車中泊で四国を巡り、香川で見つけた絶景フォトスポット! ~イラストレーターいとうみゆきのクルマのおうち旅~

父母ヶ浜で撮影した人と夕日が潮だまりに写りこんだ幻想的な写真

イラストレーター・いとうみゆきさんのクルマのおうち旅・四国編。今回は香川を巡ります。

全国で一番小さい面積の県ですが、「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)や、直島(なおしま)や小豆島(しょうどしま)など、瀬戸内海に面した自然豊かな観光資源が豊富。そんな魅力あふれる香川県の見どころをいとうさんと白くまが満喫しながら周ります。それでは今回のクルマ旅、スタートです!

 

▼プロフィール

いとうみゆきさんのプロフィールイラスト
イラストレーター いとうみゆき
埼玉県在住。セツ・モードセミナー卒業。畑と音楽を好み、パーマカルチャーや自然農を学んでいる。著書に『車のおうちで旅をする』(KADOKAWA)がある。
Twitter @noca_m
Instagram @nmoytke
HP ito miyuki's illustration

 

▼前回の記事はこちら▼ 

目次

 

 香川県ドライブルート

四国二県目は香川県! うどんが美味しい県だということしか知りません。

香川を運転するいとうさん

愛媛県から香川県に入ると、徐々に増えていく「うどん」の看板。風景も少しずつ変化し、「おむすび山」と呼ばれている絵に描いたような円錐形の山が現れるようになりました。
昔話の絵本に出てきそうな春のおむすび山、とっても可愛らしい…!
おむすび山は香川県内を走っているといくつも見ることができます。個人的にはうどんと同じくらい香川県でのおすすめポイントです。

 

①絶景天空ロード「天空の鳥居」「父毋ヶ浜」「紫雲出山

絶景天空ロードマップ

美しい海、おいしいうどん屋さん、新鮮でおいしい果物と野菜がある観音寺市と三豊市。その中でも絶景スポットが詰まっていたのが「荘内(しょうない)半島」でした。

旅の醍醐味の一つといえば、絶景スポットを巡り、写真撮影をすること。特にここは走っていれば絶景に出合えるおすすめドライブコースです。(このエリアは空が特に印象的なスポットだったので勝手に天空ロードと呼んでいます! )

紫雲出山の桜と瀬戸内の朝日

春は桜、初夏はアジサイと四季折々の花が山を彩る

絶景巡りの日。朝早く、まだ暗いうちからスタートです。紫雲出山(しうでやま)の桜と瀬戸内の朝日を見にやってきました。
この山は標高352mの小さな山ですが、ニューヨーク・タイムズに載ったこともあるほど桜が美しい場所だそう。

時刻は夜明け前。平日だというのに、カメラを手にしたたくさんの人が待機していました。
念のため、日の出時刻より早めにやってきた私も最初は外で待っていたのですが、春の小山とはいえ山頂はさすがに冬の寒さでした…ということで一旦白くま内で待機。
お湯を沸かしてお茶を飲んで、あったかい布団に潜ったらそこはもう桃源郷! コチコチに冷え切った身体が一瞬でほどけます。多分私、今ここにいる人たちの中で一番優雅な待ち時間してる。

紫雲出山から拝む日の出

そして迎えた日の出。
残念ながら、病気のまん延を防ぐために現在行われている大規模な伐採により桜の木の数は少なかったのですが、美しい瀬戸内と桜の景色を見ることができました。

紫雲出山の展望台からの眺望

初日の出には毎年多くの人が訪れる

ちなみに桜シーズンの日中は入山規制がかかっており、駐車場利用には事前予約が必要になりますが、早朝だけはその規制がかかっていなかったので、行きたいと思ったときに行くことができるんです! 実は私も、晴れの日が来るまで数日待ちました。そんなふうに臨機応変に行動できるのも白くまのおかげ。

