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軽自動車のスペースを広くする「収納」|森 風美の車中泊。ただ今、軽バン改造中 vol.8

森 風美さんがクルマに収納をするイメージ

女子キャンパーとしてさまざまなメディアで活躍中の森 風美(もり ふうみ)さん。

もともと「徒歩キャンパー」だった彼女は、「車中泊キャンパー」にもなるべく2019年4月に人生で初めてクルマを購入! 選んだクルマはHonda「バモス ホビオ」です。

この連載では、DIYや純正アクセサリーを使いながら「女子キャンプのための車中泊スタイル」を完成させていく道のりを紹介していきます。

8回目は軽自動車のコンパクトなスペースでも車中泊を楽しめる、 おすすめの「収納」について教えていただきます。

※2018年5月に販売終了

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目次

森 風美

森 風美(もり ふうみ)
年間80泊するほどキャンプを愛し、女子でも楽しめるキャンプスタイルをSNSで発信している女子キャンパー。女性向けアウトドアWebメディア「なちゅガール」の編集長も務める。ほか雑誌・テレビ・イベント出演など幅広い分野でも活躍中。アウトドア料理の万能スパイス「motteco(もってこ)」の開発も手がける。
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twitter @fu_uyu
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軽自動車の空きスペースを最大限に使える「大型ラック」

軽自動車で車中泊を初めてから約1年。愛車のバモスと一緒にいろいろな場所へ出かけました。そんな車中泊でいちばん活躍している収納は「大型ラック」です。

私のクルマにはvol.7新しく取りつけた「運転席エリア」と「寝室エリア」の2つがあります。それぞれ、どんな使い方をしているのか紹介していきます!

 

ダントツで褒められる「寝室エリアの大型ラック」

ルーフインナーラックを紹介する森風美さん

まず紹介したいのは後部の「寝室エリア」の大型ラック。「これどこのですか? すごくいいですね!」と褒められることが多いんです! 「ルーフインナーラック」というHondaの純正オプション(アクセサリーとも)で、このクルマを中古で購入したときから取りつけられていました。Hondaの軽自動車アクティバン(2018年7月販売終了)やN-VAN、普通車のフリード+(プラス)にも同じタイプのものがあるようです。

私がこのルーフインナーラックに収納しているのは、運転中には使わない「寝るときにだけ使うもの」と「キャンプなど車外で使うもの」です。

具体的には…

  • カーテン代わりにするバスタオル、布
  • 寝袋、マットなどの寝具
  • 着替え
  • 調理器具
  • キャンプ用の折りたたみチェア
  • 釣り道具

 

釣り具などこまごまとしたものはラックの網目から落ちないように、100円ショップで購入できる収納ボックスに入れて収納しています。また、ラックの網はフックをかけて照明やハンガーを吊るすこともできるので、とっても便利。車内からはもちろん、ハッチドア(後部の跳ね上げ式ドア)を開けて車外からでも荷物を取り出しやすいです。

ただしルーフインナーラックの難点は見た目がイマイチなこと…。カラーが真っ黒なので「業務用っぽさ」があんまりかわいくない。ハッチドアを開けて写真撮影するときに重たい印象になってしまいます。

ラックにはコーティングが施してあるので、ペンキで色を塗ろうとしても、きれいに塗ることができません。使い勝手は最高なので、マスキングテープを巻くなど(=でも難易度が高い!)、どうやってかわいい見た目に変えようか考え中です。

 

運転席に座ったままでも使いやすい「運転席エリアの大型ラック」

大型ルーフコンソールを紹介する森風美さん

続いてvol.7で「運転席エリア」に取りつけた「大型ルーフコンソール」をご紹介。最初ここには、タオルやシャンプーなどを袋に入れた銭湯セットのように、「必ず使うものだけど、迷子になりやすいものの定位置にしたら便利そう!」と思って取りつけました。

 

大型ルーフコンソールの内側の様子

大型ルーフコンソールは右(運転席上)、中央、左(助手席上)と3エリアに分ける仕切りがあります。中央はティッシュボックス入れを想定したサイズに

でも実際に取りつけてみると、意外と収納スペースの開口高さが低かった…! 銭湯セットを収納してみたら天井までいっぱいになってしまいます。運転中にラックから飛び出すと危険だし、右・中央・左エリアでそれぞれ許容荷重が500gと決まっているので、あまり大きくて重いものは入れないほうがよさそうです。

 

大型ルーフコンソールに収納している荷物

いろいろ検討した結果、あまり高さのない「運転席からすぐに取り出したい小物」「壊れやすいもの」「車内で失くしがちなもの」を入れています。

具体的には…

  • 【右エリア】(運転席上)サングラス、眠気覚ましのお菓子
  • 【中央エリア】仕事用の封筒、名刺
  • 【左エリア】(助手席上)タブレット、ノートパソコン、メイクポーチ

 

いつもカバンの中に入っているものが、そのままそっくり大型ルーフコンソールに入っているイメージです。細かいものは取り出しやすいように、袋にまとめてから収納するのがコツ。

運転席に座ったままでも手が届きやすく、なんでもポイポイ入れられるのが便利です。でも、ついつい高速道路の領収書やティッシュなどを無造作に放り込んでしまい、気がつくとゴミ箱のように散乱していることも…!

