車中泊は、道の駅やRVパークなどで手軽に楽しめるアウトドアとして人気を集めています。
しかし、場所によっては車中泊が禁止されているケースもあるため、車中泊に出かける際には場所選びに注意しなければなりません。
そこでこの記事では、キャンピングカー専門誌の編集長を長年つとめ、車中泊にも詳しい渡辺圭史さんに、車中泊ができる場所や車中泊スポット選びに役立つサービスなどを解説していただきます!
これから車中泊を始めたい方や、車中泊初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。
▼監修・執筆

- 渡辺 圭史(わたなべ けいし)さん
- 1971年、東京都生まれ。アウトドア好きなフリーランス編集者、ライター。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌『キャンプカーマガジン』編集長に。現在はWebサイト「キャンピングカーナビ」編集長を務めながら、いろいろなメディアでキャンピングカーや車中泊についての情報を発信中。
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目次
車中泊できる場所はRVパーク・シェアリングスペース・キャンプ場の3つが基本!
車中泊できる場所(車中泊が許可されている場所)には、大きく分類すると、以下の3つがあります。
- RVパーク
- シェアリングスペース
- オートキャンプ場
順番に説明しましょう。
①RVパーク
RVパークは、日本RV協会が認定した車中泊専用の駐車場で、道の駅や温泉施設などと提携して設置された施設です。ちなみに日本RV協会とは、キャンピングカーの普及促進に向けて設立された一般社団法人で、キャンピングカービルダー、ディーラーなどで結成されています。
RVパークとはいわば「クルマで泊まっていいですよ!」というお墨付きの駐車場なので、堂々と宿泊できるのがいいですね。トイレや水道などの設備もあるので、初心者でも安心して利用できると思います。入浴施設があったり、ゴミ処理も可能だったり(有料の場合もあります)、ペット同伴可というところもあります。利用料も1,000円〜3,000円くらいと手頃なのも嬉しいところ。
私は仕事柄、ひんぱんに車中泊しますが、車中泊場所として最も快適なのはRVパークです。たいていコンビニや飲食店などが近くにあり、ビジネスホテルのような感覚で気軽に宿泊できるからです。
②シェアリングスペース
近年は、車中泊のためのシェアリングサービスも登場しています。
車中泊したい人と空いている駐車場をマッチングするプラットフォーム「Carstay(カーステイ)」がその代表的な存在で、カーステイのWebサイトやアプリで簡単に検索・予約できるので便利です。
日本全国にある空き地や使われていない駐車場などを車中泊スポットとして活用するシステムで、シェアエコノミーの観点からも注目されています。
ちなみにカーステイでは、キャンピングカー、バンライフカーのカーシェアリングサービスもあるので、車中泊スポットを探すだけでなく、車中泊してみたいクルマを一緒にレンタルすることもできます。
③オートキャンプ場
車中泊場所として、オートキャンプ場は定番です。キャンプ経験者で車中泊は初心者、という方はオートキャンプ場が安心でしょう。
車中泊専用の施設では、キャンプ行為(火気の利用やテントを張ることなど)は禁止のところが多いのですが、キャンプ場ならもちろんOK。焚き火やBBQも楽しめますし、トイレ、洗面所(給水・排水)、ゴミ処理施設、AC電源の供給など、快適に車中泊するためのほとんどの設備が整っています。
オートキャンプの場合は、タープやテントをリビングルームとして使い、クルマを寝室にして夜はクルマの中で寝る、というふうに使い分けられるのがいいですね。女性のソロキャンプでも、夜はクルマで寝るほうが安心だと思いますし、クルマの中のほうが冬も暖かく過ごせますよね。
ただ、オートキャンプ場は、市街地から離れた場所にあることが多いため、近隣に飲食店なども少なく、旅先での行動範囲が限られてしまうのをマイナスポイントに感じる人もいるでしょう。私自身、キャンプそのものを楽しみたいときはキャンプ場に行きますが、車中泊場所としてキャンプ場を選ぶことは少ないです。
湯YOUパーク・ぐるめパークなど車中泊ができる場所は他にもある!