早朝ですとバスも出ていないので徒歩で山頂まで来ることも難しいでしょうし、朝日の景色を見るならクルマは必須なのかもしれません。

桜の下に駐車しているいとうさんと白くま

クルマなら暗い中でも割と安全に行動できるし、寒くたってポカポカの状態で待機できるし、何より朝から疲れることがなく気軽に絶景を楽しめます! 
白くまは朝日を見るときの力強いお供です。ありがとうね。

天空の鳥居

2018年には四国八十八景にも選出された

お次は高屋神社にある「天空の鳥居」です!
標高404メートルの稲積山の頂上にある神社で、鳥居越しに観音寺市街地と瀬戸内海を見ることができます。
登山口から20分程度山を登り、本宮の駐車場にクルマを停め(※1)、8分ほど急な坂道を歩いた先のこの景色。
自分が歩いてきた道や、かわいいな〜と思っていたおむすび山、昨日食べたうどん屋さんも全部一気に眺めることができる最高の展望地です。

鳥居越しに眺められる絶景という所も、普段見る風景とはちょっと違っていてワクワクします。

※1・・・土日祝日の期間、10:00〜18:00は本宮の駐車場へは一般車の乗り入れが禁止になり、シャトルバスか徒歩で向かう必要があります。詳しくは観音寺市のホームページをご確認ください。

天空の鳥居からの眺望

山と海、それから空だけではなく、島々の美しさも見ることができるのが瀬戸内海に面したこの地域のいいところだよなあ。

海なし県育ちの私にはずっと縁がなかった海と島の風景も、クルマ旅であちこち回っているうちに見慣れてくるもの。海を見ていると、最近は感動と同時にどこかホッとするようになってきました。
クルマ旅をしていると本当に色々な場所に行けるから、好きな風景がどんどん増えて楽しいんだよなあ。この美しい景色も、お気に入りの風景の一つになりました。

父母ヶ浜の夕日

夕日と人物が陽だまりに映り込む風景がSNSで人気

最後は夕方の父毋ヶ浜(ちちぶがはま)。日本の夕陽百選にも選ばれている、美しい夕日と砂浜が魅力的なおすすめスポットです。
また、ここは日本のウユニ塩湖としてSNSで話題になった海岸。日没時にスマホで簡単に「映え」写真が撮れるとのことで、多くの人が集まる場所でもあります。
県のホームページによると日の入り前後のマジックアワーがおすすめとのことだったので、その時間を狙っていくことにしました。

ちなみにこの日は晴れていたこともあってか人の数がとっても多かったです。駐車場は埋まりやすいので、早めにきてお散歩したりするのがおすすめです。
私はかなり早めに着いてしまったので、近くの喫茶店でゆったりしてから白くまの中でだらだら映画を見ながら過ごしていました。

父母ヶ浜の特徴を捉えた夕日と人物が陽だまりに映り込んだ1枚

そしていよいよ日没。日本の夕日百選にも選ばれている夕日と一緒に現れるこの幻想的な風景!
干潮になると現れる水たまりを利用して撮る絶景写真は、風のない日が特におすすめ。波紋ひとつない美しい写真を撮ることができます。たくさんの人が撮っているので、自分だけのお気に入りの水面を探してみてください。

早朝の父母ヶ浜

あとは朝早くに来ると、誰もいない白い砂浜を満喫することができます。
近くにRVパークもあるので海沿い車中泊もできちゃう、とってもおすすめのスポットです!

 

②珍しいものや場所を見つけられる香川ドライブ

三豊市が交通安全を願って設置したみかんロボ

走っていたら突然現れた、積み重なったタイヤでできた謎の作品。

「ミカンロボ交通安全 しっかりみている そのマナー」という標語が書かれた看板も近くに立っていました。
こういう道路脇に立っている奴らってなんでこんなにかわいいんだろう⋯⋯! 突然現れるからびっくりするけど、安全運転がんばるぞ〜と気が引き締まります。何より見つけたことがうれしくて楽しくなっちゃう。
私にとってはこういう発見も、ドライブの醍醐味の1つなのです。

