングタイプのほか、フックタイプやアンティーク調のものなど種類が豊富で、選ぶ楽しさもあります。
このあと紹介するカーテンレール代わりのグッズやカーテンと組み合わせて、自分好みの空間を作り上げましょう!
2.ダイソー「ガイロープ(アウトドア用・グリーン・3m)」
カーテンレール代わりに使っているのは、ダイソーの「ガイロープ(アウトドア用・グリーン・3m)」。
本来はテントやタープを固定するための商品なので、カーサイドタープを張る際にも役立ちます。
ガイロープはしっかりと固定できる場所に「自在結び」で固定しましょう。
画像では天井のバーにガイロープを通して固定していますが、ガイロープを固定できる場所がない場合は、次に紹介する突っ張り棒とマグネットフックの組み合わせでカーテンレールを作るのがおすすめです!
なお、自在結びはタープやテントの設営時など、アウトドアのさまざまなシーンで役立つロープワークですので、ぜひマスターしておきましょう。自在結びの方法は以下のイラストを参考にしてくださいね。
3.セリア「伸縮式つっぱりポール(70~115cm)」
突っ張り棒とマグネットフックを組み合わせてカーテンレールを作るのは、多くのクルマに応用しやすい方法です。
各100均から様々な柄の突っ張り棒が発売されているので、クルマの雰囲気に合うものを選びましょう。マグネットフックも100均で手に入ります。
今回はセリアの「伸縮式つっぱりポール(70~115cm)」と、私物のマグネットフックを使います。
取り付け方は、窓の上にマグネットフックを付け、窓のサイズに合わせて伸縮させた突っ張り棒を引っかけるだけ!
突っ張り棒は基本的に平らな面に突っ張る必要があり、車体に直接突っ張ると不安定で落ちやすいです。そのため、マグネットフックを車体に取り付け、そこに突っ張り棒を引っかけるのがベストです。
もし窓の上にマグネットが付かない場合は粘着式のフックを使用しましょう。
4.ダイソー「ドレープカーテン(ブラウン・100×140cm)」
ガイロープか突っ張り棒でカーテンレールを作ったら、カーテン本体も取り付けましょう。
100均のカーテンは種類が豊富ですが、おすすめはダイソーの「ドレープカーテン(ブラウン・100×140cm)」です。100均のカーテンの中ではサイズが大きく、窓全体をしっかりと覆ってくれます。
この商品は、ブラウン・アイボリーの2色展開なので、車内の雰囲気に合わせた色を選んでくださいね。
ただし、遮光性は商品によって異なります。遮光性を求める場合には、遮光カーテンを購入するか、後述するアルミ保温シートとの併用がおすすめです。
▼車中泊カーテンの自作方法を紹介している記事はこちら

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【目隠し(サンシェード)】遮光・断熱・保温とうれしい効果アリ!
100均にはカーテン以外にも、目隠しやサンシェードとして使えるものがあります。
実際に使ってみて便利だと感じたのが、セリアの「フロントガラス用サンシェード」と「70×180cm 両面 アルミ保温シート」です。
5.セリア「フロントガラス用サンシェード」
フロントガラスの目隠しや日除けには、セリアの「フロントガラス用サンシェード」が最適! 吸盤が2つ付いていて、窓に取り付けやすいのがおすすめポイントです。
ゴムバンド付きなので、使わないときにはコンパクトに収納できます。
車種専用ではないのでサイズが合うクルマは限られますが、目隠しを安く調達したい方にはおすすめですよ。
6.セリア「70×180cm 両面 アルミ保温シート」
セリアの「70×180cm 両面 アルミ保温シート」も、目隠しやサンシェードとして使える優秀なアイテム。
他の100均でもアルミ保温シートが販売されていますが、セリアのものは両面がアルミ加工されていて保温効果が高いのが特徴です。
アルミ保温シートをマグネットやテープで貼り付ければ、後部座席の窓を覆えます。
遮光性が低いカーテンを使う場合は、断熱&遮光性アップを目的に、アルミ保温シートを併用するのがおすすめです。
また、アルミ保温シートは薄くて加工しやすいので、窓の形にカットしてサンシェードを手作りするのもアリですよ!