RVパーク・シェアリングサービス・オートキャンプ場以外にも、車中泊が公認されている施設として以下があります。
- 湯YOUパーク(ゆうゆうパーク)・・・温泉施設やホテル・旅館の駐車場を利用。かんぽの宿の駐車場を利用できる「くるまパーク」も湯YOUパークの一種。
- ぐるめパーク・・・レストランの駐車場を利用。
- 民パーク・・・カフェやゴルフ場の駐車場などを利用。
これらを利用するには、日本RV協会の関連組織「くるま旅クラブ」の会員になる必要がありますが、旅先で温泉や食事を楽しみ、その場所でそのまま車中泊できるので便利です。
道の駅は車中泊禁止の場合も! できる場所であるか事前に確認しよう
最近、道の駅の駐車場で車中泊する人のマナー違反が問題視されるようになっています。国土交通省のWebサイトでは、次のようにアナウンスしています。
質問:「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?
回答:「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。
もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
出典:国土交通省のWebサイト内「休憩施設『道の駅』」
道の駅の駐車場は、上記のとおり、仮眠はOKで、宿泊目的の利用は禁止になっていることが多いようです。
しかし、道の駅によって、「数時間の仮眠以外の車中泊はすべて禁止」「マナーを守れば車中泊もOK」など規定は大きく異なります。道の駅での車中泊を検討するのであれば、事前に問い合わせをするのがおすすめです。
ただ最近は、道の駅にRVパークが併設されているところが増えています。道の駅の充実した施設を利用しながら、宿泊はRVパークで、というプランであれば安心かつ快適に車中泊ができますよ。
高速道路のSA・PAは基本的に車中泊ができない! 仮眠のみにとどめよう
高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)は、高速道路を利用する人が安全に走行するために、休憩などを目的として設置された施設です。
売店や食堂以外は24時間営業で、夜でも駐車場の照明がついていて明るいので、防犯面でも安心です。
そのため車中泊場所として最適のように感じる方もいるかもしれませんが、実は、SA・PAで許されているのは「あくまで休憩のための仮眠」です。仮眠の範囲を明確に線引きすることは難しいのですが、長時間にわたって駐車場を占拠することはマナー違反です。
道の駅、SA・PAだけでなく、自治体運営の公園など公共施設の駐車場では、「車中泊お断り」の場所があります。禁止されている場所でうっかり車中泊してトラブルにならないよう、しっかりと事前に調べて確認するようにしましょう。
安心かつ快適に車中泊できる場所を見つけよう! スポット検索におすすめのサービス4選
安心して快適に車中泊できる場所を見つけるには、以下のような車中泊向けのサービス・サイトを利用するのがおすすめです。
- RVパーク、RVパークsmart
- くるま旅クラブ公式サイト「くるま旅」
- Carstay(カーステイ)
- タイムズのB
ネットで「車中泊 関東」「車中泊 北海道」など、地名やエリア名から車中泊スポットを探す方も多いでしょう。しかし、検索で見つかる場所のなかには、車中泊が禁止されていたり土地の所有者の許可を取っていない場所が含まれている可能性もあります。
一方で、上記のような車中泊向けサービス・サイトでは、安心かつ快適に車中泊ができる場所だけをチェックすることができます。
ここからは、それぞれのサービス・サイトについて特徴やおすすめポイントなどを紹介していきます。
順番に見ていきましょう。
①RVパーク・RVパークsmart
私が車中泊する場所を探すとき、最初に利用するのは、日本RV協会のWebサイト「RVパーク」です。日本RV協会が認定した車中泊専用の駐車場であるRVパークを検索できます。
最近ではRVパークの一種として、簡易的な「RVパークライト」という車中泊施設も登場し、施設数が増えたことで利用しやすくなりました。RVパークライトは、RVパークと比べると設備の基準がゆるく、設備がやや整っていない場所もありますが、車中泊に慣れてきた人であれば問題ないでしょう。
私は旅の目的地を決めたら、ルート近くにRVパークがないかをまず確認します。その次に近隣の入浴施設、食事の場所なども確認しておくと、現場での快適度が格段に上がります。