トンネルを走行する白くま

香川県を巡っていて思ったのが、トンネルの少なさです。
気になって国土交通省のホームページで調べてみると、香川県のトンネル数はトンネルの数ランキングでは全国で43位で、県内にたった55本とのこと!(2020年時点)ちなみに1位は大分県で596本でした。すごい差です。だから香川県でトンネルを見つけると、なんだかうれしくなります。

トンネルの運転ってアトラクションみたいで楽しいんですよね⋯⋯。
まず景色が室内ジェットコースターっぽくて楽しい。それから、トンネルによって変わるライトの間隔、音、匂いも楽しい。長いトンネルとかだと、天気や風景がガラッと変わって楽しい。あとはこんな山奥に誰が作ったの!? 人間すごい! って毎回感動して楽しい。これだからトンネルって魅力を感じるんですよね⋯⋯。

 ランプロファイヤ岩脈、牡蛎取りの人たち、サヌカイト、ぷち鳥居、赤い灯台

ドライブ中、珍しいものや場所もたくさん見つけました!

白と黒の縞模様が美しい地質名所、世界的にも珍しいランプロファイヤ岩脈。干潮時には近くまで行ってみることができます。岩はもちろん海もとても美しく、上には遊歩道もあって良い場所でした。気になったのは海岸沿いにたくさんいた牡蠣取りの人たち。一心不乱に砕いていました。
古代に石器の材料として使われていたサヌカイトこと讃岐岩(さぬきがん)がたくさん落ちている山。叩くとカンカンという音がするこの石は通称「カンカン石」とも呼ばれ、県の石にも指定されています。普通に山道に落ちているのですが、この上を歩くとなんとも言えないシャリシャリした音がしてとっても楽しかったです。
あとは多分10cmくらいしかないぷち鳥居。
それから世界初のガラス灯台「せとしるべ」! ガラスでできているから、夜は灯台全体が真っ赤に光ります。周りの雰囲気も海外みたいで美しく、良い場所でした。

白くまの書棚に並べられた本

ドライブを楽しみつつ、日常生活もちゃんとこなします。 
湧水を探して走り回ったり、少しでも安いガソリンスタンドを探そうと遠くまで行って結局チャラにしたり、公園の駐車場でささっと白くまの掃除をしたり、コインランドリーに行って洗濯をしたり。どたばたの車中泊生活です。

だけど、クルマのドアを閉じれば居心地の良い空間が広がります。
棚にある本を読みながら過ごして、ちょっと眠たくなったらゴロンと横になって眠る、洗濯機を回している間の時間。そして乾燥機から出てきたふわふわでほかほかのタオルをたたんでいるとき、ここは完全に私のおうちなのです。

そのあと、行きたかったうどん屋さんの開店時間までまだちょっと時間があったので、ささっと展望台までドライブをすることにしました。

青ノ山山頂展望台からの眺望

向かった先は青ノ山山頂。山頂までのほとんどの道中をクルマで登ることができるため、駐車場から山頂の展望台までは徒歩10分程度です。
展望台から、瀬戸内海とまだ通っていない瀬戸大橋を眺めることができました!

駐車場までの道幅が狭くすれ違いが難しいとGoogleマップに書いてあったのですが、スリムな白くまであれば余裕でした。そもそも、家を出てからすでに2,500km以上走っています。私だってさすがにこの旅で、ちょっとは運転は上手くなってるよな!