▼サンシェードの自作方法を紹介している記事はこちら

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7.ダイソー「折り畳み傘型サンシェード」
ダイソーの「折り畳み傘型サンシェード」は、その名の通り、折り畳み傘のように開いて使える便利なアイテムです。
使い方は簡単で、広げてフロントガラスにセットするだけ。強い日差しをしっかり遮り、車内の温度上昇を防いでくれます。収納時は折り畳み傘のようにコンパクトになり、収納場所にも困りません!
ただし、フロントガラスのサイズによってはピッタリ合わないこともあるため、購入前にサイズを理解しておくと安心です。
【ライト】安価でも機能性十分!
クルマのライトを長時間つけっぱなしにするとバッテリーが上がってしまうため、車中泊では電池式や充電式のライトが必要になります。
おすすめのライトは、ダイソーの「炎・白切替調光ランタン」と「クリップ付USBライト」です。
8.ダイソー「炎・白切替調光ランタン」
ダイソーの「炎・白切替調光ランタン」は、その名の通り、火炎色モードと昼白色モードに切り替えが可能なライトです。
火炎色モードは雰囲気を出したいときに、昼白色モードは車内を明るくしたいときにピッタリですよ!
なお「炎・白切替調光ランタン」を使うには単3形乾電池が3本必要です。100均には電池も売っているので、あわせて購入しておきましょう。
9.ダイソー「クリップ付USBライト」
ダイソーの「クリップ付USBライト」も、車中泊にうってつけなアイテムです。
使用するためにはモバイルバッテリーやポータブルバッテリーといった電源が必要が必要ですが、クリップ付きでクルマのアシストグリップに取り付けやすく、明るさもまずまずで、手元を照らすには充分すぎるくらいです。
カラーはベージュとグレーの2色で、どんな車内にもマッチしそうなナチュラルな色合いです。
【マット】車中泊の快適度がグッと上がる!
車中泊を快適にするためには、座り心地や寝心地を良くするためのマットも必需品。
そこでおすすめなのが、ダイソーの「レジャーマット(185×57cm・ポーチ付・ブラック)」と「ジョイントマット45×45cm ブラウン」です。
10.ダイソー「レジャーマット(185×57cm・ポーチ付・ブラック)」
ダイソーの「レジャーマット(185×57cm・ポーチ付・ブラック)」は、広げるだけで使えるタイプのマットです。
畳めばコンパクトになるうえに、収納用のポーチも付属しているので持ち運びが楽ちん。
ただし、かなり薄いので、これ1枚だけだと寝心地がイマイチです。
2枚重ねたり、後述するジョイントマットと組み合わせたりすることで、快適な寝床になりますよ。
11.ダイソー「ジョイントマット45×45cm ブラウン(1枚入)」
ダイソー「ジョイントマット45×45cm ブラウン」は、床の凹凸を緩和し、車内の快適度をアップしてくれるグッズです。
ジョイントマットはダイソー以外の100均でも販売しています。今回のものはシンプルなブラウンカラーですが、木目調やボア素材など、さまざまなデザインが展開されているので、お好みのデザインをチョイスしましょう!
車内がフラットでない場合は、まずクッションやタオルなどを使って、ある程度フラットな状態にしてからジョイントマットを敷いてみてください。フラットにするコツはカエライフでも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

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12.ダイソー「ヨガマット」
ダイソーの「ヨガマット」は、レジャーマットの代わりに寝具として使えるアイテムです。薄手で軽量なので持ち運びも楽々。
薄手なので、シートがフルフラットになり、段差が少ない車種に適しています。
【テーブル】食事の際にあると便利
車中泊やアウトドアでの食事は、テーブルがあるとグッと快適になります。さまざまな種類やサイズのテーブルがあるので、用途や好みに合わせて選ぶのがおすすめです!