 

コンパクトな「テーブル」と「シェルフ」は車中泊にもキャンプにも大活躍!

続いて、寝室エリアに置いているお気に入りの「テーブル」と「シェルフ」についてご紹介します。この2つは「移動がしやすいコンパクトサイズ」というのがポイント!

本格的なキャンピングカーには、立派な棚やテーブルが備えつけられていますが、軽自動車で車中泊とキャンプをしている私にとっては、備えつけの収納よりも自由に移動できる棚やテーブルのほうが使いやすいんです。

 

自宅のリビングでも使っている、折りたたみ「テーブル」

車内のテーブルで動画を見る森風美さん

コンパクトで持ち運びしやすい軽さのテーブル。パソコンで仕事をしたり動画を見たり。少しグラつきやすいところがちょっぴり残念…

このテーブルは、ネイチャートーンズというキャンプブランドから発売されている「フォールディングカフェテーブル」です。デザインがかわいくて、もともとキャンプ用に購入したものだったのですが、これがバモスの寝室エリアにぴったり。 幅425cm×奥行き86cm×高さ37cm、大きすぎず小さすぎないサイズ感です。

お気に入りポイントは、テーブルなのに収納としても活躍すること! テーブル前面のバーには2つフックがついていて、シェラカップ(=キャンプ飯で活躍する耐熱性の小型カップ)などを吊るせます。サイドにもバーがあるので100円ショップで購入したS字フックをかければ、さらに収納を増やせます。またテーブルの下には小物を置くのに便利な下網がついています。

しかもこのテーブル、実は折りたたみ式になっていて、邪魔なときは小さくたたむことができます。持ち運びも簡単なので普段は自宅のリビングでも愛用しています。

 

ジャストサイズに自分でDIYした「シェルフ」

森風美さんがDIYしたシェルフ

続いてこちらのシェルフ。「テーブルと並べて使える棚があったらいいな」と思って、最近(2020年2月)私がDIYしたものです。シェルフに小物をレイアウトするだけで車内がスッキリ片づいて、車中泊のときでも快適に過ごすことができます。

大きさは幅90cm×奥行き24cm×高さ60cm。ホームセンターで購入した木材をカットして組み立てた力作! 木材には部分的に茶色のペンキを塗り、全体的にヴィンテージ感を出すためと耐久性の強化・汚れ防止のためにワックスを塗りました。私は作っている途中でサイズ変更をしたので、想定よりも時間がかかってしまいましたが、その気になれば半日で作れると思います。

見た目のかわいさを優先してこのデザインにしましたが、車中泊用のシェルフと考えると改善点も…。クルマで移動中はシェルフから荷物が落ちてしまうので、クルマを駐車してから荷物を並べています。シェルフに荷物を収納したまま走行するには、もう少し棚の幅を広くして飛び出し防止の柵をつけたほうが、使い勝手がいいですね!

 

クルマの側面は100円ショップで購入できる「磁石」収納が活躍!

クルマの側面につけた磁石の収納

磁石でピタッと車体にくっつくフックや小物入れ。お気に入りのミニタペストリーも磁石でペタリ

最後に紹介したいのは「磁石」の収納です。バモス ホビオは寝室エリアが鉄製なので、100円ショップで購入できる磁石つきのフックや小物入れを、ピタッとくっつけることができます。

車内で行方不明になりがちなクルマの鍵も「磁石のフックにかける!」と決めてから失くさなくなりました。カーテンフックは中身が見える磁石つき小物入れに。ほかにも箱ティッシュに直貼りできる磁石シート(=100円ショップで購入可)を貼っておけば、好きな場所にくっつけることができてとっても便利です(以前、N-VANの記事でもご紹介しましたね!)。

車内のスペースが限られた軽自動車だからこそ、使える場所は余すところなく使いたい。ただし収納が多くなればなるほど「ガチャガチャとした車内」になってしまうので、スッキリ見せることも大切です。

まだまだ「この隙間、どうにか収納スペースにできないかなぁ」と悩んでいる場所や、ダストボックスやドライブポケット(=運転席や助手席のヘッドレストとにひっかけて使う収納アイテム)など、試してみたいクルマのアイテムはたくさんあるので、さらに進化させていこうと思っています!

 

次回は、女子の目線で私が選んだ「おすすめ車中泊アイテム」をご紹介します!

 

※本記事に掲載された情報は、記事公開時時点のものです。

 

文/森 風美
写真/松本 いく子
撮影協力/TINY CAMP VILLAGE

 

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