また、Googleストリートビューで周辺の様子を確認することも忘れません。街から遠く離れた山深い場所だったり、民家がまったくない場所などは、防犯上、避けるようにしています。
たとえば、私のおすすめのRVパークに、山梨県北都留郡小菅の「道の駅こすげ」に隣接する「RVパーク道の駅こすげ」があります。すぐそばに「多摩源流温泉 小菅の湯」があり、施設内のレストラン「源流レストラン」では、石窯で焼いた本格的なピザが食べられます。1ヵ所で宿泊場所+温泉+食事のニーズが満たされて、手軽に旅の満足感を得ることができます。
さらにRVパークの一種として、スマホだけで予約、決済、チェックインが可能な「RVパークsmart」という施設も整備されつつあります。無人の施設なので、チェックアウトやAC電源の利用なども、24時間のうち自分の好きなタイミングでできて便利です。
▼RVパークsmart
https://rvparksmart.jp/
②くるま旅クラブ公式サイト「くるま旅」
くるま旅クラブの公式サイト「くるま旅」には、車中泊可能な施設が網羅されています。
ここで紹介されている施設にはRVパークのほか、「湯YOUパーク」「ぐるめパーク」「ぐるめパーク」「民パーク」などたくさんの種類があり、施設数が多いので、一括して検索するのに便利です。
③Carstay(カーステイ)
その他の検索サイトとしては「Carstay(カーステイ)」があります。こちらは先述したとおり、車中泊場所の検索予約サービスです。
▼Carstay(カーステイ)
https://carstay.jp/ja
RVパーク、かんぽの宿の駐車場を活用した車中泊サービス「くるまパーク」なども含まれていますが、カーステイのユニークなところは、一般の方が自分の所有する駐車場などを登録していること。カーステイならではの思いがけない場所を見つけることができます。人通りのある住宅街であったり、市街地に近い場所であることが多く、やはり利便性と安心感があります。施設の設備はまちまちなので、あらかじめどんな施設内容なのかをしっかりと確認することにしています。
④タイムズのB
穴場的な車中泊スペースを探したいときにおすすめなのが「タイムズのB」です。「釣り場の近くにとめる」「登山口の近くにとめる」など、目的別に駐車場を探せるのが便利です。
▼タイムズのB
https://btimes.jp/
ただし、注意点があります。このサイト内に紹介されている駐車場すべてが宿泊可能というわけではありません。各駐車場の詳細情報のところに「宿泊利用〇」という表示があるのですが、それは「クルマを駐車場にひと晩中とめることが可能」という意味で、車内で人間が泊まることも可能かどうかは、それぞれの駐車場に確認する必要がありますので、気をつけてくださいね。
夏の間、車中泊好きに人気の旅先といえば、やはり北海道ですが、夏季限定で車中泊が可能になる駐車場もあります。たとえば道東・摩周湖に近い「道の駅 摩周温泉」では、今年(2021年)は7月21日から9月27日までの期間限定で利用が可能です。こうした耳寄り情報は、TOPページの「お知らせ」コーナーに情報が掲示されているので、チェックしてみてください。
また、この「タイムズのB」には、「キャンピングカーをとめる」というカテゴリーがあり、キャンピングカーに対応した広い駐車場を調べられるので、私のようにキャンピングカーで旅をすることが多い者にとっては助かっています。
車中泊でしか味わえない楽しみがある! ただし場所選び以外のルールやマナーにも注意しよう
車中泊には、キャンプや他のアウトドアとは違った魅力があります。例えば、以下のような点は車中泊ならではの楽しみや魅力といえるでしょう。
- 多様な場所に泊まれる
- クルマで好きな場所へ自由に移動できる
- 時間を有効に使える
- 車内に自分だけの空間を作り込める
- これまでにない体験ができる
旅本来の楽しさに加えて、クルマという便利な乗り物で移動し、クルマ内に宿泊することで、さらに楽しさが倍増するのが車中泊です。ふと思い立ったらすぐに出発できるので、金曜日の夜、仕事が終わった後に出発して車中泊しながら週末旅を楽しむ人も増えていますね。
また、車内に好きな小物を揃えればテンションも上がります。自宅のようなプライベート感を味わいながら、見知らぬ土地での新しい出会いや発見を楽しめるのがいいですよね。
ただし、車中泊をする際には場所選びのほかにも、いくつか守るべきルールやマナーがあります。ここからは、車中泊をするときの注意点を解説しますので、車中泊へ行く前に確認しておきましょう。
場所の占領・ゴミの放棄・騒音を出す行為は絶対NG!