13.ダイソー「コンパクトテーブル」
テーブルはダイソーの「コンパクトテーブル」がおすすめです。車内で広げても邪魔にならず、かといって小さすぎない、絶妙なサイズ感が車中泊にピッタリ!
天板が柔らかい素材なので、ものを載せると少したわみます。しかし、コップやタンブラーが入るポケット付きなので、飲み物をこぼす心配はありません。
使わないときはコンパクトに折りたためるうえに、収納ケースは肩ひも付きと、車中泊以外のアウトドアにも持ち出しやすい便利なテーブルです。
14.ダイソー「アルミテーブル」
ダイソーの「アルミテーブル」は、軽くて丈夫なアルミ製の組み立て式テーブルです。熱いものを直接置いても問題ないので、調理や食事の際に大活躍。1人用にピッタリなコンパクトサイズで、車内やアウトドアでも使いやすい設計です。
組み立て後も安定感があり、耐荷重は10kgまで対応。軽量ながら充分な耐久性を備えています。また、使用後はコンパクトに収納できるため、スペースを取らず保管にも困りません。
15.ダイソー「車用ハンドルテーブル」
ダイソー「車用ハンドルテーブル」は、ハンドルに簡単に取り付けられる便利なアイテムです。ハンドルに引っかけるだけなので取り付けがシンプルで、軽食や飲み物を置くのにピッタリ。
引っかけてあるだけなので、重いものを載せるのには向きませんが、デッドスペースになりがちなハンドル部分を活用できるのが魅力です。車中泊中のちょっとした作業や休憩時に活躍する、コンパクトで使い勝手の良いアイテムです。
▼車載テーブルを徹底レビューした記事はこちら

【保冷グッズ】飲食物の鮮度をキープ
夏場の車中泊やアウトドアには、飲食物の鮮度を保つ保冷グッズがあると安心です。
保冷バッグや保冷剤を使えば、暑い日でも飲み物を冷たいまま保てるほか、食材の鮮度も守れます。
100均には、手軽に使える保冷アイテムが揃っているので、用途に合わせて選ぶのがおすすめ。暑い季節でも安心して食事を楽しむための必需品です!
16.ダイソー「発泡クーラーBOX」
ダイソーの「発泡クーラーBOX」は、1人分の食材や飲み物をしっかり保管できる頼れる保冷アイテムです。500mlのペットボトルが6本収まる広さがあり、高さも充分。
発泡スチロール製なのでソフトクーラーより保冷力が高く、暑い季節の車中泊やアウトドアで活躍します。また、紐がついているため持ち運びも楽々。
軽量で扱いやすいデザインなので、飲食物の鮮度を保つのにピッタリな一品です。
17.保冷剤
100均で手に入る保冷剤は、手軽さだけでなく機能性も優秀です。中でもハードタイプは壊れにくく、耐久性が高いのが特徴。飲み物や食材をしっかり冷やせるため、夏場の車中泊やアウトドアで活躍します。
サイズもさまざま揃っているので、用途に合わせて選べるのがうれしいポイント。リーズナブルながら安心して使える便利アイテムです。
【収納・整理整頓】
18.ダイソー「折り畳みコンテナ」で小物を整理
収納にはダイソーの「 折り畳みコンテナ(取手付、30.6×20.0×16.4cm)」が便利です。大・中・小の3サイズが展開されており、今回紹介するのは30.6×20.0×16.4cmの小サイズ。
小サイズは小物を入れるのにちょうど良い大きさで、ティッシュや衛生用品など、こまごまとした車中泊グッズを整頓するのに役立ちます。
取手付きなので持ち運びやすく、使い勝手の良さが魅力です。 なお、中サイズは38.0×25.0×20.4cm、大サイズは47.8×34.9×24.5cmとなっています。ご自身の荷物の量や使用目的に合わせて、最適なサイズを選んでくださいね。
【収納スペース拡張】使うと車内が広々
19.セリア「車用ラゲッジネット」
収納スペースを増やしたい方におすすめなのが、セリアの「車用ラゲッジネット」。特に、天井が高いクルマの場合は頭上の空間を有効活用できるため、ぜひ使ってほしいグッズです。
