女子目線で選んだ「おすすめ車中泊アイテム」|森 風美の車中泊。ただ今、軽バン改造中 vol.9

女子目線で選んだ車中泊アイテムを紹介する森風美さん

女子キャンパーとしてさまざまなメディアで活躍中の森 風美(もり ふうみ)さん。

もともと「徒歩キャンパー」だった彼女は、「車中泊キャンパー」にもなるべく2019年4月に人生で初めてクルマを購入! 選んだクルマはHonda「バモス ホビオ」です。

この連載では、DIYや純正アクセサリーを使いながら「女子キャンプのための車中泊スタイル」を完成させていく道のりを紹介していきます。

9回目は車中泊の基本アイテムにプラスしたい、「女子目線で選んだ、おすすめ車中泊アイテム」を教えていただきます。

※2018年5月に販売終了

過去の連載記事はこちら↓↓↓

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目次

森 風美

森 風美(もり ふうみ)
年間80泊するほどキャンプを愛し、女子でも楽しめるキャンプスタイルをSNSで発信している女子キャンパー。女性向けアウトドアWebメディア「なちゅガール」の編集長も務める。ほか雑誌・テレビ・イベント出演など幅広い分野でも活躍中。アウトドア料理の万能スパイス「motteco(もってこ)」の開発も手がける。
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女子目線だからこそ気づいた、車中泊であると便利なもの

靴の着脱にあると便利なラグ

クルマの乗り降りで靴を脱ぐときにあると便利なのが「小さいラグ」

以前、N-VANレポートの記事でもご紹介した、車中泊におすすめの小さなラグ。靴を着脱するときに活躍するアイテムです。

車中泊のおすすめグッズを調べてみると、男性目線のセレクトだったり、カーテンやマットなどの基本的なアイテムだったりと、女子目線で紹介している情報って少ないんです。

そこで今回は私の経験から、女性が(もしくは女性と一緒に)車中泊するときに「意外と気がつかない! あると便利なおすすめアイテム」をご紹介していきます。

 

①髪の不快感とさよなら! さらツヤ髪になる「ヘアケア用品」

Ric’sのドライシャンプーとTANGLE TEEZERのコンパクトスタイラー

左からドライシャンプー(Ric’s・リックス)と魔法のブラシ コンパクトスタイラー(TANGLE TEEZER・タングルティーザー) ※夏の昼間など車内が40℃前後の高温になる環境下では、スプレー缶の保管を避けてください

まずご紹介するのは、女子の身だしなみ「ヘアケア用品」です。車中泊もキャンプと同様にヘアケアの問題がつきまといます。おうちと同じようにお湯やドライヤーが使えないからです。体は汗ふきシートや着替えることである程度しのげますが、髪や頭皮は不快なままだと1日中モヤモヤ…。

私が車中泊やキャンプをするときは、銭湯や立ち寄り湯を利用しています。でもお風呂が見つからないときや、どうしても運転に疲れてすぐに寝たいときには、ドライシャンプーがとっても便利なんです。お湯もドライヤーもいらないので、いつでもどこでも頭皮をスッキリさせることができる、まさに女子の必須アイテム!

そして仕上げに活躍するのがイギリス生まれのTANGLE TEEZER(タングルティーザー)という魔法のブラシ。濡れた髪のままブラッシングするとキューティクルが激しく傷ついてしまいますが、このアイテムなら濡れた髪のままとかしても、ダメージを最小限に抑えつつ、シトラスの香りが漂う「さらツヤ髪」に仕上げてくれます。

髪のクセがひどい朝でもこの2つのアイテムがあれば、大体きれいにまとまります! それでも髪がぼわっと広がってしまうときには、さらにヘアオイルをなじませるとおさまりますよ。

 

②夏の車中泊の大敵! 虫を撃退する「機能性ランタン」

MOSKEEのモスキーランタン

モスキーランタン(MOSKEE)。LEDライトがナチュラルな暖色系なところもキャンパーに大人気。別売りで付け替え可能なマッシュルーム形シェードがあります

夏から秋にかけて車中泊の大敵といえば、やっぱり虫の問題。車内でブーンと聞こえる羽音ってかなり気になります。外で見る虫は平気だけど、いったん車内に入ってしまった虫は、どうにもキモチ悪くて捕まえられない…。そんなときにおすすめしたいのが「モスキーランタン」!