うどん屋さんが開くまでのちょっとした時間に、いい景色を見てリフレッシュ。
予定をさっと変更したり、ちょっと寄り道をするとき、白くまが選択肢を増やしてくれることへのありがたさを実感します。

 DIYでアップデートした白くまの調理台

ちなみに、アップデートにより小物が色々ついた調理台ですが、マグネットや剥がせる両面テープが機能してしっかりとついてくれています!
今回はそんなに大変な山道ではなかったのですが、それでも軽バンって結構縦に揺れるんですよね⋯⋯今度こそ何か落ちたか!? とドキドキしながら毎回後ろの調理台をチェックするのですが、今のところ何も落ちることなくみんな無事です。

机の上にコーヒーが入っているカップを置きっぱなしにして発進してしまい、布団が汚れたことはありますが⋯⋯通常の乗車前チェックに加え、クルマ旅では机や調理台の上に落ちそうなものはないかの確認も大切だなあと何かを落とすたびに実感しています。

 

③キャンプ場でうどん作り「国営讃岐まんのう公園」

国営讃岐まんのう公園・オートキャンプ場「ホッ! とステイまんのう」

今回宿泊したのはとても広くてきれいなキャンプ場。四国初の一般社団法人日本オートキャンプ協会認定5つ星のキャンプ場である、国営まんのう公園内のオートキャンプ場です。

白くまの調理台

各カーサイトに水道と流し台がついており、料理がしやすい環境。さらに白くまにもバージョンアップして調理がしやすくなったキッチン。
これは何か美味しいものを作るしかない! せっかくだから⋯⋯

中野うどん学校の 手打ちうどんセット

中野うどん学校ではうどん打ち体験も定期的に開催されている

うどんを作ってみよう! 

ということで、中野うどん学校さんのうどん作りキットを手に入れました。
せっかくの香川県ですから、白くまと一緒にうどん作りで思い出作りです!

手打ちうどん作りの行程

材料を混ぜ、こね、床の上で足踏み。そのあとうどんを2時間ほど寝かせます。

白くま内のワーキングスペース

折りたたみ机を広げてベッドを椅子代わりに使えば車内ワーキングスペースの完成

うどんを寝かせている間に、溜まっていた仕事のお片付け。
折りたたみ机を開くだけで簡単にお部屋を仕事モードに切り替えることができます! 
机を持っていなかった頃はベッドの上にただ座って絵を描いていたのですが、集中力と体力的にも机があったほうがしっかり仕事をすることができるので、机を買ってよかった〜。
ちょっとでも集中力が切れるとベッドにゴロンとしてしまいそうになることだけが問題です。

うどんの麺を麺棒で延ばす

寝かせ終わったら打ち粉を引いて延ばし、うどんらしい細さに切っていきます。
調理台につけた折りたたみ式の作業台がとにかく大活躍しています。それから、日中パンパンに充電しておいたポータブル電源も、ここぞとばかりに電力の大放出。IHを使って茹でれば⋯⋯

 完成した手打ちうどん

白くまと作ったうどんの完成〜!
このあとネギを乗っけたり揚げ玉を乗っけたりしたのですが、その写真を撮るのをすっかり忘れて平らげてしまったので、写真はシンプルな素うどん状態です。
うどん生活により味とコシにはだいぶうるさくなってきたつもりですが、自分で作ったせいかめっちゃくちゃ美味しかったです。一瞬でなくなりました。

そういえばせっかくアップデートした調理台だったのにほとんど機能することなく終わってしまった。それに香川県でうどんを作るなら、おでんと天ぷら、おにぎりとお稲荷さんも作るべきでしたね⋯⋯次は友だちも呼んで、本気でクルマのおうちのうどん屋さんごっこをしてみたいものです。

うどんを作っただけで満足してしまったので、今日はもう就寝。 
相変わらず夜は星が綺麗で、ただただ気持ちよく眠れました。

朝の車中のいとうさん

そして翌朝。
ウグイスの声と太陽の光で目が覚めます。この、車内が明るくなり暖かくなってきて起きる感じが白くまで目覚めるときの醍醐味! スッキリ気分良く起きることができるので、起きた瞬間からいい朝だな〜という気持ちになります。
これがやりたくて、今日は遮光カーテンではなく、透ける素材の麻のカーテンで寝ていました。

場面によって使い分けしている遮光カーテンと麻のカーテン

 

車中泊のカーテン使い分けテクニック

アップデート時に取り付けたカーテンレールはシングルレーン。2枚のカーテンを重ねてつけることはできないのですが、2枚のカーテンを並べてつけ、使わないほうを端に寄せることで2枚づかいをしています。初めはつけ替えていたのですが、面倒くさがり屋の私にはこれが一番楽ちんでした!