使い方は、4ヶ所のアシストグリップに紐を結んで固定するだけ。アシストグリップが3ヶ所しかないクルマには取り付けられないため、注意してくださいね。
セリアの「車用ラゲッジネット」はサイズが小さめ&ものを載せるとたるみやすいのが難点。耐荷重は2kgですが、軽いものを載せるようにしましょう。
ちなみに、前でご紹介したダイソーの「レジャーマット(185×57cm・ポーチ付・ブラック)」は、問題なく収納できました。
20.ダイソー「ハンギングフック」
ダイソーの「ハンギングフック」は、車内での収納を便利にするアイテムです。ヘッドレストに取り付けるだけで、ビニール袋を簡単に引っかけることができます。
ちょっとした買い物袋やゴミ袋をかけるのにピッタリで、車内のスペースを有効活用できるのが魅力。シンプルながら実用性抜群のアイテムで、車中泊はもちろん日常使いにも重宝します。
【安眠】ちょっとした100均グッズで睡眠の質が上がる!
車中泊では眠りの質が落ちてしまうケースが少なくありません。そんなときに役立つのが、100均の安眠グッズです!
21.ダイソー「エアーピロー」
ダイソーの「エアーピロー」は、空気を入れるだけで使える便利なアイテムです。空気の入れ具合で硬さを調節できるため、自分の好みに合った硬さを簡単に実現します。
使用しないときは空気を抜いてコンパクトに折り畳むことができ、持ち運びにも便利です。
22.ダイソー「ウエストクッション」
ダイソーの「ウエストクッション」は、腰回りに使用するクッションですが、枕の代わりにも使える便利なアイテムです。
程よいサイズ感で、首にちょうど良くフィットし、車中泊や仮眠時の快適さをアップ。柔らかすぎず、しっかりと支えてくれるので、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力です。
23.ダイソー「シリコーン耳栓」
車中泊では、音が気になって眠れないこともあります。特に、雨の日やクルマの出入りが多い場所では、周囲の音が気になりやすいですよね。
ダイソーの「シリコーン耳栓」は、睡眠時に気になる騒音を軽減できるアイテムです。
ちなみに100均のトラベルグッズコーナーには、耳栓のほか、アイマスクやネックピローなどの安眠グッズが多数取り揃えられています。睡眠の質を向上させたい方は一見の価値アリです!
24.ダイソー「ひざかけ」
ダイソーの「ひざかけ」は、車中泊やアウトドアで手軽に使える便利なアイテムです。シュラフだけでは寒いときや、逆にシュラフが少し暑いときにちょうど良い調整用として活躍します。
丈は長くありませんが、ひざや肩にかけるなど使い勝手が良く、コンパクトで持ち運びも簡単。肌寒い時期の車中泊に1枚あると重宝するおすすめのアイテムです。
25.【焚火台】ダイソー「ミニ焚火台(五徳付)」でアウトドア気分がさらに盛り上がる
焚き火が許可された場所なら、焚火台を持っていくのもおすすめです。炎の揺らめきがアウトドア気分をさらに盛り上げてくれます。
実は、100均でも焚火台が手に入るんです。ダイソーの「ミニ焚火台(五徳付)」は、コンパクトなサイズで持ち運びも楽々。
小枝を燃やすのはもちろん、固形燃料で簡単な調理もできます。さらに、五徳付きで鍋やクッカーを安定して置けるのもうれしいポイントです。
【掃除】
26.ダイソー「汚れ落としウエットシート」で車内を清潔に
車中泊中や車中泊後の車内の掃除には、ダイソーの「汚れ落としウエットシート(車内用・20枚)」が便利です。
大きめサイズのシートなので、1枚でしっかり拭けます。
冬の車中泊では結露が発生しやすいですが、タオルで水滴を拭き取っても跡が残りますよね。そんなときに汚れ落としウエットシートがあれば、ササッとキレイにできます。
もちろん、結露に限らずホコリや汚れもキレイに拭き取れるので、クルマに1つ置いておくとお手入れがはかどります!