車中泊スポットでは、場所の占領・ゴミの放棄・騒音などといったマナー違反が問題視されています。日本RV協会も、以下のようなマナー遵守の注意喚起を呼びかけています。
最近、「道の駅」や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアなどの公共の駐車場で、不当に長く滞在していたり、生活ゴミを不当投棄するキャンピングカーユーザーを退去させようという声が、駐車場の管理者およびメディアの一部から流れてくるようになりました。
多くのキャンピングカーユーザーは、公共の駐車場において、一般の方々の迷惑となるような行動を慎んでいると理解しております。 しかし、ごく一部であっても、このようなマナー違反を犯す方々が今後も出てきた場合は、キャンピングカーを締め出そうという世論が急速に盛り上がっていくことも予想されます。
そうなった場合、いま良識を守って「くるま旅」を楽しんでおられる多くのユーザーにも、窮屈な思いをさせることになるでしょう。
出典:日本RV協会のWebサイト「JRVA」内「マナー厳守への呼びかけ」より
車中泊のマナーとして、ルールのある場所ではルールに従い、まわりの人の迷惑になるような行為はしないことが鉄則です。
車中泊ができる場所でも、キャンプ行為が禁止されているのであれば、テーブルを出して休憩したり外で調理をしたりしてはいけません。
また、ゴミ処理OKの場所以外は、ゴミは持ち帰るのが基本です(有料でゴミ処理が可能な場所もあります)。
私が車中泊しているときに「騒音」だと感じるのは、意外かもしれませんが、ドアの開閉音です。さあ寝ようと車内に横になっていると、近くのクルマから聞こえてくる「バタン」という音が気になります。いずれにせよ、夜21時以降は、大きな音を立てないように心がけたいですね。
自分たちは車内で楽しんでいるけれども、まわりの人たちとの温度差が激しい……なんてことにならないようにしましょう。車中泊は共存して楽しむものなのです。
快適に車中泊するために! 最低限揃えておきたいグッズ&あると便利なグッズ
これから車中泊をするのであれば、以下3つのグッズは最低限揃えておきましょう。
- マット
- 照明
- 目隠し
また、以下のグッズはあると非常に便利ですので、快適に車中泊をしたいと考えている方はぜひ用意してみてください。
- ウィンドウ用の網戸
- テーブル
- ポータブル電源
それでは、上記のグッズの必要性や便利なポイント、私が実際に愛用している製品などを詳しく紹介していきます。
最低限揃えておきたい車中泊グッズ①マット
マットは車中泊の睡眠環境を整えてくれる、非常に大切なアイテムです。
安眠のためにはフラットな寝床が必要です。しかし、自動車のシートを倒したフルフラットは、実際に寝てみると完全にフルフラットというわけではなく、少し凹凸があったり、素材や硬さの違いが気になったりして寝づらいことがあります。
そんな不具合を解消するのがマットレスです。空気を入れるタイプもありますが、私はウレタンフォームのマットレスで、サーマレスト「リッジレスト ソーライト」を愛用しています。
最低限揃えておきたい車中泊グッズ②照明
車中泊中はエンジンを切って過ごすため、照明がないと車内が真っ暗な状態になってしまいます。