完全に光を遮断してゆったりしたいときは遮光カーテン、光を入れたいけど外の目が気になるときは麻カーテン、と気分に合わせて使い分けています。

国営讃岐まんのう公園の朝

毎日変わる外の景色と自然音。
朝起きるのが楽しみだって感覚はクルマ旅ならではだよなあ。

 国営讃岐まんのう公園内の炊事場、水場、シャワー、焚き火場

今回のキャンプ場、各カーサイトに水道と流し台がついているのが想像以上に便利でした! しかも共同炊事場ではお湯が出るので、お皿洗いがしやすいことといったら。訪れたのは4月だったこともあり、朝晩はまだまだ冷えるのでとっても助かりました。
焚き火をすると気になる煙の臭いもシャワーですぐに落とせるし、やっぱり高規格キャンプ場は最高ですね⋯⋯!

屋根つきのベンチエリア、満濃池、桜抜けの白くま、ロングローラー滑り台

しかも公園の開園時間中は、自由に公園内を散策することもできます。チェックアウトまでの時間でロングローラー滑り台で遊んだり、色とりどりの花を眺めながら散歩したり、とっても健康的な朝が過ごせました。

前から気になっていた日本最大級のため池、満濃(まんのう)池も眺めることができて大満足。気温が高くて雨が少ない香川県で、古くから農業を支えてきた大切なため池です。

中野うどん学校 琴平校
住所:香川県仲多度郡琴平町796番地
TEL:0877-75-0001
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
URL: https://nakanoya.net/
国営讃岐まんのう公園オートキャンプ場 「ホッ!とステイまんのう」
住所:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
TEL:0877-79-1717(9:00~17:00)

国営讃岐まんのう公園
開園時間:9:30~18:00(~8/31まで)(他の時期の開園日・開園時間についてはWebサイトよりご確認ください)
URL:https://sanukimannopark.jp/camp

 

④やっぱり海沿いが好き「五色台スカイライン

海沿いを駆け抜ける白くま

海沿いを走り、山のなかを駆け抜ける、王道ドライブコースにやってきました! 
人がとにかく少ないので走っているときの爽快感が味わえます。

それから、道沿いに民俗資料館があったので入ってみたのですが、そこがとても楽しかったです。瀬戸内海の文化と歴史を知ることができるのですが、無料とは思えないほどのクオリティとボリューム。自然や漁業、建築や村の文化までなんでも知ることができます。とってもおすすめです!

山中を走行する白くま

最後にまたドライブルートをぴゅうっと駆け抜けたら、あっという間に夕方。

神秘的な色をした夕日

 

まとめ

瀬戸内海沿いを走る白くまといとうさん

運転していると突然ぽこんと現れる、とってもかわいいおむすび山にときめいたり、なんとなく行ってみた展望台からの景色が綺麗で、来てよかったなあとじーんとしたり。思わず誰かに見せたくなるような絶景に出合ったり、通りがけに寄ってみた道の駅で食べたソフトクリームがおいしくて幸せな気持ちになったり⋯⋯。
うどんでいつもお腹が満たされているからか、ただただ居心地がよくゆったりしていて、いつもよりちょっと楽しいことができる。香川県はそんな県でした。

これで四国の半分を周り終わり、海沿いのクルマ旅にも慣れてきました。
次に向かうは徳島県。季節も少し流れ、春から夏になります。すっかりうどんにハマってしまっているので、もう少しだけうどんを食べたら出発です。

今度は少し海から離れて山に行ってみようかな。また全然違う場所が広がっているんだろうな〜! 残りの旅路も楽しみです。

 

漫画/いとうみゆき
写真/いとうみゆき、Mojahrney
編集/古郡充彬、TAC企画