【衛生用品】100均グッズで身体も気分もリフレッシュ!
車中泊では、クルマだけでなく自身も清潔でいたいですよね。快適に車中泊を楽しむためにも、衛生用品を備えておきましょう。
27.ダイソー「大判ウエットタオル(4本)」
ダイソーの「大判ウエットタオル(4本)」は、サイズが56×25cmと大きめサイズのウエットタオル。1枚で身体をしっかり拭ける優れものです。
特に、入浴施設が近くにない場所での車中泊には必携のグッズです!
1パック4枚入りなので、家族でのキャンプやレジャーにもおすすめですよ。
28.ダイソー「シャンプーシート 25枚」
身体だけでなく頭も清潔に保ちたい方には、ダイソーの「シャンプーシート 25枚」がおすすめ!
シート型のシャンプーで、頭を水で流す必要がないので、車中泊でも手軽に使えます。心地よいせっけんの香りで、気分も一緒にリフレッシュできますよ。
災害時にも役立つグッズなので、1つ持っておいて損はありません。
【充電ケーブル・モバイルバッテリー】車中泊でも充電がなくなる心配なし
車中泊では、充電ケーブルやモバイルバッテリーがあることで、利便性や安心感が格段に向上します。
29.ダイソー「3in1ケーブル」
ダイソーの「3in1ケーブル」は、Type-C、Micro-B、ライトニングの3つの端子に対応した便利な充電ケーブルです。これ1本で複数のデバイスに対応でき、同時に2つのケーブルを使えるので効率的。
さらに、ケーブルが短めの設計で、車内でも邪魔にならず、持ち運びにも便利です。車中泊の際に1本持っておくと、荷物を減らしながら充電環境を整えられるアイテムです。
30.ダイソー「モバイルバッテリー」
ダイソーの「モバイルバッテリー」は、車内にいないとき、エンジンをかけていなくてもデバイスを充電できる便利なアイテムです。コンパクトなデザインで持ち運びやすく、車中泊の必需品として活躍します。
スマートフォンやタブレットなどの充電に対応しており、外出先での電源確保にピッタリ。100円では購入することはできませんが、モバイルバッテリーの中ではリーズナブルな価格の1,000円で手に入るため、予備として持っておくのもおすすめです。
100均で買えないアイテムも準備すれば車中泊がさらに快適に
車中泊をさらに快適にするためには、100均では手に入らないアイテムも揃えておくと安心です。例えば、ポータブル電源やヒーターは、冬場の車中泊で活躍します。
寒さ対策を万全にすれば、快適に過ごせること間違いなし。その他にも、車中泊をより楽しむための便利アイテムを紹介していますので、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください!

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まとめ:100均グッズを上手に活用して車中泊を快適に!
100均には、車中泊に使えるグッズがたくさんあります。「なるべく費用を抑えて車中泊グッズをそろえたい!」「手軽にいろいろな車中泊グッズを試してみたい」といった方は、ぜひ100均グッズを活用してみましょう。
また、100均では次々に新しいアイテムが発売されています。定期的にチェックすると、今回紹介したアイテム以外にも、車中泊に役立つ便利なグッズが見つかるはずですよ。
100均のアイテムを上手に活用して、車中泊を快適にしましょう!
※記事内では、100円だけでなく、200円、300円、500円、1,000円の商品も紹介しています。
※本記事は2025年2月時点の情報を掲載しています。商品の最新情報については、販売店にお問い合わせください。
文・写真/藤永 祐人、ヨシダコウキ
編集/菅原 葵、TAC企画、ヨシダコウキ