私が車中泊のときに使っているのは、高照度のLEDライト「LUMENA(ルーメナー)」です。フックに吊るして使ったり、手に持って暗い場所を照らすこともできます。
キャンプであれば、コンパクトなランタンタイプでも問題ありませんが、車中泊するときは、なるべく光が遠くまで届くタイプを選ぶことをおすすめします。というのも車内は、シート下やドアポケット付近など光の届きにくい場所が多いので、見えづらいとストレスを感じるのです。明るいライトがあると、ものが落ちたときなど、探すのに便利です。
最低限揃えておきたい車中泊グッズ③目隠し
目隠しのためのカーテンやシェードも用意しましょう。窓にカーテンやシェードがないと、夜でも、体を横にしたときに街灯の光が差し込んできて、眩しくて眠れない……なんてこともあります。
また、外からの視線を遮るためにも必要です。夜間、照明をつけると車内の様子が丸見えになってしまうのは、ちょっと恥ずかしいですね。外から見えないようにすることで「車内に人がいるかもしれない」と思わせ、防犯効果も期待できます。
あると便利な車中泊グッズ①ウィンドウ用の網戸
車中泊では、車内で食事をすることも多くなります。食事のにおいがこもらないよう換気のためによく窓を開けるので、虫除けの網戸があると快適です。
ウィンドウ用の網戸は、窓枠にしっかり固定するタイプもあれば、窓部分にかぶせる簡易的なタイプもあります。ご自身の好みやクルマにあわせてチョイスしましょう。
あると便利な車中泊グッズ②テーブル
テーブルがあると、車内生活の質が格段に向上します。クルマの中は意外に平らな面がないので、食べ物や飲み物を置いたり、小物を置いたりできるテーブルは、ぜひ用意したいですね。
あると便利な車中泊グッズ③ポータブル電源
車中泊の旅ではクルマを停止している時間も長いので、スマホをはじめ各種電気機器の充電のためにポータブル電源は不可欠です。
最近はコンパクトかつ大容量のタイプもいろいろ出てきました。
私が普段使っているのは「BLUETTI(ブルーティ) EB70」で、電力容量716Wh、AC出力700Wのパワーが長所。このくらいの容量があると、冬場にひと晩電気毛布を使ったり、動画をのんびり鑑賞したりしても安心です。
▼ポータブル電源の選び方、電化製品を使うために必要な電力容量について説明した記事はこちら
▼車中泊のマストグッズ&お役立ちアイテムを紹介した記事はこちら
まとめ:安心かつ快適に車中泊できる場所を選ぼう!
車中泊は魅力的なカーライフのひとつ。クルマをより身近に感じながら旅をする新しい感覚。一度味わうと忘れられなくなり、またすぐ旅に行きたくなってしまうことは間違いないでしょう。
これから車中泊デビューする方、とくに女性の方には、安心・快適にクルマで宿泊できるオートキャンプ場やRVパークをおすすめします。車中泊が禁止されている場所に泊まって、怖い思いや不快な体験をすることがないようにしてくださいね。
車中泊に興味を持ったのなら、車中泊できる場所を探してみて、実際にアイテムを揃えてみてください。すぐに新しいカーライフがスタートできますよ。
※1 本記事を参考にされる場合は、自己責任にもとづいたご判断のうえ行ってください。
※2 本記事に掲載された情報は、記事公開時点のものです。
文/渡辺圭史
写真/渡辺圭史、木村琢也
編集・文/平林享子(LIG)