一見普通のLEDライトですが、金属の網目の部分がUVライト(紫外線)になっています。点灯すると青色ライトが光り、虫を誘って電気ショックで成敗してくれちゃう優れもの! 私はアウトドア女子なので虫にはだいぶ慣れましたが、「虫さん大歓迎!」の域までは達しておらず、夜間は必ずぶら下げています。完全防水なので、お手入れは付属の掃除用ブラシを使って、ザーッと水洗いすればOKです。

 

③夏でも冬でもおいしく飲める「保冷&保温タンブラー」

YETIのワインタンブラーとボトルタンブラー

右:ボトルタンブラー。左:マグカップ型のワインタンブラーも保温力抜群!(ともにYETI・イエティ)

夏に活躍する人気のクーラーボックスのブランドといえばYETI(イエティ)ですが、保冷&保温ができる「タンブラー」もとっても優秀なんです。

真空断熱材を使用しているので、とにかく冷・温どちらの保温力も高い! ボトルタンブラーに冷たい飲みものを入れておけば、運転中の眠気覚ましになります。クルマに冷蔵庫や冷凍庫がなくても、出かける朝に氷をたくさん入れておけば、暑い夏でも夜までしっかり氷が残っている抜群の保冷力。夜にはウイスキーのロックが楽しめます(飲酒後の運転は絶対にやめましょう!)。寒い冬はホットコーヒーを入れておけば、翌日の朝でも暖かいまま楽しめます。

 

④手軽に料理ができる、コンパクトな「調理器具」

テンマクデザインのマルチホットサンドイッチメーカー

マルチホットサンドイッチメーカーⅡ(テンマクデザイン)※火器厳禁の車内、一酸化炭素中毒の危険がある狭いテント内で、ガス缶は絶対に使用しないでください

続いては「調理器具」を2つご紹介。まずは朝ごはん用の調理器具。朝は気軽にコンビニ弁当でもいいのですが、たまには海外の映画みたいにオシャレなVAN LIFE(バンライフ)ごはんを作りたい…。そんなときに手間をかけずにおいしい朝ごはんが作れちゃうのが、このホットサンドメーカー!

食パンに好きな食材を挟んで焼けば、あっという間にでき上がり! 食パン以外にも、キャンプ業界では肉まんをそのまま挟むのが流行っています(=漫画ゆるキャン△のメニューですね)。フライパンのように使うこともできるので、お好み焼きや目玉焼き作り、ソーセージを炒めるときも大活躍。いろいろなメニューが作れて飽きがこないのもポイントです。

 

SOTOのナビゲーター クックシステム

ナビゲーター クックシステム(SOTO)。鍋とふた2セット、鍋敷き、トングがコンパクトに収納できます

もう1つはこちらの夜ごはん用の調理器具。朝はパンでもいいけれど、夜はやっぱりラーメンやパスタ、ごはんものが食べたい! そんな私はSOTOというブランドのお鍋(=クッカーとも)セットを愛用しています。

お気に入りポイントは、大小2サイズのお鍋やトング、湯きりやまな板機能がついたふた、鍋敷き、保温機能つき収納袋など、多機能ツールがコンパクトに収まっていること。

鍋にはごはんを炊くのに便利な目盛りがついていて、大サイズの直径は約18cmとパスタを折らずにゆでられる絶妙なサイズ。

着脱できる鍋の取っ手を外せば、鍋から直接食べても器っぽく見えるのもうれしいところ。誰も見ていない1人ごはんだとしても、男子メシみたいに鍋から直接食べているように見せたくないのが女心です。

 

⑤流行りのチェアリングでリフレッシュ!「アウトドア用チェア」

ヘリノックスのコンフォートチェア

コンフォートチェア(Helinox)。色や素材のラインナップが豊富にそろっている人気のブランド。キャンプ場ではテーブルやシェルフをコーディネートしても楽しい!

いくら車内が快適でも、ずーっと車中泊旅をしていると狭くて気持ちがふさがる!!! そんなときに「アウトドア用の折りたたみチェア」があれば、チェアリングでリフレッシュできちゃいます。

チェアリングとは、屋外の好きな場所にチェアを持参して自由に過ごす、気軽なアウトドアスタイルのこと。キャンプをしない人でも楽しめると、最近注目を集めています。

チェアリングならベンチがない場所でも、自分が気に入った景色の前にチェアを置くことで、パーソナルスペースにすることができます。レジャーシートのように「お尻が痛くなる砂利には敷きたくない」など場所を選ぶ必要もありません。

私が愛用しているHelinox(ヘリノックス)のチェアは、座り心地はもちろん、収納サイズが長さ350×直径140mmとコンパクトになるところも気に入っています。

 

あると便利な車中泊グッズは、まだまだたくさん!

車中泊のおすすめアイテムを紹介する森風美さん

以上がなくても困らないけど、あると車中泊がぐんと楽しく快適になる、女子におすすめのアイテムでした!

車中泊の基本アイテムに加えて、雑貨屋さんや100円ショップを巡って「これ使えるかも!」と探してみるのは楽しいです。

本当はほかにもたくさんあって、小さいクーラーボックスや、ミニスパイスボックス、歯ブラシやシャンプーを収納するトラベルセット、コード類を分類するポーチ、ゴミ箱など…。挙げればキリがありません。また別の機会があったらご紹介したいと思います。

 

次回はこの連載10回目。女子ソロキャンプでも安全・安心に楽しめる「車中泊のクルマがあるメリット」ついてご紹介しようと思います。お楽しみに!

 

※本記事に掲載された情報は、記事公開時時点のものです。
※飲酒運転は法律で禁止されております。ドライバーの飲酒は絶対にお止めください。

 

文/森 風美
写真/松本 いく子
撮影協力/TINY CAMP VILLAGE

 

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